アイダ・ネリナの検索結果、合計6(0.002667秒かかります)。

2 years ago
日本が阪神大震災とオウム地下鉄サリン事件で揺れた1995年、欧州ボスニア・ヘルツェゴビナの町スレブレニツァでは、紛争のさなかに8000人もの罪なき住民が虐殺される事件が起きた。本作はこの“スレブレニツァの虐殺”を題材にしているが、国連平和維持軍の通訳として働くようになった現地の女性、アイダという架空の人物を主人公に据えることで、事件のいきさつを的確に示しつつ...

okppfrのレビュー:アイダよ、何処へ?

2 years ago
1995年7月にボスニア・ヘルツェゴビナ紛争時に行われたスレブレニツァの虐殺と、家族を救おうとして通訳女性の話。 国連が安全地帯としたスレブレニツァの街とオランダ軍の駐留するUNの基地がセルビア軍に包囲された状況から話が始まるけれど、ここまでの背景や状況の説明は無く、知らないと判りにくいかも。 という自分も後にジェノサイドと認定された8000人を超える虐殺...
2 years ago
「私たちはリストに載っている」。そう必死に主張するアイダの姿に尽きる映画だった。 まさか身内贔屓(ひいき)がテーマとは。 あらかじめネットで簡単に調べたが、詳しい予備知識は必要なかった。 難民、国連軍、セルビア人の三者を描くためには、アイダ(と夫)は絶好の立場にいる。 しかし、彼女の立場を通して、戦場の混乱と悲劇の「現代史」を描き出すというよりは、その“特...
2 years ago
ボスニア紛争のさなかで起こったジェノサイドを描いた物語である。恥ずかしながら私はこの事実を知らずに生きてきた。25年前にこれほどの殺戮が行われたなんて、筆舌尽くしがたいとはまさにこのこと。ただし、本作は人が殺し、殺されゆく場面そのものを直接的に見せる作品ではない(それゆえ何が起こっているのかわからない恐ろしさがあるのだが)。むしろ国連軍の女性通訳者アイダの目...

enxslaのレビュー:アイダよ、何処へ?

2 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む \"The world just collapsed completely for me,\" Zbanic recalled, in a recent video interview.  \"The United Nations was supposed to protect the city, but not a si...
2 years ago
この作品は、音楽と、映像と、朗読を組み合わせた、ある意味で、究極の総合芸術を目指したのではないかと思わせる。 映画はもともと総合芸術と呼ばれていたように思うけれども、その定義は曖昧だ。 なんか、この映画は素晴らしいです!皆さん、見てくださいと説得力を持ったレビューになってるとは到底思えない気がする。ごめんなさい。 ヨハン・ヨハンソンは、アコースティック...