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007 サンダーボール作戦コメント(20)
007だけでな世界中の世界中のアクション映画でのお決まりである。
今回もそんなシーンもありいの結局、ボンドがミッションを成功する。
海と空と陸と至る所でのアクションシーンは圧巻で海の中のシーンのサメは本当に泳いでるのか?
本当に泳いでいる中での撮影なら役者もたまったものではない。
自分なら戦うどころではなく早く陸へ上がりたい、けど、必死で上がろうとして惨めにサメに食われるやろな
正義と悪役もはっきりしてたし筋書きも難しくなかったので単純に楽しめた
それがはそうと海中に沈んだ船の扉てあ、アンナ簡単に明けれるんやろか?
ついでに大人の事情の版権問題、著作権問題も相まって本作制作陣は多大な精神的負荷を堪えながらの仕事となったのであろうなぁ。
子供の頃は、日曜洋画劇場か月曜or水曜ロードショーでくらいしか観る機会がなかったし当時はモノもわからなかったが、今、改めて大人の視点で観ると小道具に酔わされる。
ガイガーカウンター時計、ブライトリングじゃん!他のシーンはロレックスだが、ロレックスのオイスターケースの逸話は大好きだから、海中シーンが多用される本作では実に味わい深い。
前作のレビューに沢田研二の名前を出したが、奇しくも今回のボンド・ガール、ドミノ役のクローディーヌ・オージェは1976年「パリの哀愁」でジュリーと共演してるんだなぁ。
本作は公開年、sound of musicに次ぐ第二位だったのですねー。女性人気はsound of music、男性人気は007に集まったのでしょうか?
幼少のみぎりより、sound of musicは最低でも年1回は観た(親に観せられたw)にも関わらず、本作はそこまで記憶にありません。ついサンダーボルト作戦って言い間違えるし(それはイーストウッドだっつーの!w)
ナッソーを首都とするバハマは、この時まだ自治権は獲得していても独立はしていないんだよね。すぐ近くには東側キューバだ。ある意味、東西最前線の一つでもあるデリケートな地理が物語に深みを与えてくれる。
個人的には、アドルフォ・チェリ演ずるスペクターのNo2.ラルゴが格好良かったなぁ。(原作ではNo1なんだよね。ブロフェルドは表向きのNo1)
これまでのラスボスはどうも今ひとつ弱かったから、初めてジェームス・ボンドに対抗し得る魅力的な悪役が登場したように思います。今作限りで退場なのが残念。
なんにせよ、陸海空すべて制しての大アクションだし、Qはバハマまでわざわざお届けものに来るしw
「世界を股にかける、粋で軟派なスーパー諜報員」の方向性がすっかり固まった本作でありました。
ボンドがドミノにお勧めしていた、コンチ・チャウダーはバハマ名物だそうな。いつか、現地で賞味してみたい。
今回、映像も音響もレストアされた事により更に、TVやパソコンなどでの鑑賞で受けるのとは、全く別物であるとの認識は深まった。
開巻、冒頭に制作元の旧ユナイト社のロゴとテーマ曲が無くなった事は寂しいが、耳慣れたテーマ曲に乗ってワイド・スクリーンに鮮明に映し出されたタイトル・バック映像には、感動の余りジーンと来てしまった。
ストーリー的にも当時のシリーズ中でも屈指のスケールで、登場メカについても、一人乗りのジェット・パックやお馴染みのアストン・マーティンに加え、特に後半の水中バトルにその多くが登場する水中に特化したメカの数々、それまでのシリーズ中最長の上映時間、なのにエンディングは何故か呆気ない程短く、「ジェームス・ボンドのテーマ」曲が流れるだけという“異色尽くめ”の作品。
元はといえば初公開時には、イギリス、アメリカも含め、世界中のどの国よりもいち早く、1965年12月9日からロードショー公開された作品だった。
それ故に、全てのフィルムが一度に届かず、仕上がった順からバラバラに届くのを、翻訳用脚本をもとにして予め準備をしておき、届いた順にはめ込んでいって、1日前の試写にギリギリ間に合ったというイワク付き作品なので、その結果幾つかの差異の存在するバリエーションを生み出す原因にもなった。
あと前述の混乱を引き起こす原因となったのには有名な、直前の「主題歌差し替え騒動」が関係している。
「ミスター・キス・キス・バン・バン」⇒「サンダーボール」。
シャーリー・バッシーによる録音の長さが不足していたことで、更にディオンヌ・ワーウィックで録り直しまでしていたのを、トム・ジョーンズの歌唱による、新主題歌へ変更に。
更にこの作品の音楽の別バージョンの存在の件は、その主題歌変更騒ぎの余波による影響で「サウンドトラックの編集(新主題歌ベースのBGMなど)が間に合わず、公開当初は全編のほぼ半分が12トラックのうち7トラックのみを使った暫定版を使用していた。」と明かされている。
全く同じ録音曲なのに、欠落してる楽器パート(収録トラック)がある、というのが真相。
単純に、「セッションテープからのミキシング作業の不備」的かと。
この作品については先述の通り、当時の我が国での公開だけ異例の「世界最速」だったことで、初公開版のみこの”暫定”バージョンになってたことは間違いないと思われ、エンディングも現在の版の”ジェームス・ボンドのテーマ”では無く、”サンダーボール”のインストゥルメンタル版だったと言われている。
上記のゴタゴタについて、昭和の時代に読んだ字幕翻訳者の高瀬鎮夫氏のエピソード集の中でも、可成り異例の出来事として記述されていたことも忘れられない。
しかしそうしたトラブル以外には、クオリティ的にも一弾アップし、今作よりシリーズ初のテクニカラー・パナビジョン・フィルムによるワイドスクリーンに昇格し、6チャンネル立体音響となった記念碑的作品でも有る。
初公開時の我が国でのブームもまた、凄まじかった。
雑誌等、メディアでの取り上げは勿論、登場する水中メカなどのミニカー、おもちゃ、プラモデルにとどまらず、果ては駄菓子屋のパチモンに至るまで、鑑賞が叶わない子供たちにまでそれは轟いたのであった。
という訳で我々の世代って、公開当時に身の回りが『サンダーボール』モノだらけになってたりで、観ずとも興味が凄かった...
具体的にはイマイ模型から大量に発売の水中メカと、非公認で駄菓子屋にいっぱい売られていた水中スクーターのおもちゃなど。
‘66年のその時には、自身も幼少ゆえに鑑賞は果たされなかったが上記のような記憶が焼き付いていたことで、007の他作の殆どをクリアしていくにつれて年々興味は高じていった。
だが、名画座では掛かる事がなく後年まで鑑賞の機会がなかなか訪れずで、可成りじれったい思いをさせられて007作品でもある。
結局、やっと鑑賞出来たのが、順番がバラバラにリヴァイバル公開がなされていた007シリーズの中でも今作は最も遅い方の、1974年になってからの再公開となった。
しかし、「“公開当時には可成りの話題を呼んだ作品”なので、勿体つけて後回しにして大々的にやるのかな?」などといった妄想は見事に裏切られ、これまでで最も小規模なクラスの「リヴァイバル専門館」小型スクリーンが充てられて、ひっそりと公開された事にはショックを受けたものだった。
他作品に比べて、パンフレットもペラペラだった。
兎に角、今回の記念上映の1期でやはり数十年ぶりの鑑賞を遂げた『女王陛下の007』と共に宿願を果たすことが叶ったこと、感慨深い思いで劇場を後にすることができた。
参考までに、上記の主題歌変更騒動が影響して、当時発売されたサントラLPレコードと、単純にそれをそのまま収録のCD盤に関しては、映画サウンドトラックがまだ録音中であったためLP には”映画の前半の 12 トラックしか”楽曲が収録されていないという、なんとも不完全というか中途半端極まりない商品であり商品価値に乏しい。
映画のサウンドトラックの”一部だけ” がLP でのリリース用に録音された後、バリー氏は更に新テーマを中心にした大量のスコアを追加して、それが映画全体に織り込まれた。
要するに、新主題歌『サンダーボール』が書かれた後に、それと関連付けられた新しい曲を数曲書いてオーケストレーションし録音したものが、実際に公開された作品には追加楽曲となっている。
それらについては、2003年2月25日に「ジェームズ・ボンド・リマスター」コレクションとしてコンパクト・ディスクで再発行された際にだけ初めて、これら6つの追加トラックを含んだエクステンティド・バージョンとして過去に一度リリースされた事があった。
これには当然ながら、「ミスター・キスキスバンバン (Monoバージョン)」も含まれる。
公開当時、LPレコードはSTEREO & Hi-Fidelity (Mono)の2種で違いがあることがあり、本作サントラについても、STEREO=ディオンヌ・ワーウィック版オケ、Hi-Fidelity (Mono)=シャーリー・バッシー版オケと別音源になっていたことでの収録である。
また、「ミスター・キス・キス・バン・バン」のシャーリー・バッシーと、ディオンヌ・ワーウィックによるそれぞれの歌唱版については、1992 年に『ベスト・オブ・ジェームズ・ボンド』としてCDリリースされた際に限定追加バージョンのボーナスCDとして、当時まだ一般公開されていなかった未発表曲の多くを収録した” 30 周年記念限定版2 枚組”という形で初めて耳にする事となった。
なんと、これには"Thunderball Suite"ということで、前述の追加録音音源も初収録されていたのである。
「ミスター・キス・キス・バン・バン」についても当時はまだ、上記のような事の顛末の詳細を理解していなかったため、歌唱バージョンの存在に(それも同楽曲が複数存在したことにも)とても驚いたこととして記憶されている。
ついでに、ジュリー・ロジャースによる『二度死ぬ』主題歌候補(別バージョン)の収録についても同様だった。
このCDについて、既に30年以上前の4代目ボンドのティモシー・ダルトン氏時代までの、かつジョン・グレン監督の5作目で最後のボンド映画となった『消されたライセンス』公開時点までの30 周年記念の節目の発売だったことで、当時はファン驚愕の貴重音源満載だったけれど、以降のピアース・ブロスナンとダニエル・クレイグ時代からの007ファン歴30年以下程度の世代には認知度は低そうだが、マニアなら持っておきたい1枚かも?
取り敢えず、少なくとも『サンダーボール作戦』についてだけは、上記の『ジェームズ・ボンド・リマスター・コレクション』盤CDは必聴のファン必携、必須アイテムじゃないかと思われる。(「ミスター・キス・キス・バン・バン」は上記の限定盤以降は、現在はどれかのCDに2種とも入ってるのかな??)