大室家 dear sisters
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02月02日 劇場で
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65 シックスティ・ファイブコメント(6)
別の銀河の惑星のある親子
娘の病の治療費を稼ぐため宇宙船で約2年間の宇宙探索の仕事を引き受けるが、途中に宇宙船への小惑星の衝突で地球に胴体着陸してしまう
生き残りはパイロットと自分の娘ぐらいの女の子の二人だが、娘とは言語違いで言葉が通じないという状況
脱出ポットは約12キロ離れて墜落した宇宙船の後部だが、道中恐竜がウジャウジャだし、しかも地球を氷河期にした巨体隕石の落下が迫っている!
果たして無事に脱出できるのか?
というお話
監督・脚本は「クワイエット・プレイス」の脚本・原案のスコット・ベック&ブライアン・ウッズ。
製作は「死霊のはらわた」のサム・ライミ
主演は「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」のカイロ・レン役のアダム・ドライバー
なかなかのメンバーである
ド派手なシーンや会話は少なく「クワイエット・プレイス」のような静かな緊張感のサバイバル
あまり話題にはなってないし、Netflixで有るようなB級SF映画的ではあるが、私は嫌いではない♪
どちらかと言うと面白かった
ただ、「ジュラシック・ワールド」との差別化という意味では、もう少しSF的なハイテク武器で恐竜と闘う等の目新しさや、ポスターや映画冒頭で墜落したのが地球というネタバレは「猿の惑星」のように映画終盤まで引っ張った方が良かったかな?とは思った
予告編を見ただけで最後までストーリーが見える。僕は怖がりなので、この程度でもハラハラ・ドキドキ楽しめた。
鑑賞中に僕が考えたラストのパターンは4つ。
①途中で少女が死んでしまい、アダム・ドライバーが悲しみに泣き叫ぶ。アダム・ドライバーは脱出する。 ← 悲しい。
②最後、いざ宇宙船で飛び立とうというところでトラブルがあり、宇宙船を飛ばすためにアダム・ドライバーが犠牲になる。脱出した少女が泣きぬれる。 ← 悲しい。
③二人とも脱出出来ず、覚悟を決めて抱きあう。隕石衝突で画面が真っ白になる。← 涙。
④ふつうに2人とも無事脱出できてメデタシメデタシ。ナイス。 ← 推奨。
孤独なサバイバルの相棒はいたいけな女の子。どこかで見たようなシチュエーションと思いきや‥(ネタばれ自粛)。
大絶滅前なので人間どころか見慣れた生き物もいない世界。考えてみれば彼は宇宙人なんだな。あの宇宙船なんかがオーパーツとなってどこかに埋まってるかも。