オスカー・ピーターソン
プロット
カナダ
02月02日 劇場で
METライブビューイング2023-24 ダニエル・カターン《アマゾンのフロレンシア》
プロット
アメリカ
02月02日 劇場で
沖縄狂想曲
プロット
日本
02月03日 劇場で
コット、はじまりの夏
プロット
アイルランド
01月26日 劇場で
白日青春 生きてこそ
プロット
香港・シンガポール合作
01月26日 劇場で
レディ加賀
プロット
日本
02月09日 劇場で
このサイトは、映画のポスター、予告編、映画のレビュー、ニュース、レビューに関する総合的な映画のウェブサイトです。私たちは最新かつ最高の映画とオンライン映画レビュー、ビジネス協力または提案を提供します、私達に電子メールを送ってください。 (著作権©2017-2020 920MI)。メール
映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝コメント(4)
前作よりも子供向けに作られたと感じました。
故に何も考えなくても楽しい。
大人的にはちょい物足りないかも知れないけど「子供の成長を見守る」と言う点から見たら満足の出来です。
「家族愛」がクレヨンしんちゃんのぶっとい根幹。
小さいお子さんにも伝わりやすい作りで小学生くらいの子供が居るご家族なら是非観てもらいたいなぁと。
EDの「緑黄色社会」が江戸川?の河川敷にバッチリはまって劇場版の〆にほっこりをマシマシさせます。
しんちゃん劇場版には時々大きくなったスピンオフ作品も作って欲しい。
もしかして来年3D作品になるのか?
最初の頃は「うちの子がしんちゃんの真似しちゃって大変なのよー」と言うママもいたが、ここ数年はしんちゃんの良い噂しか聞かなくなっている。
映画「クレヨンしんちゃん」シリーズは、アニメが放送された1年後から始まり映画は毎年公開され続け本作で30周年(シリーズ30弾)!
記念すべき30作目の本作は「しんのすけ」の出生の真実が明かされるが、それは映画を見てからのお楽しみである。
本作の監督である橋本昌和は、『バカうまっ!B級グルメサバイバル(2013年)』で、3分に1回は笑う作りに仕上げていた。さらに『オラの引越し物語サボテン大逆襲(2015年)』も『旅行ハリケーン~失われたひろし~(2018年)』も家族が協力して行方不明者を助けに行く。
何だかんだと笑っちゃいながら、家族の愛に包まれるような奮闘も多く、感動の涙が流れる時もある。
そして本作では、今度はしんちゃんに「よその子?」という疑惑がでて、そこからはしんちゃんはバタバタの中、ひょんなことで忍者界の一員となる。
しんちゃんの行方が心配である野原ファミリーは、当然しんちゃんを探しに行く。そこからは、思わぬ展開と予想不可能なキャラクターがスピーディーに続々と出てきて、とにかく面白い。
今回もドキドキして、笑って泣いて見終わった後は幸せな気持ちに包まれるはず。
映画版の「クレヨンしんちゃん」は、毎回新しいキャラが出てきても、しんちゃんの家族としんちゃんの友達さえ知っていれば、十分楽しめるところがいい。そして上映時間もだいたい100分前後となっている点は子供にもちょうどいい。
5歳なだけに、しんちゃんの忍者コスプレは可愛らしいし、埼玉出身のハライチは、本人役として懐かしい漫才を披露。劇場で目に焼き付けておこう。
まさに本作は、そのメモリアル・イヤーに相応しい作品になっています!
「クレヨンしんちゃん」は「永遠の5歳児」が主人公の物語ですが、本作ではしんちゃんの出生の秘密もテーマになり、生まれたての可愛らしい0歳児の「しんのすけ」が登場し、その名前になった経緯なども出てきます。
現代に存在する「忍者の里」によって「地球の危機」が起こり、それに野原ファミリーが巻き込まれていくのがメインストーリーとなっています。
本作では「忍術」が登場するので、「鬼滅の刃」のような雰囲気のアクションシーンもあり、それも見どころの1つです。
その関連なのか、主人公・竈門炭治郎役の花江夏樹もゲスト声優として登場しますが、彼の役どころが特殊すぎて、終盤にようやく「アレ?」と気付けるくらいの役柄になっていました。
さらには、某有名俳優がゲスト声優として登場していますが、こっちは最後まで気付けず、エンドロールを見て、「えっ!」となる❝無駄な豪華さ❞も「クレヨンしんちゃん」らしくて面白いところでした。
本作の最大の特徴は、とにかく冒頭から笑えるシーンが多い点で、30年の蓄積もあり、笑いのセンスが大きくアップしています!
そして「かすかべ防衛隊」との友情もしっかり描かれていて、それぞれの見せ場もあります。
さらには、30年ぶんの家族愛(あくまで物語上では「5年ぶん」ですが)もしっかりと描かれていて、盛りだくさんなのに脚本と演出が上手く自然に入り込める、まさに「30周年記念」に相応しい名作になっていました!
毎年の制作でこれだけのオリジナリティーのある作品を作り続けられる「映画クレヨンしんちゃん」のスタッフ。これなら31年目以降も期待できそうです。
冒頭のしんのすけ誕生シーンは異様に目をキラキラさせる作画で、感動の過剰演出か?と嫌な予感が走ったが、これがまさか中盤のあのシーンへ繋がっていたなんて…!うがった見方をして申し訳ありませんでした!
本作、全体を通して全く無駄がない。
最初はゲストキャラ視点から始まり、ひろしみさえ、しんのすけら子供達に視点が移り変わっていく。大人視点が長く、クスッと笑えるようなパロディが随所に織り込まれているので、大人の観客をかなり意識しているように感じた(逆に子供はどう感じるのだろうとも思った)。
また、ちょっとした何気ないシーンも伏線となっており、後々忘れた頃に戻ってくる。
世界観の作り込みも良くできている。忍者とカラクリの組み合わで独特の世界観を構築しており、ちょっとしたもののデザインも凝っている。個人的に土に埋まっているキャラがお気に入りだ。
かすかべ防衛隊も大活躍。
終盤の盛り上がりは、まるで元から忍者アニメだったのかのようなワクワク感。
本作は実に色々な要素があったが、100分間きっちりあますことなく駆け抜けてくれた。