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日本
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01月27日 劇場で
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EO イーオーコメント(8)
そして物語は、映画史的伝統にしっかりと根ざしていて、複雑な記号の網の目が豊かな読みを可能にしている。文学や哲学の研究者が見ると夢中になるのでは。とりわけ、映画の終盤でロバのイーオーが湖にかかる高い橋をわたって、天国へ向かう途中のような静かな庭園に至る場面は、近年まれな美しいショットだと思う。
ブレッソン『バルタザール』からの広義の翻案だけど、そこに現れる暴力や悪意がむき出しで苛烈なのも、まさにいまの時代の映画として撮られた証拠。
セリフはしゃべらずとも、どこかしら憂いを含んだ大きく映し出されるEOの瞳が、物語を幻想的かつ雄弁に語らせる。「自分の役柄に想定された意図に従って仕事をし、監督のビジョンに口をはさまない優れた俳優」とロバを称賛するスコリモフスキ監督。『15時17分、パリ行き』で、88歳(製作時)のクリント・イーストウッドが実際に起きた銃乱射事件を、俳優ではなく当事者本人を起用して撮影したように、84歳(製作時)の奇才の手にかかれば、動物すら名優にしてしまう。
奇才には、年齢などただの数字でしかないのだ。
サーカス団のロバのEOが、あることをきっかけにポーランドからイタリアに一頭で旅に出る姿を描いた、社会派ロードムービー。
EOの純粋さや感情が段々と表情から分かるようになるので物語が進むほどハラハラ…。
ロードムービーとしての面白味と絵画のような映像美に引き込まれます。
これは、スクリーンで観たら圧巻かと👀
ポスター通り"赤"がポイントになった視覚演出は結構インパクトがあって、不穏さが際立っていました…。
直接的な暴力描写はないものの、動物好きな私にはズシン…と来ました。
GUNDAを彷彿とさせられる特別な一作だと思います。
恵比寿のポーランド映画祭の先行上映に向かう途中でチケット完売ツイート読んでガッカリして、一般公開を首を長くして待った甲斐があった
あのちょっとびっくりするシーン、観客がオォッ…って物凄い一体感があったな
映画館で見られてよかった
正直こんなに綺麗だとは思っていなかったので一気に惹き込まれるきっかけになりました
そしてこの映像と音がセリフのほとんどない世界にぐっと没入感を与えてくれます
スクリーンとの距離があるはずなのに…気が付けばこの世界の先頭に立っているような
そんな錯覚さえ覚えるほどに
最後エンドロール前、私の魂が幾分か失われた
そんな気持ちになる作品でした