猫は逃げた

7.0/10
合計16件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   109分
言語   日本語
地区   日本
書かれた   城定秀夫
劇場で   03月18日 2022
この映画を見たい?
 映画を見たい    しない

50% 欲しいです,合計 113

レビュー  |  共有する 

猫は逃げた プロット

「愛がなんだ」「街の上で」の今泉力哉が監督、「性の劇薬」「アルプススタンドのはしの方」の城定秀夫が脚本を務め、飼い猫をどちらが引き取るかで揉める離婚直前の夫婦とそれぞれの恋人、不器用な4人の男女を描いたラブコメディ。今泉と城定が互いに脚本を提供しあってR15+指定のラブストーリー映画を製作するコラボレーション企画「L/R15」の1本。漫画家・町田亜子と週刊誌記者の広重の夫婦。広重は同僚の真実子と浮気中で、亜子も編集者の松山と体の関係を持っており、夫婦関係は冷え切っていた。離婚間近の2人は飼い猫のカンタをどちらが引き取るかで揉めていた。そんな矢先、カンタが家からいなくなってしまう。亜子役を「追い風」の山本奈衣瑠、広重役を「孤狼の血 LEVEL2」の毎熊克哉、真実子役を「階段の先には踊り場がある」の手島実優、松山役を「ミュジコフィリア」の井之脇海が演じるほか、お笑いコンビ「オズワルド」の伊藤俊介、中村久美らが脇を固める。

猫は逃げた オンライントレーラープレイ

猫は逃げた 俳優

猫は逃げた 写真

猫は逃げた Related

FEAST 狂宴オンラインで映画を見る
FEAST 狂宴
プロット  香港
03月01日 劇場で
青春オンラインで映画を見る
青春
プロット  フランス・ルクセンブルク・オランダ合作
04月20日 劇場で
劇場版 再会長江オンラインで映画を見る
劇場版 再会長江
プロット  中国
04月12日 劇場で
舟を編むオンラインで映画を見る
舟を編む
プロット  日本
03月01日 劇場で
ゴーストバスターズ フローズン・サマーオンラインで映画を見る
ゴーストバスターズ フローズン・サマー
プロット  アメリカ
03月29日 劇場で
ボーはおそれているオンラインで映画を見る
ボーはおそれている
プロット  アメリカ
02月16日 劇場で
決断 運命を変えた3.11母子避難オンラインで映画を見る
決断 運命を変えた3.11母子避難
プロット  日本
04月12日 劇場で
FLY! フライ!オンラインで映画を見る
FLY! フライ!
プロット  アメリカ
03月15日 劇場で
宮古島物語ふたたヴィラ 再会ぬ海オンラインで映画を見る
宮古島物語ふたたヴィラ 再会ぬ海
プロット  日本
03月01日 劇場で
ザ・エクスチェンジオンラインで映画を見る
ザ・エクスチェンジ
プロット  ウクライナ
03月29日 劇場で
異人たちオンラインで映画を見る
異人たち
プロット  イギリス
04月19日 劇場で
No.10オンラインで映画を見る
No.10
プロット  オランダ・ベルギー合作
04月12日 劇場で

猫は逃げたコメント(2)

Nhossgpxkmi
Nhossgpxkmi
猫がかわいい。
思わず笑ってしまう展開。

逆に言ってしまえば、それだけ
Shpnimgosxk
Shpnimgosxk
「子はかすがい ならぬ猫はかすがい」

ある一組の夫婦とそれぞれの浮気相手、男女4人の二つの恋と飼い猫のカンタをめぐり描かれるラブコメディ。
「愛なのに」に続くR15指定作品第二弾、今回は今泉力哉監督がメガホンを。描き方によっては昼ドラのようなどろどろな展開になりそうなプロットを今泉力哉監督らしい温かい作品に仕上げている。そして実際劇中に出てくるように哲学的な要素も見られる。

猫が本作の主役でもあり、男女4人の問題を和らげているのだが、カップルの“あるある”を詰め込みながら最後は意外な展開へ。そして猫のカンタの名演にもあっぱれです。

週刊誌の記者とカメラマンの不倫
漫画家と編集者との不倫とかあるあるでリアル(笑)
四人の役者、自然な演技が良かった。特に真実子の広重に対する目線や表情(好きな人に対する女性の態度)とそれ以外の態度、ちょっとした二面性が女性のリアルな姿として表現されていた。一方であこ演じた山本さんは常に自然体!
夫婦の出会いや猫がいなくなる回想を絶妙なタイミングで入れてくるところが心憎い。

※以下少しネタバレ含みます

最後の四人の会話劇のような長回しシーンには爆笑でした。だけどこのシーンは大人でないと理解できないだろうなぁ(結婚、もっと言えば浮気、不倫経験ある人ならより楽しめる会話劇かと)。流れ的には普通ならドロドロかつめちゃくちゃな展開になるはずなのに…。なぜか笑えて爽快な作品にしてしまうところに“今泉イズム”を感じずにいられない。

R15指定なので、ベッドシーンもありますが、実はそんなにエロくない。どちらかと言えばこういう大人の事情(不倫や遊びや本気や結婚とか)を理解できるかどうかといったことじゃないかな。
大人の“好き”や“愛”は複雑なのです。オズワルドの伊藤 俊介演じるノーパン監督が話すアガペー、フィリア、エロースにも深く関係するのかなと。