ONE PIECE FILM RED

6.6/10
合計13件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   115分
言語   日本語
地区   日本
書かれた   黒岩勉
劇場で   08月06日 2022
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ONE PIECE FILM RED プロット

2022年7月で連載開始25周年となる大ヒットコミック「ONE PIECE」の劇場版アニメ。長編劇場版通算15作目で、原作者の尾田栄一郎が総合プロデューサーを務める“FILMシリーズ”としては、2016年公開の「ONE PIECE FILM GOLD」以来4作目。素性を隠したまま発信される歌声が「別次元」と評され、世界でもっとも愛される歌手ウタが、初めて公の前に姿を現すライブが開催されることになった。そのことに色めき立つ海賊たちと、目を光らせる海軍。ルフィ率いる麦わらの一味は、何も知らずに、ただ彼女の歌声を楽しみに会場にやってきた。世界中から集まったファンが会場を埋め尽くし、いよいよ待望の歌声が響き渡ろうとしている。しかし、ウタが「シャンクスの娘」であるという事実が明らかになったことから、事態は大きく動き出していく。ウタ役は声を声優の名塚佳織、歌唱を歌手のAdoが担当する。監督は「コードギアス」シリーズや「プラテネス」などで知られる谷口悟朗。「ジャンプ・スーパー・アニメツアー‘98」内で上映された「ONE PIECE」初のアニメ作品「ONE PIECE 倒せ!海賊ギャンザック」で監督デビューした谷口監督が、それ以来に「ONE PIECE」作品を手がけた。

ONE PIECE FILM RED 俳優

ONE PIECE FILM RED 写真

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ONE PIECE FILM REDコメント(20)

Ollicdfeufgntib
Ollicdfeufgntib
白ひげとエースが死んだ場面から、ワンピースの物語は死に体同然です。
そこまでは歴史に残る漫画なのに残念です。
惰性で全巻揃えています、そろそろ勘弁してください。
この映画も当然観ましたが、ストーリーは、もはや、ワンピースのいいところどころか、三流漫画です、残念。
でも、映像で、懐かしい海賊や海軍のメンバーがたくさん観れて、贅沢で、とても懐かしく、贅沢な気分になれた。
aboの歌も素晴らしい。
最前席で、楽しみました、料金の価値があります。
最近のファンなら、十分に満足できます。
ワンピースファンなら、是非。
Ppnuytaryh
Ppnuytaryh
ネタバレ! クリックして本文を読む
ado物語

◆総評(5点満点)
・ワンピース映画として3
・映画として2.8
・家で見たら2.6
・低学年向けのエンタメなら5点
・原作初期から好きなら2.3
・アニメ押しなら3.3
・配布本欲しい勢5、製本よし
・ado好き4

最前席は足が伸ばせるし、周りの動きが気にならなくてわりと良かった。

以下各観点から

◆CG
背景やモブ、ダンス場面、ボスキャラで利用。効率化用途としてはいい感じかもしれませんが、モーキャプがヌルヌルしすぎてやはり違和感を感じざるを得ない。背景、エフェクトは自然で綺麗でした。デザイナーさんお疲れ様でした。

◆ストーリーについて
オマツリ男爵と秘密の島の大衆向けバージョン。可愛くて、わかりやすい展開、マイルドになっているので見やすくはなっているが、退屈に感じる中高生は多そう。個人的にはオマツリ男爵と秘密の島のほうが好き。サマーウォーズ式の世界線設定なのでわかりにくい部分もあるかもしれない。

ウソップとヤソップのシンクロ、ここで!!と思ったが、個人的にはウソップとヤソップ好きだったので嬉しかった。やっぱり一番人間味のあるウソップが好き。ラッキー・ルウも久しぶりって感じだが、能力は依然謎。

◆キャラ多すぎ
このキャラ多すぎお祭り状態で喜んでる原作好きは少なそうだが、ワンピースファンと子供は好きかもしれない。エンタメ全振りなのでそうした目的なら成功しているといえる。ただ、ワンピースはアラバスタ編まで面白かった厨からするとまたこれかという感じは否めない。登場人物多すぎ、無駄なギャグ、ルフィ海賊団のいつものノリ、ルフィあとは任せた!のいつもの流れ。

そこには感情移入できる人物たちはいないのである。

すべて上辺を通り過ぎるセリフたち。いつものセリフ。クソお世話になった場面も、大剣豪になるからと涙を流す場面も、嘘を本当に変えて見せるという心揺さぶられた記憶が遠く感じられる。もっと余白がワンピースには必要に感じる。余白すらモブで埋め尽くされている。

ただ、本作のメインはウタなのであえて、感情移入先をあえてフォーカスさせているとは思うが、ワノ国編と合わせてここも、ルフィ海賊団はただのモブでしかないのかという気持ちにはなった。

◆ウタについて
キャラデザの完成度は高い。ただ、ado!という感じは否めない。それはもう歌を聞きすぎてしまっているからである。多くの方がYou Tubeで音楽を聞けば否が応でも流れてくる。Spotifyでもラジオでも。耳にタコ過ぎて、ああ、聞いたことがこの場面で使われるのかという感じ。

これは予想できたので、自身としては途中で新曲をYou Tubeで聞かないようにした。そして見たらその場面の歌は楽しめた気がする。バトルミュージックは割と好きだった。

個人としては、adoにボイチェンする必要があったのかが微妙である。名塚氏が歌ったほうが統一感があったように感じる。話題性としてのadoだったのかも知れないが、SNSや口コミ等を見てしまうと、少し可愛そうな起用のようにも感じた。

◆ウタの設定について
正直微妙だった。シャンクスの娘(仮)も予想できた。実は赤髪海賊団、最強に悪いヤツ説あるのか!!これ!という場面のときは鳥肌がたったが、そうもならなかったのですごく安定的で無難で残念だった。もし最悪の極悪海賊団だったとしたら、尾田っち、まじおもろいやんってなってたと思う。

これシャンクス出す必要あったのか。個人的にはシャンクス、ルフィに会いに来すぎ。東映としては人気キャラは出したいのかもしれないが、設定がもう崩壊してるので微妙に感じた。

◆悪役としてのキャラ
個人的にはZやテゾーロなどの過去ほどには共感が乏しかった。ヒーローになりたかったZ、最愛の人をお金があれば救えたテゾーロ。どちらもウタほど過去は作中に出てこなかった。しかし時間にして5分で多くの人の心をつかんだと思う。

本作のウタはどう考えても、インパクトが薄い。それはウタの真実が結局わからないままだったからだろう。捨てられた理由、本当の親、そこまで映す必要があっただろう。

◆ミュージック映画について
最近の映画は何を思ったか歌に力を入れ始めている。ビジネス的には広がりを生みやすいのだろうと思うし、観客も今までの「少年」が見るものからすべての人が見るものと変化しているので、そうした万人向けの映画が興行収益にとっては大事なのかもしれない。

ただ個人的にはそれはすこし違うかなとも思っている。

ことの発端は新海誠やSINGからかもしれないが、ワンピースにはすこしあってないかもしれない。映画を見て、俺が見たいのは歌じゃない、バトルなんだ!猛烈なバトルを見せてくれ、絶望的な敵と戦ってくれ、それだけだった。ワンピースの設定上パワーがもうインフレを起こしてしまっているのですべてが無難に見えてしまった気もする。

もっとすごい敵という方向ではなくて、もっと斜め上のハンターハンターやブリーチのようなパワーコントロールができればよかったのかもしれない。ただ、ワンピースは一発でわかりやすい能力者バトルなので難しいといえば難しいのもわかる。

またこの「歌」を求めているんじゃないという層も多いだろう。ウィーアーやBelieveという背景歌を聞きながら、最強のバトル演出を見たいのだと思う。しかし、そんな懐古厨の声すら上層部にとっては物足りなく、虚しく感じてしまうのだろうか。

◆尾田氏監修、ワンピース映画について
これまでワンピース映画だけはすべてみてきて、義務ワンピースと化してる面は否めない。

正直、東映アニメーションと尾田氏監修に期待をしなくなっている自分がいる。というのも大人になりすぎてしまったからであるとは思う。東映も尾田氏も子供が楽しめる作品を作り続けていると思うし、熱狂的なワンピース愛凄まじいファンを満足させているとも思う。ストロングワールドくらい尾田氏が新キャラデザイナ監修してくればストーリーは置いといてもワクワクしたかもしれない。というか映画としてリッチに感じた。

ただ、もう自分はワンピースのターゲットから自分は、外れてしまってきているのかもとも思う。

思い出補正が許されれば、チョッパー王国、オマツリ男爵と秘密の島、デッドライン、ねじ巻き島、七星剣のほうが映画として面白かった。原作とはほぼ絡みはないが、映画として楽しめたように思うのである。七星剣は思い出補正強めだが、ゾロの感情が見えたりして好きだった。今のワンピース映画はアニメ版を長くして、原作のヒントを小出しにして釣り上げてるように感じてしまう。そこに感情や、熱さはないのである。

ビジネスとしての側面としては面白さよりも、まず見てもらうこと、来てもらうことが第一番。話題になりもしない、ミニシアターからじわじわなんてものは制作の仕組み上無理なのだろう。今後もこういった感じで作成していくのだろうと思った。

また原作との絡みについてもここにきて、ルフィが「新時代」とか言い始めるのもなんかなーって印象。今思うとホントルフィって共感ポイントが少ないように思う。一番ウソップがかっこいい場面多い。心が一番弱いから強いと思う。

何よりもCGや塗りがたんぱくで、マッパなどの新興アニメと比較すると無難さが目立つようにもなっているように感じる。ただ、そこまでアニメには詳しくはないので、そんな印象を持っているというだけではある。

◆ワンピースについて
正直最近のワンピースは心も動かされず、まだそうは言ってもこのつまらなさすら伏線なのかと期待しているが、コアなファンでなくとも、漫画としてつまらなくなっていると感じる。漫画全巻買っていても、なにかルフィ海賊団ではなくて、ルフィ海賊団というシンボル、形式的な概念を見ているようなそんな感じである。

自身は熱狂的なファンではなく、ただ面白いものが読みたいというただの消費者に過ぎない。それでもワンピースを見てきたのは、まだなにかあるんじゃないのかと期待してる側面が大きいのである。

時々SNSで尾田氏が「面白いものを書きたい、かわいいキャラとか嫌いだ」というのを見るたびに、これも大衆漫画家の宿命なのかもなと思う。頭が三角形の時代のチョッパーが良かったと思うし、半獣のチョッパーが不恰好で、でくのぼうで、悲しくて好きだった。これはスパイファミリーとも通じるが、万人向けになるということは、自分の信じた面白さというものが変わっていくこと、変わらざるを得ないことでもあるのかも知らない。

ただ、多くの人がファーストコンタクトを大切にしてしまう傾向があるので、初期勢、懐古厨となりやすいのもわかる。最初から最後までずっと楽しませるのは難しいと感じた。そう考えると、鬼滅やブリーチ、ナルトはちょうどよい期間だったのだと思う。

しかしこれを書きつつも、わたしの周りでは多くの子どもたちが、こういった口コミサイトとは無縁な彼らが配布の漫画を熱心に読んで、「おもしろかったーー」って笑っている姿を見ると、まあ子供が楽しめてるなら成功だよなと思った。
Gmskihnsoxp
Gmskihnsoxp
ネタバレ! クリックして本文を読む
ウタの歌唱中、観客を飽きさせないという努力は伝わったが、やはり退屈だった。音楽はいいけど音楽のせいで物語や戦闘中の雰囲気がぶち壊されている気がした。
近年のワンピース映画は巨大化した敵が登場する事がテンプレ化している。一個人としてはfilm Z のような拳vs拳みたいな戦いが見たかった。あと公開前から思っていたけど、色んなキャラ出し過ぎ。大将2人とか出てくると小物感が否めない。個人的にルフィとコビーをあんなにアッサリ会わせて良いのかと疑問に思う。
Vapsheeller
Vapsheeller
面白かった
Nxhkoisgmsp
Nxhkoisgmsp
本作のメインとなる舞台は音楽の島・エレジア。
❝シャンクスの娘❞とされる「ウタ」という新キャラクターの存在が「核」になっているので、原作ファンも、一見さんも、多くを同じ視点で見られるのは映画らしくて良いと思います。
そして、これまでの作品とは大きく違い“「ONE PIECE」初の音楽映画”と言えるような作風となっていて、この試みも今とリンクして成功していると感じました。
ただ、原作が最終章に入ったこともあるのか過去の作品と比べると、キャラクターが多めになっていて、原作ファンと一見さんの感想は、最初は分かれやすくなるのかもしれません。
原作ファンは、キャラクターの関係性が見えやすく、その化学反応をすぐに楽しめ、一見さんの場合は、徐々に分かって発見が増えていく楽しさがあります。
また“「ONE PIECE」初の音楽映画”と言っても、上手い具合に、肝心な戦闘シーンもキッチリと描かれ続けています。
つまり、キャラクターの関係性の発見や化学反応の面白さ、音楽シーンの面白さ、アクションシーンの面白さ、といったようなものが妥協無く描き込まれ、見る度に発見や面白さが増してくる作品となっていました。
中でも音楽映画ならではの「音楽映画は2度目以降で沁みる」という面があるので、音響の良い映画館での体感により歌の感じ方に変化が起こりやすい気がします。
本編でウタが歌う曲の全てで意味付けがしっかりしてあるため、必然性のある作り込みがそうさせる面もあるのでしょう。
ラストのとらえ方も様々な感想が出そうですが、そのとらえ方も2度目は変わるかもしれないほど割と深い部分を描けていると思いました。
登場するキャラクターも魅力的で、より好きになっても嫌いになるようなキャラクターはいないのでは、という印象でした。

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