怪物の花嫁
プロット
アメリカ
10月21日 1995 劇場で
怪物の木こり
プロット
日本
12月01日 2023 劇場で
マンティコア 怪物
プロット
スペイン・エストニア合作
04月19日 劇場で
グアイウ 地下鉄の怪物
プロット
シンガポール
07月14日 2023 劇場で
水爆と深海の怪物
プロット
アメリカ
12月25日 1958 劇場で
必殺! ブラウン館の怪物たち
プロット
日本
06月29日 1985 劇場で
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その怪物コメント(8)
だと観終わり感じました。
コミカルさを感じるコメディ要素、凄惨さと残忍を備えたサイコサスペンス要素。この対極とも言える2つの要素がストーリー展開に交互したりするからだ。
ゆえに『なんだコレ?』という否定派と、『こんな感じもアリか』という肯定派と確実に分かれること間違いない怪作。ちなみに私は後者でした。
コメディとか出演が多いイ・ミンギが殺人鬼テス役とか新鮮でしたが、なかなか不気味さと恐怖を兼ね備えた演技、格闘アクションもこなして素晴らしかった。
そして名前こそ知らないが、テスを仇とするボクスンの純朴で天然な感じも愛着湧く演技も良かった。
ただ、今作を観てる途中で『こんな純朴で天然な娘が、まともに殺人鬼と戦ったら瞬殺されてしまうんでは?』と何度もミスマッチさからくる不安に駆られたのは否めない。まぁ結末を観たら『なるほどそういうオチか』となりましたけど…。
しかし、やはり怪作。万人にはオススメはできない。サイコサスペンス目的のみで観る人には確実に肩透かしをくらうことだろう。
不自然な所やご都合主義な所もある。でも、もしかしたら韓国ではあり得るのかもしれないと受け入れて観れば楽しめる映画だ。
シリアス路線かと思いきや、妙なコメディ要素をちりばめ
中和させている風ですが、それが逆に燗に障る感じも韓国映画らしいです。
元凶がかすり傷一つ無しってのもモヤモヤ感満載。(それが現実ってところですか)
パワーだけで押しきった、面白かったがちょっと腑に落ちないのもあり惜しい作品でした。
コメディだと思って割り切ってみれば、最後までみれる。
はじめの方のシーンで太陽におばあちゃんの顔が合成されている画があるが、作り手も、これはコメディだからおかしなとこがあっても勘弁してくれよ、というような甘えな感じがあるなあと、見終わってから思った。
コメディにするなら、もっとはじけてくれないと中途半端だ。
もしくは、ちゃんとシリアスにつくるべきだった。
最後まで観れたのは、こちらが割り切ったのと、子役2人に愛着をもてたから。この子役がこの映画を救ったと思った。
ちょっと手を加えたら面白くなったのになあという印象の映画。