フレディ・マーキュリー The Show Must Go On
プロット
イギリス
02月16日 劇場で
りりィ 私は泣いています
プロット
日本
02月16日 劇場で
英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2023/24 ロイヤル・バレエ「くるみ割り人形」
プロット
イギリス
02月16日 劇場で
記憶の居所
プロット
日本
02月17日 劇場で
ソウルメイト
プロット
韓国
02月23日 劇場で
ストリートダンサー
プロット
インド
03月01日 劇場で
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世界侵略 ロサンゼルス決戦コメント(20)
圧倒的な臨場感だった。
エイリアンによる侵略戦争なんものが題材なのだが、見せ方も物語も上手く胸が熱くなる。
戦時下に巻き込まれていく序章がよくて、そこから怒涛の戦闘シーンに入ってく。
物語の8割はドンパチだ。
銃撃戦のSEが鳴り止む事がない。
いい加減飽きそうなものなのだが…UPカットを多用したハンディカメラで繋ぐ編集が、戦闘の空気感から離してくれない。
ホントにしてやられた感、満載だ。
物語の筋なんて単純なもんだ。
ほぼ無いと言っても過言ではないのだが、物語を動かすのはキャラクターと言わんばかりに、登場人物達に惹きつけられる。
戦場から逃げのびた歴戦のエース
防衛学校を首席で卒業した即席の少尉
兄を見殺しにされたと勘違いしてる兵士
父親が目の前で死んだ幼き海兵隊員
空軍の男勝りな女性兵士
海軍の誇り高き兵士達
物語は単純だけれども、彼らをもとてもシンプルに描ききった。
無駄な贅肉の全くない格闘家のようであった。ただひたすらに戦っていた。
この手の話の定番ではあるのだけれど、圧倒的な戦力差を見せつけた後での反撃の狼煙。
やっぱアツクなるよねぇ。
たったの7人で戦局をひっくり返す。
諦めずに戦い抜く。
自らの信念と守るべきモノの為に。
未知の脅威であろうと、どれだけの犠牲が待ち構えていようと、前進する。
戦線から命からがら脱出したヘリの中で主人公は叫ぶ。
「ヘリを下ろせ!俺たちしかいないからこそやるんだ。」
彼が閃いたのは敵の司令塔の存在だ。
なんの確証もない。そんな中自ら地獄に戻ると叫ぶ。それが最善だからだ。
自分に、ではない。
この戦争に勝利する為に、だ。
巨大要塞のような司令塔が沈んでいく様は圧巻だった。
基地に戻ったチームを待っていたのは仲間達からの激励だ。突破口を見出した英雄達の帰還なわけだ。
束の間の休息に身を委ねるチームの中で、主人公は弾倉に弾を詰めていく。
それを見て自分達も準備を始める兵士達。
何を話す訳でもない。
これが俺たちの仕事であり使命だと、背中が語るようだった。
ずっと気になってた本作。
コロナ自粛の折、ネットフリックスで見たのだけども、それぞれの持ち場も戦い方もきっとある。そんな想いに駆られた。
異星人からの侵略を受けたロサンゼルス、
反抗のため米軍は空爆を開始する計画だが、
空爆域に民間人が残っていた。
アーロン・エッカート扮するマイケル・ナンツ二等軍曹
ほか海兵隊2-5小隊は
攻撃開始時刻までにエイリアンが跋扈する空爆域から
民間人を救出しなければならなくなる。
モキュメンタリー形式でSFというとモンスターズ(2010年)が印象深いが
本作も似たようなテイストだ
だがこちらの方は予算がかかっている分アクションが主体
モキュメンタリー調なのでそのアクションにはリアリティがある
トランスフォーマーやアベンジャーズ系のごちゃごちゃしたアクションではない
全体的にこじんまりとしていて演出は控えめ
鳥瞰図的な撮影が抑えられ、主人公たちとともに戦場を駆け抜けるような撮影技法が取られている。
宇宙戦争もののSFというと
インデペンデンスデイ、宇宙戦争、マーズ・アタック!
エボリューションなどなど
宇宙人の致命的な弱点を突いて撃退するのがよくあるセオリー
本作では敵兵器の一部無力化はできるという希望は描いていたが
「戦いは続いていく」という対テロ戦争以降の疲弊した戦争映画だ。
これがとてもいい
銃撃戦が主体であることから派手さはない、
だが民間人を命がけで救出し、我が身の危険も顧みず反撃の好機を狙う姿はいかにもアメリカ的思想
抑えの効いた演出もリアリティある戦闘も面白い
できれば大音量、大画面で視聴すべき作品。
現実的。アーロンエッカート演ずる退役間近の2等軍曹と空軍のミシェルロドリゲスが良かった。まずは民間人の救出ミッション。後半にこの助けられた民間人マイケルペーニャも活躍する。死ぬけど。エイリアン捕まえたりも。マルチネスは自爆する。銃撃アクションも凄いのだが人間ドラマも熱い。最後はエイリアンの遠隔無人攻撃の母船を攻撃するんじゃ!という流れ。アメリカは必ず勝つ。ジャスティス。