組織から追われる男女の逃避行を描いたクライムラブストーリー。路地裏でギャング風の男たちに追われていた女を行きがかり上、助けることになったヴィンセント。女はロキシーという名で、ギャングから金を盗んだとして兄を殺され、金の行方を知っていると疑われて追われていた。ロキシーを助けたヴィンセントは車を走らせて街を出発し、どこまでも続く穀倉地帯を走っていく。ヴィンセントの故郷の町で身を潜めることにした2人は、次第に惹かれあっていくが、やがて2人を追うギャングの手が間近に迫る。レニー・クラビッツの娘で歌手、モデル、女優として活躍し、「マッドマックス
怒りのデス・ロード」にも出演したゾーイ・クラビッツがロキシー、「イントゥ・ザ・ワイルド」「ローン・サバイバー」のエミール・ハーシュがヴィンセントを演じる。
ロキシーコメント(6)
金を盗んだとしてギャングに追われていた女性、その女性を助けた男性が男性の兄夫婦のところに逃げ込んで・・・と言う物語。
無名ですが、中々見応えのある作品でした。
兄弟愛、恋愛、友情を絡めながら最後のバイオレンスにつなぎます。
兄夫婦が殺害される場面等は、余りに救いがなく嫌な気分になりましたが、それだけにヒロインの復讐劇にカタルシスを感じることができます。
ただ、その復讐劇は作風をいきなり変えてしまっている印象で、少しばかり驚きました。上記のように無残なシーンの後だったので、個人的にはとても良い転調だったように感じます。
Bottoms up Bar
ガソリンに例えられるムーンシャイン
移動遊園地強盗の算段しながらデート
ダンスの後やるとみせかけてワンクッション
ちょい音楽が邪魔
朝起きたら急展開
兄弟間もぎくしゃく
ヴィンセント最初と違って強い!
暴力性の血筋
現代に吊るすって
容赦ない銃殺
いきなりロキシーのパートに
女でも容赦なく殴るけるでR15+か
目グサ
ラストからエンディングに繋がる曲がいい、もの悲しい
兄たちと飲み屋を始めるが、ギャングとトラブルになり・・・。
中盤は中だるみだが、終盤は快調。
親密になって行く様子や町の小競り合いから兄弟の性格をみせて行く必要性はわかるけれど、前半部分がめちゃくちゃ長いし勿体つけ過ぎ。
事が動きだしてからはテンポも上がって良かったけれど。
90分ぐらいでみせてくれたらね。