シモキタブレイザー
プロット
日本
02月16日 劇場で
ネクスト・ゴール・ウィンズ
プロット
イギリス・アメリカ合作
02月23日 劇場で
K‐9 L.A.大捜査線
プロット
アメリカ
02月23日 劇場で
恋わずらいのエリー
プロット
日本
03月15日 劇場で
私ときどきレッサーパンダ
プロット
アメリカ
03月15日 劇場で
ビニールハウス
プロット
韓国
03月15日 劇場で
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パリタクシーコメント(6)
高齢者が主人公の映画なのだけど、例えば動かなくなった体への苛立ちからくる不機嫌や、今昔を比較してのちょっと嫌味な言い回しなど、観ている人が何かしら気分が落ち込むような話が全くない、すごく気持ちの良い映画だった。
高齢者だからこそ語れる人生の教訓、アドバイス。
色んな山あり谷ありを逞しく生き抜いてきたからこそ伝えられる言葉の重みがすごい。
今現在、納得のいかない仕事でなんとか糊口をしのいでいるタクシードライバーの彼も、最初はよく喋るお婆ちゃんだなくらいの気持ちでいたけど、段々と彼女の魅力に引き込まれて最後にはすっかりトリコになってしまっていたのも良かったな。
50年代はフランスも仕事も旦那さんがOKじゃないとダメ、離婚もできないという女性にとってとても生き辛い時代だったそうだ。愛と自由の国フランスでさえもそんな時代があったのね。
女性の権利のための活動みたいな映画が最近多いかな、と思ってみてるけど、若い人が語るのと素敵なお婆ちゃんが語るとまた違うなと思う。
なんか祖母に会いたくなった。
みんなもうこの世にいないけど。