ペット・ショップ・ボーイズ・ドリームワールド THE GREATEST HITS LIVE AT THE ROYAL ARENA COPENHAGEN
プロット
イギリス
01月31日 劇場で
ダム・マネー ウォール街を狙え!
プロット
アメリカ
02月02日 劇場で
METライブビューイング2023-24 ダニエル・カターン《アマゾンのフロレンシア》
プロット
アメリカ
02月02日 劇場で
マイ・ハート・パピー
プロット
韓国
01月02日 劇場で
シネマ歌舞伎 唐茄子屋 不思議国之若旦那
プロット
日本
01月05日 劇場で
ただ空高く舞え
プロット
インド
01月06日 劇場で
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シスター 夏のわかれ道コメント(20)
伯母さんの家から大学に通い看護師として働き、医者になる為に大学院を目指す女性に、実家に戻り弟を育てろと宣う親戚一同という状況で展開していく。
ちょっと解りにくい親戚の繋がりだったり、中国ならでは?な家や家族や長男がどうたら…日本でも地方の方だと未だにあるのかも知れな いけれど、跡取りがどうとか面倒臭さしか感じない自分にはモヤモヤモヤモヤ…。
そんな背景と計画生育政策のおかげでぞんざいな扱いを受けてきた主人公に対する親戚の身勝手さよね。
そして彼氏の不甲斐なさよね。
面倒はみないけど口は出す伯母家に、金が欲しくてたまらない叔父、そして長男が故にわがまま放題で育てられて来た弟君。
両親の死を理解出来ないって、その状況でその歳ならもう少し早くちゃんと事情を教えてあげないとね。
まあ自分だったらこの時の主人公と同様間違いなく養子に出すし、ごたついた家は売るしブレないと思いますが…。
顔も知らない姉ちゃんに何故かヤケに懐いたり、伯母さんの掌返しがあったり、主人公の急な変化みたいなものがあったり、特に終盤の雨の日の泣きから話しの転がり方がちょっと強引で予定調和バリバリだったけれど、主人公の機微はなかなか面白かった。
ただ、あまりにもまあそうするんだろうねという流れに結末にと、予想を超えてくるものが無いしご都合主義全開なので感動とまではならなかった。
子供が子供を育てるのは無理というか、周りの親族も全員ゴミクズな中で、環境も恋愛も夢も全部が壊れていくので、なんとも息苦しく感じる。
極め付けに両親までがガチクズなこともわかってくるので、作品としては非常に良くできてるとは思うが、観ていて気分がいいものでは全くない。
なんというかとにかく気になる点は2点で、概ねラスト。終わり方が安直といえば安直で現実的ではないと感じてしまうところと、
エンドロールでわざわざ字幕付きで流れる曲が、弟が自分の気持ちを歌ってるような歌詞で、これがもう超蛇足。お姉ちゃん羽ばたいてよみたいな歌詞なのだが、お前どの口で歌っとんねんと、鑑賞者は歌手を思いっきりしばきたくなるような歌なので、エンドロール前に帰るのはオススメします。
結局映画のラスト後の主人公たちに思いを馳せるならば、同じような展開と人生を何度も何度も後悔しながら主人公は歩むんだろうなと、解決しないさせない展開にもやもやはしました。
ところが、この「避ける」動きによってさらに、お互いの行く手が阻まれるということがあるので、本当に優しさとか愛というものは空を見るようなものだなあと思う。
相手の気持ちをお互いに忖度し、相手を優先しようとしてしまったがために、逆に誰もが行き先を見失ってしまうという展開。
ラストは、観る人の価値観、人生観によってどのようにも観れるように作られている。
ムーミンの童話を思い出す。
「飛行おに」というオニは、他人の願いを魔法で叶えることが出来るが、自分の願いだけは、どうしても叶えることができない。
でも、誰かが「飛行おにの願いを叶えて下さい」と彼にお願いすれば彼は間接的に自分自身の願いを叶えることが出来る。
この映画って、そんな「飛行おに」のために作成されたような気がしました。
例えばですが、自分を無視して、自分を犠牲にして、向いていない仕事をしてしまうとかってどうなのかな?とか、思います。望む進路が向いているかどうかも分からないことですが、この映画の主人公は少なくとも看護師には向いてないような…………。
一人っ子政策、男嫡子、個人主義、戸籍制度、大学入試制度。。。
子供への話しかけや歌で中国語が理解できるのもいいね。
都会を目指す女の子
まだ子どもな女の子
髪を短くしたんだろうか
ほんとは長い髪でいたかったのかな
日本人がこの親戚やべーなって思う感覚を中国人はもってるんだろうか
きっと違うんだろうな
それでもあの政策はやべーだろって思う私の感覚はなんなんだろう
誰もが自身の思う通りに生きていい世の中って、どういうことなのかな