アンダードッグ 前編
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7.2

私の評価
評価なし。

「百円の恋」チームが再び結集し、新たなボクシング映画を手がけた。それも2部作、合計で約4時間半の超大作。ただ驚くなかれ、これが全然長さを感じず、どんどんのめり込んでいく。 3人のボクサーが登場する。森山未來が演じる末永晃は、かつて日本チャンピオンまであと一歩のところまでいきながらピークが過ぎてしまったプロボクサー。北村匠海扮する大村龍太は児童養護施設出身で、ボクシングの才能を認められ将来を嘱望される期待の若手ボクサー。勝地涼が息吹を注ぎ込んだ宮木瞬は、大物俳優の2世タレントとしてパッとせず、テレビ番組の企画でボクシングの試合に挑むことになる。 森山が上手いのはもちろん知っている。北村が才能豊かな若手俳優であることも、知っている。ただ今作では、勝地が素晴らしい存在感を放っている。非常に美味しい役どころであることも含め、現時点で彼の代表作といえるのではないだろうか。

ディア・ハンター
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7.1

私の評価
評価なし。

ストーリーはシンプル。 前半は結婚式。平和な日常が描かれる。必要以上に長いが、後半との対比のためにあえての長さだろう。 中盤は戦場。戦争映画とはいえ、戦闘シーンは殆どない。 捕虜同士のロシアンルーレットと、脱出。 (この映画を最初に見たのは、25〜30年程前だが、このロシアンルーレットのシーンほど緊張感があり背筋が寒くなるシーンは誇張ではなく、本当に見たことがない。この間、千本以上の映画を見てるが、このシーンを超える映画は無かった) 後半は戦争後。これが本題。 戦争が3人の男たちをどう変えてしまったかが、が描かれる。 身体的に壊れた男(スティーブン) 精神的に壊れた男(ニック) 一見、変わらないように見えても、自分だけが無事だったことに後ろめたさを感じ、恥じている男(マイク) 批判的なコメントが多いが、捕虜同士のロシアンルーレットが実際にあったか否かは重要ではないし、上映時間が長いのも理由がある。 セリフが少なく、主人公の表情や仕草から、主人公に共感できるか否かで、本作の評価が正反対になるのだろう。

青春残酷物語
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6.8

私の評価
評価なし。

本作は1960年6月3日公開 その3週間前の5月19日に60年安保条約が改定され、それに抗議する大規模デモが頻発していた最中のことだ 本作はその本物のデモ隊の様子を捉えている 主人公の真琴は女子高生 冒頭で知り合うことになる清は大学生だ 彼と彼女は政治には関心がない デモ隊を見ても邪魔そうな視線を投げる 真琴には30歳位の姉がいる 姉は1947年の二・一ゼネスト、1948年の全学連結成、1950年の人民広場事件の時の世代だ 彼女は結局政治的な学生運動よりも安定した生活を望み中年の生活力のある男性を選ぶが結局結婚できないままだ おそらく不倫関係であり、いまだに続いている この姉妹の家庭には母はいない 戦争で死んだのかも知れないが、この姉妹を戦前のような女性の生き方の手本を示す存在はいない 父は家父長の威厳はなく、戦争に行き敗れ自信を失っている姿を見せる つまりこの家庭は戦後日本を投影している 真琴が清との恋愛を熱情に任せて何も振り向かず突き進むことに感化され、生き直したいと姉は中年男と別れて、かって一緒に共産主義活動をした元恋人を訪ねる 彼女のかっての恋人は共産主義の積極的活動家であったが彼女同様、政治運動に夢破れて闇医者をしてなんとか生きている 彼の闇診療所の壁には日本共産党のビラが未だに貼ってあるのだ 闇医者は彼の夢が破れた1948年公開の黒澤明監督のよいどれ天使に憧れてという設定なのだろう しかし彼のやっているのは本当の闇医者だ そうするほか無かったに過ぎない 二人の会話はこうだ 社会を変えようという理想に青春を燃やしてきた でも方法は幼稚だったし、過ちは一杯あった ぶつけても、ぶつけても壁は壊れない 僕達はイライラして、お互いに傷つけ合うギスギスした関係になった 世の中を変えるんだと力んでいた二人の成れの果て・・・ しようがねぇじゃねえか 世の中の歪みが俺達の愛情を歪めちまったんだよ お互いの体に手も触れないほど厳しく、世の中の歪みに対立しつつ学生運動という形で青春の怒りをぶつけてきた でもその中に歪みは入って来て、お互いに傷つけ別れ敗北しなければならなかったんだ この会話は二人の恋愛のことであり、戦後直ぐの全学連結成当時の学生運動への総括でもある 清には60年安保闘争のデモ隊に関わる友人もいるが、彼はデモのビラ配りの貧乏女学生を捨て金持ちの女学生に乗り換えて安保闘争からも離脱しようとしている 清はいつもイライラとして怒りの捌け口を求めている 女を食い物にして生きていて平気な男だ 結局、彼は犯罪に手を染め逮捕される 取り調べを受け、俺は悪くない、大人の方が悪いと不満を訴えるが刑事にこうなじられる そのやり場のない怒りは社会への不満ではない その不満で犯罪を犯したのではなく単に金の為だけなのだ そうと指摘されると、思わず殴りかかってしまう そして刑事にこう言われるのだ これがお前の正体だ 殴りたい、殴りたい、年中そんなことばかり考えている 彼はそれが正鵠を射ていると気付くのだ つまり60年安保世代の学生運動も、結局は政治闘争というものではなく、単なる欲求不満を暴力で発散させているのだということなのだ 闇医者と姉と清はこのような会話をする 君の妹達はね、俺達とは逆に欲望を全部貫くという形で世の中に怒りをぶつけているよ でもね、それだって勝てるかどうか きっと負ける 例えばこうして子供を堕ろさないとならないような積み重ねが彼らを歪めてそして結び付きを壊していくんだ 清は壊れないと抗弁するが、闇医者は妹は絶望的な顔だったと応える 姉はこう話す あなたは私の一つだけ残っていた夢を壊しちゃって、その上あの子達の夢まで壊そうというの 清は言い返す 夢なんか持ってないよ、俺達 だから、あんた達のように惨めなことにならないよ 闇医者がいう 今夜はね、俺達の二度目の敗北の夜なんだ、と そして彼は姉にもう会うこともないといい、看護婦のような下品なくたびれた女を紹介する この女はね、俺が今の女房みたいにしている女なんだ 俺はこの女を一生引きずってな 釈放された清は彼の自供によって逮捕されてきた闇医者と警察署の前ですれ違う 彼はこう言葉をかける 俺達の青春の敗北が、君達の歪んだ在り方の原因となっていると思うから恨みはしないがね つまり戦後の左翼活動の出発点から間違っていたと懺悔するのだ 60年安保闘争の敗北はそこから既に始まっていたと ラストシーンはそれぞれに残酷なことになる 釈放されても二人は行く宛もなく、何をするという目的すらない 清は彼女を守る力もないのを知ったのだ 俺達は自分を道具や売り物にして生きていくしかないんだ、世の中そうなんだと言うのだ 俺達が頑張ったってちっとも変わりはしないよ お互いに傷つけあうばっかりさ 行き場を失い追い詰められた末路がそのラストシーンだ 姉の世代も、妹の世代も結局は大人達に敗北をするのだ 本作公開の僅か12日後、国会突入での機動隊とデモ隊との大規模な衝突で活動家の女学生樺美智子が死亡する事件が発生する その一週間後には60年安保は自然成立し、闘争は敗北し消滅していった 本作はまるで予言そのものだったのだ 本作は60年安保闘争の本質とは何であったのかをえぐり、見たくない、認めたくないであろう現実を直視している だから青春残酷物語なのだ 若者は若いが故に熱情に突っ走る それは真琴のいうようにちっとも悪くはない 若さの特権なのだ しかしその向ける方向を間違うと、このような残酷な結末が訪れるのだ 大人としての力を身につけなければ、単なる暴走にすぎないのだ それ故に大人達は車に乗り、清と真琴は2人乗りでバイクで走っているのだ これが大島監督が語りたかったテーマなのだろう 果たして70年安保闘争と学園紛争は同じように崩壊した そこから40年経ち、こんどは老人となった若者達が民主党政権を樹立してリベンジを図った が、その結末も本作の言わんとする結果に終わったのだ 妹の世代と60年安保の世代は間違っていたことを自覚し認めた そしてそれを直視している 1932年生まれの大島渚監督は、姉の世代と妹の世代に挟まれている 本作には監督がこの二つの世代を直接見た視線が投影されているのだ しかし、70年安保闘争と学園紛争を起こした次の世代、団塊の世代の人々にこのような自覚と自省と直視の視線は、今に至るまであったのだろうか? 本作のように総括されないまま、成仏できずにいるのではないか? だから70年安保闘争から50年もの年月が過ぎ、老人に成り果てても、未だに彼らはジタバタするのだ 彼等には姉とその元恋人がしたように、喪われた青春に乾杯をしていないのだ その自覚を持っていないのだろう 死んでいるのにその自覚がなければそれは亡霊だ 21世紀の現代の若者が本作を観る意義と意味はなんだろう 日本のヌーベルバーグ映画とも言われている 単にそれだけの視線でみるのも良いだろう 確かに観れば観るほど味がでてくる作品だ しかし、この世代の老人達の凝り固まった妄執の背景を知ることによって、彼等の魂胆を見抜き、利用されないように用心して、このような残酷な結末を21世紀にまた繰り返さないようにすることではないだろうか

ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒
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6.9

私の評価
評価なし。

仕草や口の動き、背景や小物、衣服などなど、とにかく細部の描写が凄すぎて、正直あんまりストーリーとか展開が頭に入ってこなかった。 しかしながら、内容はあんまり面白いとは思わなかった。間の取り方も、自分にはしっくりこなかった気がするし、シーンが突然切れた感が少しだけした。これは、実際のモノを扱っている限界なのかもとほんのちょっとだけ思ったり…かすかな思いなんだけど、CGメインのアニメーションとの違いというものが、あまり肯定的に捉えることができなくなるような展開とか編集だったような印象です。 簡単に言ってしまうと、凄いけれどあんまり面白くない…というのが率直な感想です。

都会のアリス
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7.1

私の評価
評価なし。

生きることをめぐる物語です。誰にも向かってなかったひとりの男性が、アリスに向き合い始める様が旅を続ける過程を通して描かれます。 アリスは無駄話をするし、泣いたりもするし、何よりお腹ばかりすいていて、のども乾くし、嫉妬もし始めるし。でもアリスは彼に向き合い続けるところだけは変わらないのです。 音楽はCAN!!! まさかこんなところで出会うとは!!

誰かに見られてる
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6.3

私の評価
評価なし。

脚本自体はB級で、他の監督が作ったら駄作になったと思う。よくここまで完成度の高い作品に仕上げたものだと感心する。時期的にはブレードランナー、レジェンドの次、ブラックレインの前に作った作品です。この頃はまだ映像美にかなり凝っていて、私好みの作品が多いです。冒頭の摩天楼の空撮、豪華マンション等、観ているだけでリッチな気分になれます。

恋人までの距離(ディスタンス)
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7.3

私の評価
評価なし。

出会いから会話、別れまでが完璧な恋愛映画でした。

スターダスト
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6.8

私の評価
評価なし。

エールフランスの飛行機内で見ました。 映画館で見損ねていたので、ラッキー☆ 面白いんだけど、2回目を見たいとは思わない映画。 1回でいいや。 愛とは何か、真剣に考えるべし!って言われた気がした。

君の視線が止まる先に
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9.4

私の評価
10

ネタバレ! クリックして本文を読む "We are long-time friend"(二人の言葉) but it's a disguise for a master-servant relationship.(一人の言葉) 意味深過ぎる謎めいた言葉を追うようにこの爽やかな映画が始まる。 和製英語  "BL"  最近知ったアクロニム しばしば、英語を勉強する時、負の遺産で足かせとも足手まといともされる和製英語... フランスが国粋主義的発想から生まれた法律で英語に一定制限を課すなんて、そこまですると過激と思えるけど? でもそんな和製英語でも物事を知るのに端的に言葉の意味を教えてくれる優れた英語由来の言葉の術として... "boys' love" って耳触りもよく、響きもよく、またリズムもよく... 映画自体もさらに最高 It wasn't playing house! ブラジルを舞台にした心温まる映画「彼の見つめる先に(2014)」と時を同じくして製作された若さ溢れるオランダ映画「BOYS ボーイズ(2014)」... そんな輝いた映画の中にもためらいのセリフが... "I'm not gay."  "Of course you're not." なんて 今回の映画「君の視線が止まる先に」には、このようなストレートな会話の代わりにさらにもっと微妙な二人のシチュエーションがあり、二人のハンサムさんの青春真っ盛りの恋愛模様を描いた小気味のいい、そしてある時は、悪戯っぽい、そして、彼らの "come of age" 直前という限りなく短い間の若さにしか描けない代表的な映画として... 付け加えるなら、ただシリアスだけでない韓国流のコメディ・テイストも味わえる贅沢過ぎる演出。 テジュ... 如才がなく、お金持ち、ユーモアもあって、しかもハンサムさん.. 女子からモテモテって、さあ、あと望むものは、最高美神アプロディーテーに愛された美男:アドニスになるしか方法はないのか? グク... 人を精神的にも肉体的にも傷つけることはせず、鍛えられた体にマーシャルアーツの達人として、ひたすらボディーガードの大事な役目は、テジュの安全だけを確保し、そして彼と子供の頃から15年間添い寝って、エ~ッ!! まぁまぁ、そこまで Tae Joo has a bad habit. カン・グクの胸の内のナレーションと映像が織りなすバランスの取れた "BL" 映画.. 彼、グクから見た二人の間の距離が凄く微妙にも関わらず、彼のナレーションのなせる業からか、ストーリーの流れが飲み込み易く、落ち着いて見ることのできるプロット展開となっている... 二人の何気ない接し方がとても感じがいい。お互いが好きな感じがすごくいい... 凝縮されたような物語と二人の関係... だから小気味よい会話とストリーの明快さとシチュエーションのバランスの良さが二人の関係を曖昧になるのを寄せ付けない。見終わった後の感触がすこぶるマッチしている。映画のエッセンスが見ている者を釘付けにしてしまう。 Taejoo probably... because he has gone through a parting before would've known before me. While for me, I had to find myself in front of the parting I understand it now. Even if I become someone's shadow, that I don't want to lose that person. And that this is called love. That in front of love, you cannot keep any form of reason. Because all this is a first for me. I understand it only now. ただただ、映画の思い出を無くしたくないこんなシーンも... 何気ない髪を乾かすシーン、若い男の子が友達とはいえ、バスルームで相手の髪を乾かすなんて想像もできない... このシーンは何故か二人の微妙な関係の伏線に見えてしようがなく、しかもスコブル二人の密接具合の分かる... 名シーンと呼べる ドッジボールって、... 彼の優しさがアダとなる場面。女子を守り、愛する人を守れない子供じみた映像の中に... その時の優しすぎるグクの表情が忘れられない。 I'm not allowed to take my eyes off of you. グクの言葉 -You're not allowed to take your eyes off of me. テジュのこころ Even when I want to close my eyes. Because of that, I can't. -Even when you want to close your eyes. Because of that, you can't. Because I like you. この一行は二人のセリフ フィルム・スコアを含め映画には50%を占めると言われるサウンド・エフェクトの存在... ラストのグクの格闘シーンに合わせるようにホ・ジョンによる "See U" の曲が切なくて、その心を抑えながら.. 本当に切なすぎる曲 シスジェンダーの若者同士が愛せる人の事を考え、最善の事を試みる爽やかな映画として... 台湾では同性婚を認め、アジアでもトランスジェンダーを公の場でも接する機会のあるタイ王国では、いまだに認められはしていない。東アジアの多くの国では、LGBTQに距離を置いている国は少なくはない。そのことを踏まえて... テレビや映画では、タイ王国や台湾ではLGBTQに関係する作品が今年に限って目白押しと言えるかもしれない。ただ保守意識の高い韓国でも、LGBTQは少なからず認知されつつあったものが、COVID-19の影響の為に後退することに... そんな中、今回の映画「君の視線が・・・」が表立った宣伝をするでは無し、知らぬ間にネット・ユーザーの間でホットなドラマとして人気が出ることに... ただ言えるのは、この映画がとても優等生なドラマで見やすくなっている点が挙げれれるうえに女性の目線をフォローしているようにも感じる。 「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015)」のジョダ・ルイス。コキュートスを描いたオーストラリア映画「シークレット・オブ・ハロウィン(2016)」のトビー・ウォレス。そして、この映画のハン・ギチャンとチャン・ウィス... 彼らの輝いている一瞬は淡いのか? それとも永遠なのか?

さらば、わが愛 覇王別姫
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7.6

私の評価
評価なし。

主人公(レスリー・チャン)は淫売の子、京劇の養成所に預けられるが、苛烈な訓練を仲良くなった兄弟子と耐え抜く。 大きくなって二人は大スターとなり、兄弟子は淫売の女(コン・リー)と一緒になる。 日本軍の侵攻、降伏、国民党から共産党へ、そして文化大革命と中国現代史を生き抜く。 京劇の美しさと歴史に翻弄される人々の生きざまが強烈で、とても印象深い。

勝手にしやがれ
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6.9

私の評価
評価なし。

ゴダールによる記念碑的作品。第二次大戦後の、アメリカ文化に恋するフランス(人)の姿がここには見られる。つまり、主人公はまことに「やっかいなことに」アメリカ人女性に恋をしてしまう。最後に裏切られることが予見できるにもかかわらず、彼はその恋から自由になれないのだ。 恋の相手が果たして悪い女なのか、その問いそのものがいかに頼りない価値観の上に立てられているのかは、空港でのインタビューのシーンで語られている。誰のせいにもすることが出来ない自滅への道を、映画は一直線に進む。 フランス映画は、このフィルムも含めたヌーベルヴァーグにより、自らをアメリカ映画と相対化することに成功するのだが、結局は小さなハリウッドとして、他の国々と同様にアメリカの市場戦略にのみ込まれていくのだ。 この作品は、ヌーベルバーグの嚆矢とも言えるとともに、その後のフランス映画の末路までも予見するものとなったのではなかろうか。

カリートの道
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7.4

私の評価
評価なし。

アルパチーノかっこ良かった。ゲットーのカルマって感じ。ユダヤ人弁護士がいい味出してた。ただ、伏線が過剰。

ザ・ファーム 法律事務所
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6.6

私の評価
評価なし。

脇役の登場やいきさつが雑で困ったけど、何とか。通しで思い起こすと、いい出来。 さすがに名監督という印象。長編を手際よくまとめた感じ。 若きトム・クルーズは華のある演技でかっこよかったが、ハックマンが渋く良い役だった。めっきり悪役が多いし。奥さんは、どこかで見たような。調べたら「FBI異常犯罪」でした。

M:I-2
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6.7

私の評価
評価なし。

今回のジョンウー監督というのが、始めに気になったが、作品の雰囲気が変わった印象。 撮り方も含めて、前作と比べると少し見劣りする印象。 前作から続けて見ただけに、そう感じてしまった。 話自体は分かりやすく、手に汗握る展開で飽きさせない。 特にトムクルーズの格好良さが際立つ作品な気がする。 終わり方にもう少し含みを持たせてくれると期待感があって良い気がするけど…。

革命前夜
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6.7

私の評価
評価なし。

友人の死、許されない関係などショッキングな内容を過剰には演出しないベルトルッチ。 哲学よりも文学を表現している世界観と遊び心のある描写にはゴダールを想起させられる。 本編に「女は女である」を語る場面もありブルジョワ、革命などゴダールが"ジガ・ヴェルトフ集団"に突き進む片鱗も伺える!? この時代、二人の巨匠は国も違いながら影響し合っていたのだろう? 何も起こらないし起こさない、起こせない"革命前夜"の若者が動くキッカケとは!?

イカとクジラ
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6.7

私の評価
評価なし。

親は子を傷つけ、子は親を傷つける。そしてお互い、そうしようとは思っていないのにそうなってしまうところが、悲劇。だけど、真心の思い出があれば、それは救いとなるかもしれない。 人間はわがままだ。それは周囲の人を傷つけてしまうほどに。

エンゼル・ハート
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6.8

私の評価
評価なし。

ネタバレ! クリックして本文を読む ニワトリが苦手で、死人が出るような事件を扱ったことのない私立探偵エンゼル。歌手のジョニーの交友関係を当たっていると、その証言者が死亡。いきなり殺人事件の容疑者になりそうだったので、仕事から降りたいと願い出たが報酬が魅力だった・・・次々と死者が出て、ブードゥ教の儀式と密接な関係がある。 ジョニーの行方が雲をつかむように消えてゆく。ブードゥーもキリストも嫌いというところから、もしやと思いつつ、結構エロいのでのめりこんで見てしまう。エピファニー(リサ・ボネ)という17歳黒人女性はジョニーの子。しかもすでに子持ちだ。そんな彼女とも関係を持つところなんて正に悪魔的。 結局、ジョニーはエンゼル自身だったというオチだが、サイファ(デ・ニーロ)がルシファーの化身だとか、安っぽいオチなのが気に入らない。だけど、シャーロット・ランプリングのヌードや、リサ・ボネのヌード・・・艶っぽすぎ!しかも腋毛も生やしているし、エロエロ・・・ストーリーなんてどうでもよくなってしまう。

劇場版 TIGER & BUNNY The Rising
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7.1

私の評価
評価なし。

アニメの頃から面白くて 劇場版第一弾も面白くて 第二弾も最高に面白かった!! TIGER&BUNNYサイコー!

セッション
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7.5

私の評価
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天才とはどういった人物なのか ただ黙々と努力する者か 生まれながらのセンスを持つ者か この映画の主人公はどちらでもない 最後の数分間は圧倒されました それまでの物語の全てが詰まっている J.K.シモンズやマイルズ・テラーの演技には圧倒されました。 凄まじい演技力で観る者を画面に釘付けにし、リアリティな演技と描写で物語に説得力があります。 まだ観ていない方々に是非これを観ていただきたいです。 イカれた青春?映画でした

ネバーランド
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6.8

私の評価
評価なし。

少年の心と想像力を持つ劇作家Barrieが、公園で知り合った男の子達と仲良くなり、彼らからインスピレーションを得て書き上げた「ピーターパン」その背景、過程を描いた作品です。 子供の心では受け止めきれないほどの悲しみを乗り越えるには、現実的になるしかないのだと言わんばかりに、子供らしさが欠如していた三男のPeter。Barrie との触れ合いで、夢を想像すること、信じることが、心に安らぎを与えると学んでいきます。しかし夢見た通りにはならないし、信じた通りにはならないのが現実。束の間の現実逃避と言えばそれまでだけれど、子供の豊かな想像力は、生きていくために備わっているのかも知れません。