追想(1956)
プロット
アメリカ
01月01日 1900 劇場で
追想(1975)
プロット
フランス
09月09日 2017 劇場で
グランド・ジャーニー
プロット
フランス・ノルウェー合作
07月23日 2020 劇場で
センチメンタル・ジャーニー
プロット
アメリカ
03月01日 1948 劇場で
追想のオリアナ
プロット
ベネズエラ・フランス合作
05月23日 1987 劇場で
追想のワルツ
プロット
デンマーク
02月16日 1991 劇場で
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追想ジャーニーコメント(3)
ネタバレになりますが、主人公は高校生の時から役者を目指して、頑張ってきて、周りにも役者として認識されたりもするぐらいなのに。実は役者だけでは、とても生活できずに、緑の駐車監視員をしている設定がリアルでした。緑の駐車監視員は、車を運転する人からすると、嫌われてる職業。その人に嫌われるようなつまらない仕事も、役者をしながら自由に時間を選べるからと選択している主人公は、嫌な男。しかも女の子が生まれたにも関わらず、夢を追った為に離婚、養育権も母に取られて、養育費だけを払い続けても、娘とは真面に話せないような情けない男。
そんな中年の主人公が、高校生の時の自分に、人生をやり直すことを教えるのではなく、人生を感謝すること、を教えるのが良かったです。
是非、中年に差し掛かった方には、お勧めの映画だと思いました。
この映画は,まさに過去をやり直す映画。
自分に当てはめ,共感しながら観ていました。
誰しも自分の思い通りの人生を送れていない。
その中で義務に縛られて過ごしている人も多いであろう現代。
本当にそれでいいのか,考えさせられる映画でした。
1時間弱の話の中でほとんどが舞台と客席で話が進むが、それが他の映画ではあまり見られないので面白い。
舞台の上で自分の人生を演じ、客席で2人の文也が会話する。今と昔の文也が隣同士に座ってああでもないこうでもないと話し合うシーンはくすっとしてしまう時もあれば、心臓がぎゅっと握られるような真に迫ったシーンもある。
過去はかえられないけど、これからの未来を少しでも後悔がないように、今をしっかり生きよう。そう思えるお話だった。