フェルメール The Greatest Exhibition アート・オン・スクリーン特別編
プロット
イギリス
02月02日 劇場で
ピッグダディ
プロット
日本
02月02日 劇場で
ローリング・ガール
プロット
韓国
02月02日 劇場で
橋ものがたり「約束」
プロット
日本
01月26日 劇場で
英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2023/24 ロイヤル・バレエ「ドン・キホーテ」
プロット
イギリス
01月26日 劇場で
プッシーケーキ
プロット
アルゼンチン
01月26日 劇場で
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バイオレンスアクションコメント(20)
殺し屋の女のコの日常を描くみたいなイメージだったので、ベイビーわるきゅーれみたいな感じかなと思っていましたが、思っていたよりただの殺し屋でした。殺し屋といってもスパイ的なテクニックでなく、完全に正面突破のゴリ押しタイプで、なんでそんなに強いのかよくわからないし、話的にはほとんどただのヤクザ映画だしで橋本環奈かわいいなあで終わる映画でした。
橋本環奈さん、本当に可愛いし、めちゃくちゃ気合を入れて可愛く撮られているし、アクションを本人が頑張っていて軸もブレておらず、見応えあり。脇役の主要人物たちも豊かでした。社長がいい味出してます。
全体的に怪我や致命傷のメイクに説得力があってとても良いと感じました。
難点は邦画あるあるで、役名が馴染んでいないことと、演技が下手な人や滑舌が悪くてセリフが聞こえない人がよく出てくること。そして明らかにアクションに慣れていない人がちらほら。
また、展開に必然性がなく、物語がぶつ切りのパッチワークで浅い。場面のキメのために殺せるところを殺さないから死なないだけで、主要人物が生き残っている理由が弱い。
個人的にストレイヤーズクロニクル+ファブル+ベイビーわるきゅーれ(それぞれ3分の1ずつ)という印象を受けました。この先もたくさん邦画でアクション作品が作られて当たり前になれば、もっと良作の打率は上がるでしょう。
アクションだけならば、邦画ではまだ亜人を超える作品には出逢えていません。
続編、もしくは別作品への踏み台としての期待を込めて、3.5です!
原作の1エピソードを大幅に改変した作品で全体的に超大味。森崎ウィンのキャラとかもう少し何とか出来た気もするし不満点は多いが、敵が聖闘士星矢みたいなことになるシーンは面白かったです。
レギュラー陣の原作再現度は、見た目はともかくかなりコミカルにアレンジされてしまっているのが気になりました。
主人公のケイちゃんは、あまり感情を表に出さないミステリアスなところがいいのに、映画ではラブロマンスも含め、かなり普通っぽい女の子になってしまっていました。
ヅラさんもこんな変なキャラじゃなかったよなと思って観ていましたが、佐藤二朗が出てきた時点で、ああ・・・こっち路線の作りなんだと少し諦めがつきました😅
展開はスピーディーで飽きさせないのですが、描ききれていない部分も多々。せっかくだりあも登場させているのに、彼女の壮絶な人生の因縁をあまりに薄っぺらに決着をつけてしまっていたのが非常に残念。
続編ありきで、だりあのエピソードは取っておいても良かったのでは?と思ってしまう位モブキャラな扱いでした😢
アクションシーンに関してはかなりカッコよかったです。
360度回転するようなカメラアングルも新鮮でしたし、カーチェイスシーンも邦画では珍しい位迫力ありました。
ノリノリのBGMをバックに、小柄なケイちゃんが次々と敵を倒していく様は、キック・アスの戦闘シーンを連想。もしかしたら意識してるとこもあるのかもですね😄
そんなアクションシーン。カッコいい事には間違いないのですが、ひとっ飛びでコンテナに飛び乗るみちたかくんや、残像を残す程素早い動きで弾を避ける表現等は、人間の動きを超越しすぎていて、原作の生きるか死ぬかの緊張感を完全に殺してしまっていました。せっかくのカッコいい殺陣も、ああいった表現で興醒めさせられるのが本当に勿体なかったです。
役者さん目当てで観に行くなら充分楽しめると思いますが、原作のファンであればあるほど、いただけないのでは?といった作品でした。
監督が監督なので大して期待もせずに鑑賞しました。予告の時点で佐藤二郎さんの使い方がアレだったのもあり…。
まぁ予想していたよりかはマシでした。それでも十二分に酷い作品ではありますが。
良かった点
・城田優さん
城田さんのキャラは原作の方でも個性がしっかり乗っており、それが実写になっても良い味になっていました。漂わせる強者感、個性的な武器、言動の安定のしなさ、憎むこともできますし、面白がることもできる良いキャラでした。アクション部分も城田さん単独だとそこそこ良いものも転がっていました。
悪かった点
・アクションがCG頼り
これも予告の時点から怪しいとは思っていましたが、とにかくCGに頼っているのが残念でした。全く凄いと思えない打撃や蹴りの迫力を増すためにCGに頼るのは低予算映画の悪いところだと思います。それに加えて見づらくて仕方ないカメラワークも相まって画面内の情報が何も入ってこないです。ワイヤーアクションは実現が難しそうなので、そこを取り入れるのは良いと思いますが、せめてもう少し実際にやっている風には見せられなかったのか…。めちゃくちゃ地面から軌道を描いてゆっくり飛んでいるのが違和感だらけです。
・相変わらずの佐藤さんの使い方
懸念点というほどではありませんが、福田リスペクトなのか知りませんが、引き笑いを今作も何故か入れています。これは原作にはおそらくない要素なので監督が勝手に入れたのが目に見えます。良い加減滑っている事に気づいて欲しいです。ただ佐藤さんがガチトーンで組長らしいセリフを吐くのはかなり良かったです。やっぱこっちの方が似合うな…。
・全体的にご都合的
物語を繋げるためには仕方ないと思いますが、不要になったキャラを見せ場なしにサクッと殺したり、殺せるチャンスなのに見逃したり、確実に死んだろ?と思う展開でも何故か生存していたり、と強引に物語を進められたのにも困惑しました。妙にキャラのバックボーンも重めのものが多いのにそこに触れないのもなんだかなぁ。
続編を狙った様な終わりでしたが、別に無くても困らない作品です。監督と脚本家が違えばまだ面白くなったのになぁ。「ベイビーわるきゅーれ」の偉大さが改めて分かりました。原作読んでみます。
鑑賞日 8/19
鑑賞時間 13:35〜15:35
座席 I-10