きっと地上には満天の星 プロット

ニューヨーク地下鉄の廃トンネルで暮らす母娘の地上への逃亡を描いた人間ドラマ。実在した地下コミュニティへの潜入記「モグラびと
ニューヨーク地下生活者たち」を原案に、テレビドラマ「モダン・ラブ」の一編を手がけたセリーヌ・ヘルド&ローガン・ジョージが長編初監督を務めた。ニッキーと5歳の娘リトルは、ニューヨーク地下鉄の下に広がる廃トンネルで、貧しくも仲むつまじく暮らしていた。そんなある日、廃トンネルで不法居住者の摘発が行われ、母娘は地上への逃亡を余儀なくされる。生まれて初めて外の世界に出たリトルを連れて街をさまようニッキーだったが……。ヘルド監督が自らニッキーを演じ、ヒップホップミュージシャンのファットリップ、「アメリカン・アニマルズ」のジャレッド・アブラハムソンが共演。

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きっと地上には満天の星コメント(3)

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ネタバレ! クリックして本文を読む
NYC had to move more than 250 homeless people out of subways
to disinfect trains.
(ニュース専門放送局CNBC: PUBLISHED WED, MAY 6 2020)
前ニューヨーク市長のデブラシオがパンデミックの拡大・拡散の防止の為に、以前から受けていたニューヨーク知事からの要請に重い腰を上げていた。

New York Gov. Andrew Cuomo began his April 28 press conference
stressing that, in order to expertly navigate the ongoing coronavirus
pandemic, people needed to distance themselves from their emotions.
“Separate the emotion from the logic,” he said before adding: “Don’t
be emotional, don’t be political.”
Half an hour later, Cuomo was holding up the front page of the New
York Daily News with a photo of a homeless person and their
belongings filling the width of a subway car and the headline
“NEXT STOP, PURGATORY.”
アメリカ疾病予防管理センター(英略称: CDC)によるとニューヨークでパンデミックが始まった2020年の2月29日(うるう年の為、別の報道では3月1日とも)以来、しばらくして当時、ニューヨーク知事であったクオモは連日の様にテレビで市民に対して会見を行っていたのを記憶しているけれどもマスメディアは彼を称賛しても対応の遅れや"covid-19" による死亡人数の隠ぺいであったり、また近年、社会問題となっているセクハラによって弾劾調査が行われようとしていたが、その中止の代わりとしてクオモ前ニューヨーク知事は自ら辞任を発表している。実の弟がキャスターであるからかもしれないけれどもマスコミの対応や自ら連日、テレビで会見を開くほど巧みで、その反面、ホームレスを"Disgusting" というほど歯に衣は着せないらしい。ただ彼を擁護する気はサラサラないけれどもデイリーニューズの04/28/20 付けの一面を見ればそんなことも言いたくなるのが分かる気もする。

長い前置きを失礼!?
J.C. told me initially that his community had no children. After
a moment , he added, "We have adults as young as five."
- Jennifer Toth, The Mole People: Life in the Tunnels Beneath New York City
映画は原作者であるジェニファー・トスの引用文から始まる。

むかし、昔、インドネシア戦線の帰還兵と親から見捨てられた少女の映画を観た時、自分は死んでしまうのではないかと思うほどの悲しみを振り返るとこの映画を鑑賞する前に絶対に涙腺を緩めない事を自分に誓ったけれども?

"Mama, check my wings. Are they there yet?"
リトルの声を聴いた瞬間に終わった!!!  涙腺のダムが決壊するってこういう事ね!? あまり無理をするのは体に良くないので周りに気付かれないように号泣しちゃいました。
自分自身に言い聞かせるようにこの映画は先進国のリーダー的存在のアメリカでの地獄の様な悲惨さだけをウリにしている映画なので、いくらリトルが可愛くて自然的な演技をし、ドラッグ・アディクトの母親の無軌道で行き当たりばったりな行動をハラハラして見ようとも、しかも仮に彼らの映画作りの術中にはまって無駄な大泣きをしたとしてもそれは避けることが出来なかったと言えるかもしれない。ただ、そんなクダラナイ言い訳は別にして、何故だか知らないけれどしばらくして涙も乾き、結構冷静に鑑賞することが出来た。

自然主義派のエミール・ゾラの『居酒屋』とのシチュエーションというか共時性が読み取れるところもあり、小説の締めくくり方は、あまりにも血も涙もない終わり方をしていたけど彼の代表作『居酒屋』の原作をモチーフに製作された映画の方と言えばラスト、リボンを片手に娘のナナが他の子供たちと一緒になって駆けていくところで終わることで少しは希望を持てたけど本作の『きっと地上には満天の星』では自然主義的な冷徹で不安な要素を残したまま映画を締めくくっている。

話は前後するけれども... リトルが初めて見る世界は彼女にとっては理解がし難く恐怖でしかなかったのかもしれない。しかもドラマの中心にいる母親のいない時間に暗い中、お絵かきをして待っている子供は、今まで地下という暗い場所から街灯の慣れない明るさ、群衆の不協和音、スーパーマーケットの蛍光灯のまぶしさなど、感覚的な明るい光やビビットな色や音の洪水によって目が痛み
"My eyes hurt."
と自然と幼い彼女の口から出て来ていたところが一番大切な場面なのかもしれない。大人の役者は子供と動物のキネティックな演技には勝てないと言われている通説は今でも活きていることをザイラ・ファーマーという役者さんが証明してくれている。

'These images hardly tell a story of crime and danger,' Dr. Tobia
Bezzola wrote in the book's forward. 'Willy Spiller doesn’t discover
darkness in the underground but rather an idiosyncratic, vivid realm
of its own'(スピラーの著書『 Hell On Wheels』より)
スイスの写真家ウィリー・スピラーは、1977 年から 1984 年までの間、地下鉄を写真という記録媒体に収めた時、かつて犯罪が多発していた街に彼は自ら進んで住んでいた。彼が一人で開拓した数々の写真の中には犯罪が現実に起こり、その事実を証明するようにニューヨークの地下鉄では 1 週間に 250 件以上の重罪が警察の犯罪記録に載っている。
1976 年 6 月 30 日から 1977 年 6 月 30 日までの間に、地下鉄の乗客数は 2,500 万人減少し、トータル3 億 2,700 万人の乗客が地下鉄から離れている。そして一時、車両も整備され奇麗になり、改善されたと思っていた地下鉄も前出の前ニューヨーク州知事に言わせると現在の地下鉄はその当時よりも酷いと彼は揶揄している。ただ、その裏にはニューヨーク州の独立公益会社MTA職員のパンデミック禍の努力への賛辞と擁護として!?

ネタバレは避けたいけれども...
ヘルド監督は危険にさらされている子供たちを深く懸念しており、彼らがどれほど脆弱であるかを視聴者である私たちに見てもらいたいと考えていたけれども、それを補うような設定がラスト、母親ニッキーがとった態度・行動は、娘のリトルを決して、見捨てたのではなくて、最後に母親として彼女にわずかに残っていた母性本能のかけらによって、彼女が今できる最善を尽くしたことで、曖昧な不安が少し残るコンテンポラリー・ファンタジーに仕上げたと個人的には捉えている。
Ophnmgixssk
Ophnmgixssk
事情は様々でも、経済的基盤がないまま放り出されてしまう母子(父子というケースもあるが、母子の場合のほうが多い)。
一応、先進国の多くでは福祉制度上の最低限の生活保障はあることになっている(現実には救われていない人がたくさんいるとしても)。
こどもに対する親の愛情がいくら強くても、制度の側が不適格と判断した場合、親子関係を保ったまま保障を受けることが難しい、ということもある。
もし、長澤まさみさんが演じた『マザー』のような母親だったら、少額納税者の私だって、あの親と切り離さない形での生活支援はやめて欲しいと思う。
とはいえ、個別のケースについていちいち納税者に確認するわけにもいかないので、法律や行政の制度で一定の線引きをせざるを得ないわけです。この制度の運用(現場の実務)で生じる問題は、『護られなかった者たちへ』で描かれていたのはまだ記憶に新しいところです。

自分の手元においてこどもの成長を見届けたい。
でも、そのこどもの未来(社会適合性)を優先したら、生活の安定と教育機会を与えてくれる制度に委ねたほうが合理的(当事者でないものが言葉にするのは簡単ですが)。

幸福な家庭はどこも似たようなものだが、不幸な家庭は、色々なパターンがある(どこかで聞いたことがあるような…😅)。
その色々なパターンに人間味のある対応ができる人を社会として育てることのできる国になって欲しい。
是枝裕和監督やケン・ローチ監督のように、世界の映画人がそう思っているから、どこの国でもこういう映画が作られるのだと思います。
Spxhmgnoksi
Spxhmgnoksi
ロードムービーというより、パニック化した思考と感情が行動とともに見せつけられる激しい映画。苦しさが伝わってくる。こういう映画、他にも見たことがあるような。