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劇場版ツルネ はじまりの一射コメント(5)
「ヴァイオレット~」などで知られる京アニさんの作品の一つです。
原作のアニメは当時見ることができなかったので、ネットフリックス契約者でもあり、最初の数話などを見た程度です。
とはいえ、導入が非常に丁寧で、初めての方でもあまりハードルはないかなと思います。また、「ヴァイオレット~」と同じかそれ以上に知的な内容で、弓道のルールはもちろん、文化など細かいところまで触れられます(すべて溶け込むように説明があります)。
このタイトル名は「劇場版」のものであり、映画のストーリー「それ自体」としては完結していますが(Freeのように前半後半とはなっていない)、エンディングで後編があるかのような描写があり、またそれ前提の字幕も最後に出ます。
非常に知的な映画で、高校大学などで弓道などをされていた方はもちろん、誰にでもお勧めできる良い映画かな、というところです。
上述通り、ネットフリックス契約者は数話見ていれば有利程度で、映画内の説明が(「ヴァイオレット~」と同じように)丁寧なので、そのハードルをいつも低くしている好例だと思います(アニメ作品はそうあってほしいな、といつも思っています)。
特に減点要素を見出しにくいのでフルスコアです。
高校の時弓道部だったのでTVアニメ版は気になっていたのですが、見る機会なく映画版をやると聞き、追いかけようかと思いましたがなんとなくそれもせずスルーする予定でした。しかし映画は総集編と聞き、じゃあ観てみようかなと鑑賞。
観ておけば良かった・・・!
なんとなく敬遠していた理由に、なまじ弓道を知っているばかりに粗のようなものが見えるのがイヤだったのですが(弓道の名を借りたBLなんじゃないの?とか)、弓道をやっていると出てくる問題、例えば当てる射か、美しい射か、といった問題はよく出てきて、自分なんかは当てる射にいくことをダークサイドに堕ちるなんて呼んでいたのですが、そういったことを思い出しながら観ていました。普段あまり成績のいい方ではなかったのですが、たまたまものすごく調子のいい時に県大会3位までいった時があって、その時の射場のキーンとした緊迫感と重ねてラスト見ていると涙が溢れてきました。帰ったらTV版も見ようと思います。
弓道という部活があることは知っていたが、それ以上は知識がなく、はやけ、という言葉も知らず観たので、勉強になった。
団体戦の緊張感が伝わり、良かったし、弓を引く時の音(ツルネ)も臨場感が有って良かった。
団体戦の男子高校生5人が個性あって面白かった。
弓道を知らない人もぜひ。
ラックライフさんのOPが大好きだったので主題歌がラックライフさんですっごく嬉しかったし、はやくアニメ2期か映画化を望んでたので今回ほんとに楽しみでした。
TVアニメよりも音がすごく綺麗で本当にその場にいるように感じられました。絵もいつも通りほんとに綺麗でTVアニメと同じ部分でも迫力が増してるような気がしました。
面白かったけれど、正直アニメと同じ部分が多く残念でした。
もっとまささんの昔とか、湊たちの小中学生あたりとかを深堀した内容が見れるかなって思ってたので
逆に初見の人も見やすい内容になってるのかな、、?
でも、アニメで何回もみていて結果もわかっているのに県大会の場面ではうるうるきてやっぱツルネすきだなあってなった瞬間でした。
アニメ2期も決まり、新キャラの圧倒的強敵感がすごくて早く見たくなりました。期待が大きかったぶん、物足りなく感じてしまいましたが十分面白かったです!