愛する
プロット
ポーランド
01月01日 1900 劇場で
愛する(1997)
プロット
日本
10月04日 1997 劇場で
愛する時と死する時
プロット
アメリカ
10月04日 1958 劇場で
愛する人に伝える言葉
プロット
フランス
10月07日 2022 劇場で
今、愛する人と暮らしていますか?
プロット
韓国
05月25日 2008 劇場で
ある愛のすべて
プロット
アメリカ
05月05日 1973 劇場で
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愛する人コメント(20)
思いがけず出会った他人と生涯寄り添うことになったり。
人間の繋がりって血縁や共に過ごした時間だけでなく
様々な要素で絡み合う、予測できない不思議なものだなーと
思ってたら、アレハンドロ・イニャリトゥが製作総指揮やってました。
納得…。
一見嫌なやつでも、実は裏に色々背負ってたりするもんだなと
ちょっと考えも改めさせられます。
前半のあまりに(?)のシーンの連続に本気で憤慨して席を立とうと思いました。
あまりに安くて無駄なセックスシーンが多かったからです。
このへんの人としてやってはいけないというか、理性を以って我慢しなければならないのに我慢できなくて…みたいなのは本当に観ていて気持ち悪くて、もう笑わずにはいられませんでした。
が、劇場で笑えるような雰囲気は全く無く本当に辛かった。
ですが後半にやっとまともな映画になったような気がします。
デリケートな問題だから痛烈に批判するのもお門違いだと思いますが、この映画は酷いですね。
ま、いちばん酷かったというか笑えたのは、あの「サミュエル・L・ジャクソン」が弁護士事務所の社長という役柄だったことですね。
もちろん"mother fucker"は一言も言いませんでしたが。
原題「Mother&Child」
まさに、いろんな母娘の想いが詰まった作品。
14歳で妊娠してしまい、その娘は養子に出した母親。
その母親は高齢で身体が不自由で娘に面倒を看てもらってるけれど、これまで娘にしてしまったことの後悔の念を伝えられず、胸に秘めたままこの世を去ってしまう。
養子に出された娘は、自立し立派に成長。
自分の生い立ちから絶対母親にはなるまい、と17歳の時に避妊処置をするが30代後半で不覚にも妊娠し母親になる…
間違いなく愛し合っている黒人夫妻だけれど、子どもができず養子をもらう手はずを取り…
でも譲り受ける予定だった母親は産んだ瞬間母性が芽生えて…
みんな周りからの愛によって凍った心が溶けていくところが見所ではないだろうか。
何とも気難しく、可愛げがなく、恋愛とは一切無縁そうな女性が、ひとりの同僚には少しずつ心を許し始め…表情がどんどん変わっていく。
要介護の母親は、実の娘には伝えられなかった想いを家政婦のこれまた子持ちの母親には伝えていて…
実の娘には知らない顔がそこにはあった。
ただ、ただ、娘を想い心配するひとりの母親の顔が。
子どもなど産む気もなかった女性がどんどん母親になっていく姿…
みんなそれぞれ、とっつきにくく捻くれているけれど、愛の力で変わっていく…そんな作品だった。
この作品を観るのは2度目です。
昨年のラテンビート映画祭で見て以来、また、観にいきました。
知らず知らずのうちに涙が出ていました。
なんて、哀しくとも美しい物語なんだろうと。
交互に3人の女性が現れてくるのですが、
そのワンカット、ワンカットに意味があるのです。
カレンと母親、夫になる男、家政婦とその子供、そして初恋の男。
エリザベスと上司、その上司の娘、隣の若い夫、女医師、盲目の娘
ルーシーと夫、母親、子どもを約束した妊婦、その母親
いろんな物語があって、それぞれ化学反応しながら、それぞれ生きている。
そして、3人の女性を結びつけるのがエリザベスが生んだベイビーです。
ナオミ・ワッツは胸をかきむしられる演技ができるひとです。
そして、きのう見たときアネット・ベニングの演技にも目を見開かせられました。
最後、娘が産んだこどもに会いに行くときの美しさに・・・。
こんなに美しい映画は始めてであるといっていいと思いました。
ストーリー的には最後はなんとなく切ないんだけど、ホッコリする所も有りで良いと思います。