虹の岬
プロット
日本
04月03日 1999 劇場で
恋人岬
プロット
日本
04月29日 1977 劇場で
龍飛岬
プロット
日本
01月06日 1988 劇場で
旗本退屈男 謎の竜神岬
プロット
日本
01月09日 1963 劇場で
日本女侠伝 激斗ひめゆり岬
プロット
日本
11月19日 1971 劇場で
ぼのぼの クモモの木のこと
プロット
日本
08月10日 2002 劇場で
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岬のマヨイガコメント(20)
どうして素直に 妖怪 って言わないの?
それがとても不自然。
ふしぎっとさん...って何!
妖怪って登録商標だっけ?
言葉の違和感だけが残ってしまった。
マヨイガは妖怪の一種の筈なのに、
誰かの持ち家になって、キワさんが家賃も払ってたのが気になるけど、、
遠野のマヨイガのもてなしご飯が
ジンギスカンだったりガレットだったり、
心くすぐる所が良いですね。
それとアガメも最後に祀られた所が、
虐げられり見捨てられた物を見捨てないというキワさんの懐の深さが感じられて良かった。
盛り上げて盛り上げて
大どんでん返しから
テーマ曲かけてドーン
みたいなものではなく
比較的淡々と
でも丁寧に描かれていて
じんわりと感動しました。
主人公の少女ふたりのおかれた状況は
ちょっとずるいかもしれない。
ファンタジックですが
細かい設定内容の
あら探しに気は向かず
ドラマをしっかり味わえる
不思議な映画だった。
荒れてしまった街と共にある
綺麗で雄大な自然
あたたかい人々に
切ないけど惹き付けられました。
エンディングの曲が素敵でした。
人気歌手の曲をあてがった
という感じではなく
物語をしっかりと受けとめた
シンプルだけど力強い
エンディングでした。
軽いテーマではないけど
押し付けがましくなく
観終わった後、
優しい気持ちになれる
清々しい映画でした。
それにしても、岩手は遠野を抱えるだけあって、ふしぎっと(不思議なものたち)の宝庫だ。
「むがし、むがし、あったずもな」で始まる物語は、ものすごく興味を惹かれる。
「すんぺすんな」は、文字通り(?)、「心配するな」の意味なのだが、実は「大丈夫だ」というニュアンスも多分に含んでいる。
そう、心配しないで、大丈夫だからと、この地方の人たちは昔からお互い励ましあってやってきたのだ。
多くの災害も乗り切ってきたのだ。
だから、身寄りのない人にも、孤独を抱えた人にも優しいのだ。
人々の繊細な心、心細さにつけ入って弱らせる象徴が「あがめ(赤目)」だ。
ここのお祭りは、「すんぺすな」と励ましあうのが本来の目的だったのではないのか。
「あがめ」を退けた後、それを封じ込めるのではなくて、「あがめ」にも何か言い分があったのかもしれないと、家の中に祀ったことも、独特な日本の古来からの神様たちの向き合い方のような気がする。
生前理不尽な扱いを受けた者たちの怒りを畏れ、それを鎮める目的で、それらを神として祀り、ともに暮らし、2度と、そうしたことが起きないよう、教訓を伝えようとしたのだ。
分断を抱える現代社会の僕達は、こうした古き良き日本の伝統から、学べることが、まだあるのかもしれない。
また、岬やひよりがどうしようもない孤独を抱えていながら明るく振る舞う姿に元気づけられました😄