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11月06日 2021 劇場で
ろう者の両親をあたたかな視点で描いた「きらめく拍手の音」で高い評価を得た韓国のイギル・ボラ監督が、ベトナム戦争時の韓国軍によるベトナム民間人虐殺の記憶に迫ったドキュメンタリー。2018年4月にソウルで開かれた市民平和法廷に立つベトナム人女性、グエン・ティ・タン。彼女は、1968年のベトナム戦争中に韓国軍が起こした虐殺事件「フォンニィ・フォンニャットの虐殺」の...
01月01日 1900 劇場で
エミリオ・エステベスが監督・製作・主演を務め、ベトナム戦争で心に傷を負った青年とその家族の苦悩を描いた人間ドラマ。ベトナム戦争から帰還した青年ジェレミーは、帰国から1年が過ぎてもいまだに戦争のつらい記憶から抜け出せずにいた。息子の弱さを受け入れようとしない厳格な父や、無理に明るく振る舞おうとする母に、ジェレミーは次第にストレスを募らせていく。エミリオの実父マ...
01月01日 1900 劇場で
「ニュー・シネマ・パラダイス」のジュゼッペ・トルナトーレ監督が手掛けたサスペンスムービー。封印していた男の過去が徐々に暴かれていく過程を、密室を舞台に描いている。作家のオノフは雨漏りがひどい取調室で、一晩中殺人事件の尋問を受ける。しかし、彼の記憶は欠落していた。「グリーンカード」「レ・ミゼラブル」のジェラール・ドパルデューと、「戦場のピアニスト」でアカデミー...
12月22日 2001 劇場で
イスラエルの鬼才アモス・ギタイ監督が、ヨム・キップール戦争での実体験を基に描いた衝撃作。救急部隊に配属された若者たちを通して、戦争のおぞましさを浮き彫りにする。2000年カンヌ国際映画祭正式出品作品。
11月10日 2001 劇場で
イタリア半島の南東の端に位置するサレント地方を舞台に、“ピッツィカ”と呼ばれる独特の情熱的な民族音楽をフィーチャーして描いたドラマ。ピッツィカの演奏グループ“グルッポ・ゾエ”のメンバーが、音楽と主演を兼ねている。
05月24日 2003 劇場で
第2次大戦末期にアウシュビッツ強制収容所で実際に起きた事件をもとにつくられた舞台劇を、映像化。監督は、俳優であり『オセロ』の現代版「O」を監督したティム・ブレイク・ネルソン。出演は「スクリーム」のデイビッド・アークエット、「ファーゴ」のスティーヴ・ブシェミやミラ・ソルヴィーノ。ナチスの軍曹役のハーヴェイ・カイテルは、プロデューサーも兼任している。
03月14日 2009 劇場で
「アレクセイと泉」「ナミイと唄えば」の本橋成一監督が、巨樹バオバブをテーマに撮りあげたドキュメンタリー。セネガル内陸部に位置するトゥーバ・トゥール村。大昔からバオバブの樹に見守られてきたこの地では、村人たちにとってバオバブは生活に欠かせないものであり、信仰の対象でもあった。近代化の波が押し寄せる中で昔ながらの生活を続ける彼らの姿を通し、自然と人間との共存につ...
05月16日 1970 劇場で
“権力”によりスパイに仕立て上げられ殺された1人の青年の姿から、表面的な共存の裏でくり展げられている冷戦の不気味さを浮かび上がらせた作品。製作総指揮はM・J・フランコヴィッチ、製作は「オリバー!」の製作デザインを担当したジョン・ボックス。監督・脚色は「キャット・バルー」の脚本でアカデミー賞にノミネートされたことのあるフランク・R・ピアソン、原作は「寒い国から...
05月18日 1990 劇場で
ある夫婦の離婚をめぐる“戦争”を描くブラック・コメディ。エグゼクティヴ・プロデューサーはポリー・プラットとダグ・クレイボーン、製作はジェームス・L・ブルックスとアーノン・ミルチャン、監督は主演のダニー・デヴィート。ウォーレン・アドラーの原作を基に、脚本はマイケル・リーソン、撮影はスティーブン・H・ブラム、音楽はデイヴィッド・ニューマンが担当。主演はほかにマイ...
06月10日 1964 劇場で
ジョン・プレブルの原作を彼自身とサイ・エンドフィールドが脚色、「地獄特急」のエンドフィールドが演出した、ドキュメンタルな戦争ドラマ。撮影はスティーブン・デイド、音楽はジョン・バリーが担当した。製作はエンドフィールドとスタンリー・ベイカー。出演は「ソドムとゴモラ」のスタンリー・ベイカー、「ベン・ハー(1959)」のジャック・ホーキンス、「野いちご」のウーラ・ヤ...
03月16日 1968 劇場で
ウィルバー・A・スミスの小説「カタンガから来た列車」を、「さそり暗殺命令」のエイドリアン・スパイズとクエンティン・ワーティが脚色、「殺しのエージェント」のジャック・カーディフが監督したアフリカのコンゴを舞台にしたスペクタクル・アクション。撮影は「特攻大作戦」のエドワード・スケイフのもと、中米カリブ海のジャマイカ島で行われ、ジャマイカ防衛軍の兵士が多数出演して...
08月19日 1976 劇場で
昭和二十年八月七日の大空襲によって、二千四百余名の犠牲者を出した豊川海軍工廠壊滅の悲劇を、戦後二十八年目の慰霊祭を背景に、若い二人の男女を通して描く。脚本は山田正弘、監督は脚本も執筆している「修羅」の松本俊夫、撮影は押切隆世がそれぞれ担当。
07月20日 1967 劇場で
マリア・ペレーゴの操演する人形トッポ・ジージョを主役にして「東京オリンピック」の市川崑、永六輔、イタリアのアルベルト・オンガロ、フェデリコ・カルドーラの四人が共同でシナリオを執筆し、市川崑が監督した。撮影は「アンデスの花嫁」の長野重一。
07月15日 2022 劇場で
ベラルーシのノーベル賞作家スベトラーナ・アレクシエービッチによるノンフィクション「戦争は女の顔をしていない」を原案に、第2次世界大戦後のソ連(現ロシア)で生きる2人の女性の運命を描き、第72回カンヌ国際映画祭ある視点部門で監督賞と国際批評家連盟賞を受賞した人間ドラマ。第2次世界大戦に女性兵士として従軍したイーヤは、終戦直後の1945年、荒廃したレニングラード...
11月27日 2020 劇場で
2016年に急逝した漫画家・吉野朔実の同名コミックを実写映画化。「先輩と彼女」「東南角部屋二階の女」などを手がけ、黒沢清監督の「クリーピー 偽りの隣人」や青山真治監督の「空に住む」では共同脚本を務める池田千尋監督がメガホンをとり、自身の出生の真実を探る少女が思いがけない恐怖と対峙する姿を、スリリングかつエモーショナルに描いた。東京に住む女子高校生の鹿角華蓮は...
02月07日 2009 劇場で
「世界はときどき美しい」の御法川修監督が色彩の匠たちを見つめたアートドキュメンタリー。美容界をリードするカラースペシャリスト、京都西陣織の匠、有田窯の陶工など、豊かな感受性で独自の色彩を創造する表現者たちの技と心に迫る。「クライマーズ・ハイ」の小林元ほか、日本映画界を代表するカメラマンたちが上質な色彩を見事に映し出している。
09月01日 2023 劇場で
家族を殺された老人と、老人の60年越しの復讐計画に翻弄される若者の姿を描いたドラマ。「工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男」のイ・ソンミンと韓国版「ジョゼと虎と魚たち」のナム・ジュヒョクが初共演を果たした。 アルツハイマー病を発症した80代の老人ピルジュは、家族全員を理不尽な出来事で亡くして以来、家族を死に至らしめた裏切り者への復讐を心に秘めな...
02月17日 劇場で
長編劇場デビュー作「この日々が凪いだら」で高く評価された常間地裕監督が、「記憶」をモチーフにオムニバス形式で撮りあげた中編映画。母娘の交流を描いた「味の話」、男女の逃避行を描く「香の話」、2人の少女の関係を瑞々しくつづった「音の話」の3編で構成。 他者の死に慣れてしまった看護師の唄は、疎遠になっていた母が亡くなったとの報せを受けて故郷へ向かう。一方、美術館...
03月25日 1989 劇場で
中東の某国で起こったクーデターを鎮圧する若きトップガンの活躍を描く航空アクション。監督・脚本は「死霊の鏡・ブギーマン」(未公開)のウーリー・ロメル、共同脚本はクリフォード・B・ウェルマン、撮影はデランド・ニュース、音楽はジェリー・ランバートがそれぞれ担当。
08月26日 2017 劇場で
「ワイルドバンチ」や「ゲッタウェイ」「わらの犬」などで知られるアメリカ映画界の巨匠サム・ペキンパーの唯一となる戦争映画。第2次世界大戦下、ソ連軍の猛攻によって絶望的に追い詰められていくドイツ軍歩兵小隊の命運を、戦場のリアリズムを徹底追及して描いた。1943年、ロシア戦線。ソ連軍との戦闘が激化し、撤退を余儀なくされていくドイツ軍の小隊長シュナイター伍長は、勲章...