エルヴィス プロット

「キング・オブ・ロックンロール」と称されるエルビス・プレスリーの人生を、「ムーラン・ルージュ」「華麗なるギャツビー」のバズ・ラーマン監督のメガホンで映画化。スターとして人気絶頂のなか若くして謎の死を遂げたプレスリーの物語を、「監獄ロック」など誰もが一度は耳にしたことのある名曲の数々にのせて描いていく。ザ・ビートルズやクイーンなど後に続く多くのアーティストたちに影響を与え、「世界で最も売れたソロアーティスト」としてギネス認定もされているエルビス・プレスリー。腰を小刻みに揺らし、つま先立ちする独特でセクシーなダンスを交えたパフォーマンスでロックを熱唱するエルビスの姿に、女性客を中心とした若者たちは興奮し、小さなライブハウスから始まった熱狂はたちまち全米に広がっていった。しかし、瞬く間にスターとなった一方で、保守的な価値観しか受け入れられなかった時代に、ブラックカルチャーを取り入れたパフォーマンスは世間から非難を浴びてしまう。やがて故郷メンフィスのラスウッド・パークスタジアムでライブを行うことになったエルビスだったが、会場は警察に監視され、強欲なマネージャーのトム・パーカーは、逮捕を恐れてエルビスらしいパフォーマンスを阻止しようとする。それでも自分の心に素直に従ったエルビスのライブはさらなる熱狂を生み、語り継がれるライブのひとつとなるが……。「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」などに出演したオースティン・バトラーがエルビス・プレスリー役に抜てきされ、マネージャーのトム・パーカーを名優トム・ハンクスが演じる。

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エルヴィスコメント(17)

Nspogmhksxi
Nspogmhksxi
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1972年、米国ラスベガス。
4年目のショウを行っていたエルヴィス・プレスリー(オースティン・バトラー)は開幕直前に倒れてしまう。
が、マネージャーのトム・パーカー大佐(トム・ハンクス)は、主治医に薬を打たせ、エルヴィスはステージに立つ。
「エルヴィスを殺したのは俺じゃない!」と十数年後、ラスベガスの病院のベッドに横たわるパーカー大佐は夢の中で叫ぶ。
「そうだ、エルヴィスを世に出したのは俺だ。あれは53年の夏だった・・・」とパーカー大佐は回想する・・・

といったところからはじまる映画で、冒頭の15分ほどのあらすじを書いたわけだが、書いたのには理由がある。

とにかく、エルヴィスとパーカー大佐が出逢うまでの時制がコロコロ入れ替わり、さらには画面分割の手法まで使っているので、すんなりと映画に入っていけない。

「あれは53年の夏だった・・・」の後に、カーニヴァル育ちのパーカー大佐のエンタテインメント哲学や回想があり、
ファーストステージ直前に震えるエルヴィスの後ろ姿に、彼の生い立ちをコミック風にクロスカッティングし、
ステージにおける観客の戸惑いと熱狂のスローモーション、と続いていく。

「万華鏡のような演出」といえば聞こえがいいが、ごった煮のような演出で、エルヴィスに関心がなければ、まぁ、このあたりで寝落ちするでしょう。
(実際、隣席の婦人は寝落ちしていました)

ということで、エルヴィスにそれほど関心がないわたしは(わたしが知っているプレスリーは晩年のブクブクに太った姿だけなので)、いやはやどうしたものかといったところ。

ですが、観進めると結構面白い。

というのも、エルヴィス・プレスリーの音楽人生再現映画ではなく、「エルヴィスを通して観た米国暗黒歴史」映画だったからで、キリスト教的偏見と白人至上主義が色濃く残る(つまり黒人差別)50~60年代を毒々しく描いているからで、雰囲気的にはアメリカン・ニューシネマ的、映画でいうとジョン・シュレシンジャー監督『イナゴの日』、ロバート・アルトマン監督『ナッシュビル』を思い出しました。
その上、パーカー大佐の出自が、第一次大戦の脱走兵、グリーンカードのない不法移民というあたりも、移民に苦しむ米国の姿が投影されており、興味深い。

肝心の音楽シーンなのだが、これはあまりいただけない。
『ムーラン・ルージュ』などでみせたバズ・ラーマン得意の細切れ演出で、ダイナミズムを殺いだ感じ。
1曲1曲たっぷりと聞かせてほしいんだけれど、そこいらあたりはフラストレーションが溜まる。

おおお、と感動するのは、最後の最後に登場する本人歌唱の「アンチェインド・メロディ」。
これは圧巻。
また、「好きにならずにいられない(Can’t Help Falling in Love)」が編曲されて繰り返し繰り返し劇伴として使われているのも好ましいです。
Inxpksshgom
Inxpksshgom
エルヴィスの人生がよく分かった。短命だが輝いた人生だったのかも。葛藤しながらも好きなようにやり遂げたんじゃないかな。
マネージャーの爺さんは強者だった。
歌が沢山聴けて良かった。
愛さずにはいられないはもっと長くフルで聴きたかった。

ちょっと長かったかな。

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