ぼくの伯父さん プロット

フランスの喜劇作家ジャック・タチの長編第3作にして彼の代表作となった傑作コメディ。プラスチック工場を経営するアルペル氏を父に持つ少年ジェラールは、あらゆるところが自動化された超近代的な家で暮らしている。しかしジェラールは堅苦しい自宅で過ごすより、母の弟であるユロ伯父さんと遊ぶのが大好きだった。一方、ジェラールの両親は気ままに生きるユロ氏の行く末を心配し、就職やお見合いをさせようとするのだが……。行く先々で騒動ばかり巻き起こすユロ伯父さんの日常を、近代化・効率化への風刺を交えながらユーモラスに描き、カンヌ国際映画祭審査員特別賞、アカデミー外国語映画賞を受賞するなど国際的に高く評価された。14年、タチの監督作をデジタル復元版で上映する「ジャック・タチ映画祭」でリバイバル。

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ぼくの伯父さんコメント(9)

xlszbdl
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まるで、おとぎ話を観ているみたい。

ユロ伯父さんは、超資本主義とは正反対な人。だって、ユロ伯父さんは機械人間ではなくて、人間みたいなんだもの。いやだ、私。人間みたいな人が映し出されているのを観て、おとぎ話だなんて。きっと、働き過ぎて疲れてるのね。
Xisssxsgsk
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・全く喋らない長身で短めのズボン、傘を常に持つユロ伯父さん
・モダンなセットや規則的な自動車、画面の構図からBGMまで何かとコジャレた印象
wftqmw
wftqmw
かなり引いたアングルが多く、全てがおもちゃのよう。
伯父さんのように生きれたらいいのにな〜
djeeud
djeeud
ユロ氏は子供や下町の庶民の間では人気者なのだけれど、会社員やハイソぶった奥様方からは不興をかう人物。
周囲の人物にはセリフが与えられているのにユロ氏にはセリフがない。Mr.ビーンだな。いや、こちらが半世紀も前の作品なのだから、ビーン氏が後輩ということになる。
ここまで不器用な人、いや、ユロ氏の周りの人々も含めて、不器用な人々が生き辛いのはなぜだろうか?
効率の良い労働力となるべく規格化された人々に、さらに効率の良い消費主体となることを要請される消費社会の萌芽が、一連のユロ氏シリーズの映画には描かれている。
アルペル氏のモダンで無機質な邸宅の2階には丸い窓が2つ並んでいる。夜中にユロ氏がやむに止まれぬ事情で敷地に忍び込むと、不審に思ったアルペル夫妻が丸窓から一つずつ顔を覗かせる。これが大きな瞳のような動きをするのが非常に面白い。よほどこのアイデアが気に入ったのか、同様の丸窓を2つ空けたドアを、途中からガレージにも据えつけている。
この映画は俳優の活躍もさることながら、犬たちの演技が素晴らしい。ゴダールの映画の犬が「パルム・ドッグ賞」を受賞したらしいけど、この犬たちにも与えらる資格は十分にある。
saidrlg
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ジャックタチ演じるユロ氏は性格が日本人ぽく感じる。だから、他の国から見たユロ氏はコメディアンだけど、日本人から見たら、自分らも含めた結構その辺にいるおじさんなのかも。だから親しみが尋常じゃない。