ぼくの伯父さん プロット

フランスの喜劇作家ジャック・タチの長編第3作にして彼の代表作となった傑作コメディ。プラスチック工場を経営するアルペル氏を父に持つ少年ジェラールは、あらゆるところが自動化された超近代的な家で暮らしている。しかしジェラールは堅苦しい自宅で過ごすより、母の弟であるユロ伯父さんと遊ぶのが大好きだった。一方、ジェラールの両親は気ままに生きるユロ氏の行く末を心配し、就職やお見合いをさせようとするのだが……。行く先々で騒動ばかり巻き起こすユロ伯父さんの日常を、近代化・効率化への風刺を交えながらユーモラスに描き、カンヌ国際映画祭審査員特別賞、アカデミー外国語映画賞を受賞するなど国際的に高く評価された。14年、タチの監督作をデジタル復元版で上映する「ジャック・タチ映画祭」でリバイバル。

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ぼくの伯父さんコメント(9)

kyuaux
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もはやスタンダードといってもいい音楽と犬の描写が巧みで、古典的な笑いに少しだけイライラさせられながらも、非常に楽しい作品。
snahqvv
snahqvv
邸宅の門のブザー音と子どもたちの口笛の音。これが耳障りでしょうがない。もしかしたら、この単調で飽きることもオートメーション化への批判になっているのかもしれない。

家族の関係は寅さん。ユロ氏はチャップリン風。よれよれのコートとパイプはコロンボ刑事風。他の映画にもかなり影響を与えているのではないかと思わせる。ジャック・タチ演じるユロ氏以外の俳優は軽快で楽しいが、ユロ氏本人がぎこちなくてつまらない。どこまでが狙った映像なんだろう?
eiikma
eiikma
111席シアターを独占鑑賞。甲高い声や機械音がかなり耳触りでした。内容も退屈で途中はzzz…。この作品は全く付いて行けず苦痛に感じた。参りました。
2017-136
ppkjtw
ppkjtw
ユロ伯父さん(タチ)は変わり者の独り者。工場社長でモダンな邸に住んでいる姉婿のアルベル氏夫人にとっては厄介者だ。
そんなことも気にしない、気ままでのんきなユロ氏を甥っ子のジェラールは大好きだ…

珍しく過去の名作レビューです(*^^*)
理由は昨日久々アニメ「イリュージョニスト」を観て思い出したから。※ジャック・タチ脚本

本作は当時のアカデミー、NY批評家賞の外国語部門、カンヌでも受賞と名作コメディなのだが、レンタル屋で見かけることもなく廃盤プレミア価格と残念なことに…

内容はゆるいコメディで、ずば抜けてストーリーがおもしろいわけでもないのだが、当時のフランス市井の様子、美術、独特の構図など見所満載。
古い映画だがカラーで、マスターの保存がいいのか下手な8-90年代映画より高画質( ;∀;)

詳しい中身のレビューはネット上にごろごろしてるんで、そちらを参考に(笑)
犬たちのかわいさが異常(゜ロ゜)

本作の主人公「ユロ伯父さん」は知らない人も多いが、今では誰でも知ってる有名なキャラのモデルとなっている。

一人はローワン・アトキンソン演じる「Mr.ビーン」!
本人がインタビューで「役作りで一番影響を受けたキャラ」と話している(^^)

もう1人は………

「男はつらいよ」シリーズの「寅さん」Σ(゜Д゜)

山田洋次監督は若いころ大病を煩い、生きる気力も失いかけたころ、こちらの映画と出会い大きな感銘を受ける。
そして、「僕もこんなおもしろい映画を作りたい!!」
と元気になって、タチ演じる「ユロ伯父さん」を日本風の寅さんにし「男はつらいよ」を産み出すのであった。

して、寅さんはユロ伯父さんがモデルなので、監督にはどうしてもやらねばならないことがあった(。>д<)

寅さんを「伯父さん」にすることである(゜ロ゜)
よって1作目で強引にでも、さくらを結婚させて寅さん→伯父さん計画を( ;∀;)

そして、そして、「男はつらいよ」シリーズ開始から20年!
42作目にして「男はつらいよ ぼくの伯父さん」が誕生し、山田監督は悲願を果たしたのであった( ;∀;)イイハナシダナー

レビューというより、雑談で終わってしまったけど(笑)それだけ影響力の強い「ユロ伯父さん」シリーズ の紹介でした(*^^*)

(コアな)映画好きさんにはぜひ観てほしい大好きな映画です(^^)見終わるとなんか幸せ気分に♪