山河ノスタルジア プロット

「罪の手ざわり」で第66回カンヌ国際映画祭コンペティション部門脚本賞を受賞した中国の名匠ジャ・ジャンクーが、1人の女性と彼女に思いを寄せる2人の男の人生を1999年、2014年、2025年という3つの時代と社会を通して描く人間ドラマ。99年、山西省・汾陽(フェンヤン)の小学校教師タオは炭鉱で働くリャンと恋愛関係にあった。しかし、タオはリャンの友人で実業家のジンシェンからプロポーズを受け、ジンシェンと結婚。リャンは故郷の街を離れることとなる。タオとジンシェンの間には男の子が誕生し、子どもはダラーと名づけられた。14年、タオはジンシェンと離婚し、ひとり汾陽で暮らしていた。タオの父親の葬儀に出席するため、数年ぶりに戻ってきたダラーからジンシェンとともにオーストラリアに移住することを知らされる。25年、オーストラリアの地で中国語をほとんど話さない生活を送っていたダラーは、母親と同世代の中国語教師ミアと出会う。

山河ノスタルジア 俳優

山河ノスタルジア 写真

山河ノスタルジア Related

マダム・ウェブオンラインで映画を見る
マダム・ウェブ
プロット  アメリカ
02月23日 劇場で
ブルーイマジンオンラインで映画を見る
ブルーイマジン
プロット  日本・フィリピン・シンガポール合作
03月16日 劇場で
52ヘルツのクジラたちオンラインで映画を見る
52ヘルツのクジラたち
プロット  日本
03月01日 劇場で
NN4444オンラインで映画を見る
NN4444
プロット  日本
02月16日 劇場で
MONTEREY POP モンタレー・ポップオンラインで映画を見る
MONTEREY POP モンタレー・ポップ
プロット  アメリカ
03月15日 劇場で
わたしのかあさん 天使の詩オンラインで映画を見る
わたしのかあさん 天使の詩
プロット  日本
03月30日 劇場で
リンダはチキンがたべたい!オンラインで映画を見る
リンダはチキンがたべたい!
プロット  フランス
04月12日 劇場で
ブルックリンでオペラをオンラインで映画を見る
ブルックリンでオペラを
プロット  アメリカ
04月05日 劇場で
デ ジャ ヴュオンラインで映画を見る
デ ジャ ヴュ
プロット  スイス
03月08日 劇場で
恐竜超伝説2 劇場版ダーウィンが来た!オンラインで映画を見る
恐竜超伝説2 劇場版ダーウィンが来た!
プロット  日本
03月08日 劇場で
彼女はなぜ、猿を逃したか?オンラインで映画を見る
彼女はなぜ、猿を逃したか?
プロット  日本
02月24日 劇場で

山河ノスタルジアコメント(17)

Nmpokigshxs
Nmpokigshxs
はっきりいって感情を移入することが難したかった。あらゆることが中途半端になっていて、一つのテーマを継続していないから、観終わった後、さあレビューを書こうという気になれなかった。

まず、これが中国の映画かもなにかも知らないで予約して、いざ、DVDを取りにいったら、
中国語で『山河故人』と書いてあった。監督や俳優の名前もまったく馴染みがなく、まあ、観てみるかと軽い気持ちでみ始めた。

個人的に、中国の文化大革命あたりの映画に感情移入ができるし、好みである。一般論だが、中国人の、特に女性の力強さは文革の歴史からきていると思っている。それに、四十年前に中国を訪問したことがあって、それに私の故郷ではないが郷愁のようなものを感じるし、批判を浴びるかもしれないが、批判承知で、日本人のルーツだと感じている。

この私にとって、文革時代の良さを1999年以降の文化のなかで見出すのが難しかった。この時代は監督の言うように中国の端境期で、モダン中国に変わっていった時代らしい。技術だけでなく、人間の心より、金を稼いでアメリカ流の、資本主義を好む時代に突入していった。この時代にタオは伴侶として、リャンを選ばなかった。タオが自分で選んだ道だが、山西大学の法律科を卒業して実業家になったジンシェンの富の魅力に勝てなかったのではないかと思う。しかし、愛するもの全てを失ったなかでタオが生きていくところは文革のなかで生きていった人を思い出した。

炭鉱夫のリャンは石炭のようにモダン中国から取り残されていく存在だった。かれの控えめな性格も。ここをもっと描いてくれたら、私好みの映画になったのにと思った。

山西省・汾陽(フェンヤン)は監督の故郷だそうだ。映画の始め『黄河』とサインが見えて、黄河の雪解けのとうとうと流れる河に引き込まれそうになるくらい美しかった。素晴らしくて、私の知っている中国が汾陽(フェンヤン)で見て、見つかるかなと期待した。

タオが餃子を作っている時、『タオ』と言う声で彼女は振り返った。このシーンが我々に、息子との巡り合いの希望を持たせた。
最後のシーンで、リャンがGo West を一人で踊る美しいシーンがあるが、いままでの人生を『故人』しているが、『山河』のように人生は続いていくと思わせた。

それに、この2曲の対比はwestに行くか、伝統に戻るかの端境期にぴったりの選択だと思った。
https://www.youtube.com/watch?v=LNBjMRvOB5M Go West
https://www.youtube.com/watch?v=ZVeT_xoGm9Q サリー・イップ の珍重
Pedutrspirisus
Pedutrspirisus
演出もひどい
ストーリーもひどい
見て損
Pisgshxomkn
Pisgshxomkn
ネタバレ! クリックして本文を読む
主演の女優さん20代を演じるのは無理だろ!と、タイトルバックが出るまでは、ずっとそこが気になんのね。

「このパートが長くないか?」と思ったけど、最後も長かったから、そこは、まあ、いいかな。

そこから2014年が舞台になんだけど、ここは「経済成長で大切な何かを忘れてしまった」という話かな。

中国だと目新しいかも知れないけど、日本だと散々やって出尽くした話だね。

そして2025年が舞台に。ここが訳、解らん。「まさか男女の仲にはならないだろ」と思ってたらなるしさ。何とかコンプレックスみたいのを描いてんのかな?

画は綺麗だったなあ。ときどき出る隠喩みたいなのも面白かった。
Pnoksmsighx
Pnoksmsighx
儚い無常な人生
生まれ出会い死んでいく
その過程に1つとして同じ物語は無い

人間関係や時代の背景、問題提起など
様々な要素を絡み合っている

全てを完結にしないのが
個人的にはこの映画の良い点に感じる
Mspsgiohknx
Mspsgiohknx
1999年から2025年にわたる大河ドラマだが、伏線がほとんど回収されないので、あとはご想像にお任せ、という感じか。
1999年、二人の男が一人の女を奪い合い、商才のある方が勝ち、負けた男は去っていく。
15年後、去っていった男が妻と息子を連れて戻ってくる。
女は子供が生まれた後、離婚、親権を夫にとられ一人で故郷に帰っていた。
更に15年後、舞台はオーストラリアに移り・・・。