ボヴァリー夫人とパン屋 プロット

フランス文学の古典「ボヴァリー夫人」をモチーフにした、絵本作家ポージー・シモンによるグラフィックノベルを「ココ・アヴァン・シャネル」のアンヌ・フォンテーヌ監督が映画化。フランス西部ノルマンディーの小さな村で稼業のパン屋を継ぎながら平凡な毎日を送るマルタン。彼の唯一の楽しみは文学。中でも「ボヴァリー夫人」は繰り返し読み続けている彼の愛読書だ。ある日、彼の向かいにイギリス人夫妻、ジェマとチャーリー・ボヴァリーが引っ越してきた。この偶然に驚いたマルタンは、小説のように奔放な現実のボヴァリー夫人=ジェマから目が離せなくなってしまう。夫の目を盗み、若い青年と情事を重ねるジェマの姿に、マルタンは小説と現実を重ねあわせて妄想をふくらませ、思わぬ行動に出るのだった。主演のマルタンに「屋根裏部屋のマリアたち」のファブリス・ルキーニ、ジェマ・ボヴァリーに「アンコール!!」のジェマ・アータートン。

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ボヴァリー夫人とパン屋コメント(20)

Ieehsioptln
Ieehsioptln
見終わってアゼン…目薬を落っことしてしまい、店員さんに迷惑かけてしまいました…。パンフレット買って見てみたら『美しい絵の崩壊』のアンヌ・フォンテーヌ監督ではないですか!どうりでブレーキが効いてないわけだ…。まぁ今回はフランスのまばゆい田舎に紛れ、純愛と変態の間を揺れ動く人間模様って『美しい絵の崩壊』の続きかよ!このまま突き進んで、次はどうなるのか楽しみですね(^。^;)
poprya
poprya
共感できなさすぎる。人物像の掘り下げがあまいのか、国民性の違いに起因するのか解らないが、話の筋に唐突さばかり感じた。登場人物がみな愚鈍に思え、素材の良さを活かしきれていない。
Psohmgsknxi
Psohmgsknxi
ネタバレ! クリックして本文を読む
フローベルのボヴァリー夫人は読んだことないですけど、あらすじは多少知ってる程度です。楽しく見てきました。
R15+にしてはエロス描写は控えめでしたが、まぁ登場人物たちの行いはどいつもこいつも非道徳的なので、中学生以下お断りなのかもですね。
ジェマボヴァリーの夫だけがかわいそうでしたね。

ジェマボヴァリーの美人すぎないけど官能的な体つき、浅薄さに見とれました。ほとんどマルタンと同じ気分で唾を飲むような気分で見ました。浅はかで欲に忠実な美しき人妻。英国アクセントもいいかんじでした。
絵的に一番大胆なのはコートの下にレースの下着だけで不倫相手に会いに行くところですね。まぁ楽しそうな情事でした。
ハメながら罪悪感に苛まれる、みたいな悲劇に酔った不倫劇は見ててイライラしますが、楽しそうだと嫌悪感が薄いです。

で、不倫相手が、「胸騒ぎの恋人」で男女それぞれから惚れられながらいい加減にあしらった美しき悪魔のニコラ役の役者でした!こんなところで再会出来ましたね、なんかうれしい。ブロンドの巻き毛とタレ目と素敵な肉体で目の保養でした。
法律の勉強をするためにパリから別荘に来た元貴族?のボンボン役でした。ハマってます。

主人公のマルタンジュベールは近所に越してきた英国人のボヴァリー夫人が小説「ボヴァリー夫人」と同じ運命を辿りやしないかとヒヤヒヤして、そしてボヴァリー夫人のエロスにムラムラしてストーキングします。ヒ素入の殺鼠剤に反応しすぎるのは小説のボヴァリー夫人がラストでヒ素で自殺したからなんでしょうね。
自殺されてなるものか!と迷惑な奮闘をするんですが、結局マルタンの作ったパンを喉に詰まらせて現実のボヴァリー夫人は死んじゃうんです。
わーなんてヒドイ話なんだ!でも笑ってしまったやないか!ストーキングすれすれの思慕がこもったパンが、狂気になっちゃった!

マルタンは不倫相手を語った手紙でボヴァリー夫人と不倫相手の仲を裂こうとしたり、犯罪も犯しているわけですが、お目目ひんむいて凝視する表情はいかれているけど可愛くも思え、困ったもんです。

さて、ボヴァリー夫人が亡くなり、また隣の家に新たな住民が来たのですが、マルタンの息子曰く、「ロシア人で姓がカレーニナだよ」とのこと!まさかアンナカレーニナでっか?と、またマルタンのビョーキな暴走が始まる?という場面で終わります。
ちなみに新しい隣人はフランス人夫婦。マルタンの息子がオヤジを騙したんです!
成績悪いとかテレビゲーム禁止とかでイイトコなしだった息子が、最後でやってくれました。

笑ったらあかんのでしょうが、おかしくておかしくて、結構笑いました。

この映画は(も?)性格悪い人むけですね。
Unnvcroyes
Unnvcroyes
フローベルの作品が好きなこともあり期待値か高かっただけに、肩透かしの連続。
R15指定って演出が必要だったのかしら?
Pctbeloeaurerd
Pctbeloeaurerd
19世紀のフランス小説、フロベールの「ボヴァリー夫人」の上にレヤーを被せ映像化し、
21世紀の不倫劇を描いたなんとも凝った映画だ。
映画はやはり小説を読んでからでを観たほうが楽しい。
この映画はドラマでもなければ、「ボヴァリー夫人」を描いているわけではない。
19世紀の田舎を抜け出したがる小市民と現代の都会から田舎をあこがれる小市民を対比させている。
さらに従来からあるフランス人とイギリス人の違いをユーモアを持って明確にかき分けている。
しかし、この手の映画は日本では流行らない、特に男性陣は苦手だろう。
何故なら、フランス人が持つ独特の女性観、
その好色的なくすぐりを距離間を持って楽しむことは結構難しいからだ。
人のいい中年おじさんの持つお節介に、我々日本男児、どこに共感を見つけたらよいのだろうか。
そもそも、フロベールの「ボヴァリー夫人」を今の時代、面白いと思う人が何人いるだろうか。
この映画は凝っていると言いたかったのは、実はもう一つ背景となる映像にあるのだ。
映像化されたルーアン大聖堂やその周辺の中世以来の小さな街の住宅とインテリア。
そこはまさにフロベールが描きたかったノルマンディーの自然環境と建築の美しさそのものだ。
といってもボク自身この場所を一度でも訪れた訳ではないのだからすべてが想像。
しかし、映画は19世紀のリアリズム小説の風景はこんな世界だったのかと思わせてくれるようだ。

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