王立宇宙軍 オネアミスの翼

7.2/10
合計10件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   119分
言語   日本語
地区   日本
書かれた   山賀博之
劇場で   10月28日 2022
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王立宇宙軍 オネアミスの翼 プロット

後に「新世紀エヴァンゲリオン」などを手がけるアニメ制作会社GAINAX(ガイナックス)の第1作として製作された長編アニメ映画。“もう1つの地球”にあるオネアミス王国。落ちこぼれの軍隊として世間から見下されている王立宇宙軍の士官シロツグは、やる気のない同僚たちと張り合いのない日々を送っていた。そんなある日、街で神の教えを説いていた不思議な少女リイクニとの出会いをきっかけに、シロツグは王立宇宙軍の存亡をかけた人類初の有人宇宙飛行計画のパイロットに志願する。原案・脚本・監督を山賀博之、キャラクターデザイン・作画監督を貞本義行が手がけ、庵野秀明が作画監督として参加。坂本龍一が音楽監督を務めた。公開10周年となった1997年には、音響を当時最新のデジタル技術でリニューアルした「サウンドリニューアル版」が公開。2022年10月には、公開35周年記念で4Kリマスター版(音声は1987年オリジナル版のもの)でリバイバル公開。

王立宇宙軍 オネアミスの翼 俳優

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王立宇宙軍 オネアミスの翼コメント(20)

Lafetuiybpua
Lafetuiybpua
背景 作画はやはり凄い 労力と情熱の賜物か
職人気質と言えば聞こえは良いが
もはや狂気のさただろう。
しかも1987年だ。

後々のアニメにも影響を与えただろうし、プロペラ始動の描きかたとロケット発射の描写には感動した。

だが、ストーリーだ・・
旧世代のヲタらしい悪い癖が悪い方向に出てるとしか言いようがない

無気力な主人公が宇宙飛行士の自負を持つ過程、宗教に傾倒していく理由、
死を覚悟してまで打ち上げに執着するクルー達の意気込み、全てにおいて理解への決定打にかける。

設定資料等を見たら納得の行く設定があるのかも知れない。だが、あるかどうかも分からない設定資料の中身まで想像して鑑みなければ理解できない作品ならば、やはりストーリー(見せ方)において実力不足としか言いようがない。
端的に言えば かの映画は退屈で偏屈すぎる作りだ。

『僕たちは真のヲタクだから、ニワカが喜ぶような物は作らないんだよ。このこだわりが分かる?アハハ』というスタンスが滲み出ている。
そういう思考が作品の質を上げることもあるが、この映画の場合は逆効果だった。
譲れない表現への衝動が先か
マウント欲求が先か その違いだろう。

しかしながら、この映画は若いスタッフ達が持ち寄った腕とアイデアで凌ぎを削りながら作り上げたであろう情熱を感じるのは否定できない。

クリエイター職の人間が見れば畑は違えど初心を思い起こさせるエネルギーがある。

しかしモノズキな映画好きの視点から見て
美しい作品であるけれど
メッセージ性や作品の奥深さは感じられない
退屈な映画という印象が強い
Usipkeedstrra
Usipkeedstrra
この作品はとにかく「スゴい」の一言。
作画、演出、世界観…どれをとっても何十年も前の作品とは思えない、現代に新作として出してもなんら遜色ないクオリティで見てて圧巻。セル画の時代にこれだけよクオリティを追求することはもはや「狂気」だと言ってもいいくらい、とにかく「スゴい」作品。

ただ自分は基本的にレビューをする時は「面白いかどうか」で評価するので
「この作品は面白いか」を考えてみる。

・内容は面白いか→これはもちろん個人的感想になるが、手放しで「面白い!」とはとてもじゃないが言えない。内容は全編複雑かつシリアスで、少なくとも軽い気持ちで見た人は内容がイマイチ入ってこないだろう。何度も言うがこの作品は「スゴい」。「面白い」より「スゴい」が勝ってしまう。これが良いことなのか悪いことなのかはわからない。

・人に薦められるか?→よほどアニメ好きな人にしか薦められないし、この作品を薦められるくらいのオタクはもう大体この作品を見ている。少なくとも軽い気持ちで「オススメのアニメある?」と聞かれてもこの作品の名前を挙げる事はない。

・何度も見返したいか→これは微妙。見返す事があったとしても「面白いから見返した」ではないと思う。

…など、色々考えて見たが
感想は上記の通り。
非常に素晴らしいモノではあるが
「面白い」とはまた別ベクトルの作品。
ということで間を取って★は三つ。
Nspogmhksxi
Nspogmhksxi
友達に勧められてDVD観賞。
一昔前の作品ながら映像や構図がお見事。
今観ると古臭い感じもあるけど、当時に観てたら本作の凄さを更に感じた印象。
Khssnmogpix
Khssnmogpix
ネタバレ! クリックして本文を読む
初めて観たのは、高校の頃。

祖母の家に向かう道すがら、
ふと観たくなって寄った
なんばの映画館だったと思う。

初めて一人で観た映画でもある。

一話完結のアニメが、ガンダムあたりでストーリーと人間模様を描くようになり、
次に来たのが、こんなストーリーをアニメにするのか、というこの映画だったと思う。

フルCGのキャプテンハーロックで次の波を感じるまで、長い間支えになった作品だった。

一番心に響いたのは、シロツグの演説でも、将軍の歴史観でも、リイクニの白い胸でもなく、
『電圧、行ける!』
の一言。

プロジェクトなんていつも、
『条件付きでよし』
だよな。
そしてじいさんたちはいつも悲観的。

そこで言ってやるんだ。
『いや、大丈夫だ。。離床。』
ってね。

僕はシロツグでなくていい。

ただの、グラウンドスタッフでいい。
でも、電気系は誰にも譲らない。

ソフト屋の先輩は、道半ばで死んだ。
飛ばなくたって、僕らも命をかけてる。

その想いに立ち返りたくて、
時々戻りたくなる作品。

アニメの作り手の気持ちも、彼らの状況も、その時代背景も知らない。

僕の人生の中で、まだ技術を志すだけだった心に、スクリーンから響いた声としてだけこの映画はあって、
その一点で、この作品を作った人たちに感謝している。
wsgaen
wsgaen
Daicon 3 も今は昔
SF小説ファンの大会が日本各地の都市で持ち回り開催されていて1981年は大阪で3回目の開催であった
森之宮ピロティホールが会場だった
多くのSF小説ファンサークルがセッションをしたり、今のコミケの様に同人誌を販売していた
漫画やイラストのあるものは当時は殆ど無かった
だからその大ホールでのオープニングセレモニーに先立って上映された短編アニメフィルムは衝撃的であった
そのクォリティ、その映像センスは、その当時のプロの作品をも凌ぐものだったからだ
なによりテイストがオタクそのものだった
オタクという言葉すら生まれてはいない時代だったのだが、今とはニュアンスの異なる意味あいで概念は生まれようとしていたとは思う

そのアニメフィルムを制作したのは、当時大学生で後にガイナックスとなる人達だった

ダイコン3のことは何もかも忘れ果ててしまったが、その通称ダイコンフィルムの幾つかのシーンは未だに目に焼き付いている

彼らは大学卒業後に普通に就職したり、その才能を活かして有名アニメスタジオや特撮ものプロダクションに入らなかった
日本のオタク文化にとってそれは幸運なことだった
既存のスタジオでも彼らの能力はもちろん発揮されただろう
だが後の爆発的な展開は彼らがオリジナルのままプロ化したことに理由がある
自分達が心からカッコ良いと思える作画を妥協せず描く、そして気持ち良いと思える動きをさせる
そのプリミティブな動機が、既存のスタジオでは希薄化されていたはずだ

大学卒業後に彼らが始めたのはコミケの同人サークルの常設店のような同人誌やグッズの販売をするゼネラルプロダクツという店だった
大阪の桃谷駅の近くの住宅街の中の2階にあり、ファミレスほどの結構広い店であった

ウルトラホークやマクロスのヴァルキリーの航空情報専門誌を模して、各機体の開発過程を解説した冊子を買い求めたものだ
フライトエンベロープのグラフまであり買わずにはいられない程のものだった

その間にもマニアックな映像作品は幾つか製作され、それがいつしかガイナックスのフレームとなり、気がつけば映画となっていたのだ

本作はその彼らがガイナックスを名乗り、2時間もの作品として既存のスタジオに対して突きつけた挑戦状なのだと思う

映像のクオリティはとんでもないものであることは誰でも一目でわかるだろう

ただ、それをもって何をなにを表現しようとしたかったのか
そこだけはこれからなのだ

彼らこそ王立宇宙軍そのものだ
王立という言葉にこそ彼らのプライドが秘められている
今彼らの宇宙戦艦は宇宙へリフトオフしたばかりなのだ

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