シャドウ・イン・クラウド

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かなり昔．．．　ニュージーランドの第一の玄関口オークランドのダウンタウンからバスで海を眺めながら道沿いにオークランド博物館へと、そこにはゼロ・ライターが飾っていたのを思い出す。
人を殺す戦争の道具であるためにそのほとんどが解体され、残った機体もアメリカへ移送されている。今では日本では数機しかなく、またその中でも実際に飛べるものは個人が所有するのには経費が掛かりすぎるということで外国に手放すと報道があったので実機としては日本にはもう存在しなくなっている．．．　その零式艦上戦闘機を見たときは不謹慎かもしれないけれどもその深緑に塗られた機体の美しさには感動したことをはっきりと覚えている？
余談として、知り合いの弁護士がむかし日本軍とも戦ったファイター・パイロットであったと言っていたけど連絡を取っていないのでもう亡くなっているかもしれない。

ニュージーランドに住む華人として彼女ロザンヌ・リャン監督が初めて長編映画を撮った人らしいけども．．．　この極端なソリッドシチュエーション映画の時間を持たせるために怪物を登場させたのではないかと無理な設定の為に勘繰りたくもなるし、この箱の中身のくだりはどう考えてもこじつけとしか受け止めることができない。
映画の前半では話の流れ上、イギリス英語ともキウィ英語ともとれる発音をモレッツは話していたのは初めてかもしれない。あまり日本人には関係がないけれどものお話。
それとエンジン4発の内2発が停止したとしてもB-17の巡航速度290km/hを考えると機体の外にいることは『ダイ・ハード2』以来のお惚けにしか映ってはいない。

In the past week it was reported that Landis been accused of
emotional and sexual abuse by eight women, including one
who described him as a 'serial rapist, gaslighter, physical and
psychological abuser'.
この映画はケチが付いている。それは脚本家の一人であるマックス・ランディスが過去に起こした8人の女性に対しての性的虐待で訴えられているために(2020年12月のFilm Internationalの記事より)　．．．映画製作者や映画には何の落ち度もないけどこんな奴がかかわっている映画は見る気が失せる。

むかし、ニュージーランドでは多くの華人が移住し、特定の地域にコミューンを作ったことに対して危惧することをコラムで載せていたのを思い出すのとラストのエンドロールで流れたかつての女性戦闘機乗りの勇ましい姿の映像は、華人としてではなくニュージーランド人としてパトリオット的な印象を残したいのかもしれない。

クロエ・グレース・モレッツ．．．　役者よりも声優としての彼女はいい感じだけれども俳優としては10年前で終わっている。失礼、ファンの皆様？

それにしてもゼロ・ライターはよく燃える！！

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とんでもない映画です。
想像を遥かに越える、突拍子の無さ…振り切れてます。常に心の中で『あり得ん！』と唱えつつ、でもちゃんと面白い。これは最早、新しいジャンルなのではないか？と感じたくらいです。

謎の生物＝ゴブリンを目撃とあったので、多少ファンタジー要素があるのだろうか？と思いつつ、鑑賞。

割りと早くにゴブリンが出てくるのですが、リアル過ぎてキモ怖い。なんであんなに意志があるのか？不思議だし。
兎に角、主人公演じるクロエが強い、強い、強い。

突っ込み処がありすぎて、そんな事はどうでもよくなる映画です。

トワイライトゾーンをすごく思い出しました。
謎の移送物をめぐり飛行機内というコンパクトな舞台で
ゼロが襲ってくるというカオスな内容ですがそれなりに楽しめました。
ニュージーランドまでゼロ戦の行動範囲ってあったんだろうか？
というのが気になりました。

ストーリーはともかく、画的なものの完成度はかなり高い！
モンスターも怖いし、いい感じ

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軍事機密かと思ったら…開けてビックリ　そういうサプライズはお願いだから他でやってくれ、つまらない家庭内のトラブルに巻き込まれたような気分になりました。
多分云わんとすることは、女性と戦争、母は強しってことかな　監督も女性なんですかね　グレムリンは日本軍のこと？