ニンジャ・アベンジャーズ プロット

「エクスペンダブルズ2」のスコット・アドキンスとケイン・コスギの主演で、殺された妻子の復讐を果たすため戦う男の姿を描いたアメリカ製忍者アクション。アメリカ人のケイシー・ボウマンは日本で甲賀流忍者の修行に励み、甲賀道場の跡取り娘・武田波子と結婚して平和な生活を送っていたが、何者かによって身重の波子が殺害されてしまう。かつて師匠のライバルだった男で、いまはミャンマーで麻薬組織を率いるゴローが波子を殺害したという確証をつかんだケイシーは、ゴローを追って単身ミャンマーへ渡る。主人公ケイシーをアドキンス、その兄弟子の中原をコスギが演じる。その他、肘井美佳、菅田俊ら日本人俳優も出演。

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ニンジャ・アベンジャーズコメント(8)

Focslukssnceuw
Focslukssnceuw
アメリカ人忍者の戦いを描いた『NINJA』の続編。
前作は日本未公開だったが、コアなファンが付いたか、今作は劇場公開。
それもあながち分からんでもなく、前作同様ツッコミ所満載だが、今作も愛すべきB級ニンジャ・アクション・ムービー!

ストーリーは今回も陳腐。
亡き師範の娘と結ばれ、道場を継ぎ、幸せな日々を送るケイシー。
が、妻が何者かに殺され、復讐を誓う…。
この手の作品にあるあるの典型的展開。
まあでも、復讐心に駆られ、あんなにストイックだったケイシーが自暴自棄になる様など、一応それなりには抑えている。

加勢に、ケイン・コスギと菅田俊。
スコット・アドキンスとケイン・コスギの肉弾バトル!…と思いきや、ケイン・コスギは兄弟子の設定。アレ、二人のバトルはナシ…?
菅田俊は妻を殺した組織のボス役でさすがの強面存在感を発揮するが、最後はあっさりと…。
つまり、裏があって、せっかくこのキャスティングなのだから、最後はバトルが…って事。

犯人の手掛かりを掴み、ミャンマー~タイへ。
スケールは大きくなったが、中盤からはニンジャ要素皆無。ただのリベンジ・アクション。
ケイシーが行く先々でチンピラや悪漢に絡まれるなど、要所要所にアクションがしたいが為のアクション・シーン。
勿論、激しい肉弾アクションはエキサイティングに見せてくれる。
今回一番のブッ飛び設定は、戦時中ビルマで暗躍してた日本軍忍者部隊! こんなの、日本じゃ思い付かねぇ~!

今作もアクションやツッコミ所をそれなりに堪能。
もし第3弾が出来れば…、すぐじゃないけどまた見ちゃうかも。
日本、タイに続き、次は中国もしくは韓国が舞台。
アメリカ人忍者ケイシーvs中国マフィアもしくは韓国ヤクザなんて、ちと面白そう…かも。

その時は、邦題を何とかして欲しい…。
Sgpokmhxsin
Sgpokmhxsin
【賛否両論チェック】
賛:驚異の身体能力から繰り出される怒涛のアクションに、思わず息を飲むこと必至。
否:復讐劇がメインなので、忍者はほとんど登場しない。「思っていたものと違う」と感じる人も多いはず。

第一印象は、
「ああ、海外から見た日本の印象って、こういう感じなんだろうなぁ・・・」
っていう感じです(笑)。日本人が観ると、どうしても日本文化をなんとなく誤解している感じがして、ツッコミどころが色々あると思います(笑)。忍者もあまり出てこず、拍子抜けする方も多いかと。それでも、最愛の人を殺された主人公が、ボロボロになっても復讐のために立ち上がり、単身敵陣へ乗り込んでいく様子が、とても痛快でカッコイイです。
とにかくツッコミ始めるとキリがないので、何も考えずにアクションを堪能するのがオススメな作品です。
Xgshpoinmks
Xgshpoinmks
映画だし、フィクションだから深くは考えないけど、絶妙に日本っぽくないんだよな。
海外の人のイメージする日本って感じ?日本で撮影してないんじゃね?とか思う。
スコット・アドキンスをはじめ海外の人の日本語は頑張ったと思うけど、ケイン・コスギはもう少し日本語なんとかならなかったの?

まぁ、ストーリーはともかくアクションについては満点。スコット・アドキンスやケイン・コスギのアクションは言わずもがな。そして菅田俊さんも流石の一言。ただゴローとの戦いがかなりの力技で決着がついてしまったのが少し残念。
また、ケイン・コスギとの戦い後の展開も微妙。名声の為に隠蔽するんだ。最低だな。