クレア・デーンズ

米ニューヨークのマンハッタンに生まれ育ち、子役としてキャリアをスタート。1994年、「若草物語」の三女ベス役で長編映画デビューする。同年、TVシリーズ「アンジェラ 15歳の日々」で、16歳にしてゴールデングローブ賞最優秀主演女優賞を受賞。レオナルド・ディカプリオと共演した「ロミオ＆ジュリエット」（96）のジュリエット役で広く知られるようになる。その後、イエール大学で心理学を専攻するも2年で退学し、女優業に専念。映画「めぐりあう時間たち」（02）や「ターミネーター3」（03）、「スターダスト」（07）などに出演し、主演ドラマ「テンプル・グランディン　自閉症とともに」（10）が高い評価を得る。社会派ドラマ「HOMELAND」（11～19）で確固たる人気を確立し、12年と13年の2年連続でエミー賞とゴールデングローブ賞の主演女優賞を受賞した。私生活では、映画「いつか眠りにつく前に」（07）で共演した俳優のヒュー・ダンシーと09年に結婚、12年に1子を出産した。