サバイバル・オブ・ザ・デッド プロット

「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」(68)、「ゾンビ」(78)などで知られるゾンビ映画界の巨匠ジョージ・A・ロメロ監督が手がけたゾンビ映画。死者たちが突如よみがえり、人々を襲い始める世界が舞台。秩序を失った世界で、強盗に成り下がった元州兵のサージは、安全な場所を求めてさ迷い続けていた。ある日、デラウェア沖に安全な島があるという情報を耳にしたサージらは、わずかな望みにかけ、その島へと向かうが……。

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サバイバル・オブ・ザ・デッドコメント(12)

Swlrlnbeom
Swlrlnbeom
ホラー界の巨匠・ロメロ監督の最新作。元祖の粗挽きな感じがいい、と感じる人と、野暮ったいと感じる人に分かれると思う。私自身、途中から作風を思い出したので、切り替えて楽しんだ。いや、はや、危なかった。

『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』の現代版とも言える前作『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』から派生した本作。どうやら、分裂が始まったようだ。さらに世界は広がるよう。

どこまで行ってもB級作品。このフィールドで未だ現役の監督に敬意を払いつつも、冷めた目で見てしまう自分の心の狭さにうんざり。それでも、劇場で最新作を鑑賞し続けるのだ。
Lsncgaroten
Lsncgaroten
イタリア映画の流れを脈々と受け継ぎ、今なお現役を貫くゾンビ映画の生き字引、ジョージ・A・ロメロ監督が、前作「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」に間髪入れずに作り上げた新作。

氷の世界におけるゾンビとの死闘、ラジオ局を舞台にしたゾンビ作品など、古今東西あらゆる映画人が異なる目線で挑んできたゾンビ映画に、最古参が提示した新しいテーマ。それが、「ゾンビとの共存」だった。

ただ死に物狂いでゾンビを打ち倒し、未来の見えない世界を歩いていく虚無的な世界観の中で展開されていくことを余儀なくされてきたこのジャンルにあって、ロメロが挑んだ本作の意義は大きい。「ゾンビを飼い慣らす」。この敢えて先達達が挑まなかった新境地に、農場で、馬場でゾンビに馬を食べさせるという画期的な実験を持ち込んで挑戦してくる。まさに究極の外道をリアリズムをぎりぎり保つ形で描き切るセンス。流石である。

宗教を徹底的に否定したアンチキリスト主義、ゾンビという特異なテーマを押し出しつつも、その中にあってもなお争いを止めない人間を静かに否定する視点はこれまでの彼の作品に共通したものだが、それだけでは、既に出尽くした感のあるゾンビものを今後続けていくことは出来ない。そんな危機感が、本作において強烈に滲み出している。

後半は、ロメロの代表作「ナイト・オブ・リビングデッド」から徹底して持ち込まれてきたゾンビの人間を食い散らかす描写がしっかりと時間を掛けて準備され、古くからのロメロファンを安心させてくれる。それでも、本作に感じられる焦りや、現状を打開しようとする試行錯誤には若干の寂しさも感じてしまう。

だが、このゾンビというジャンルを始まりから守り続けてきた巨匠が改めて、今後のゾンビを描いていく監督が生き残る道を提示しようとする想像力と、枯れることなき情熱。まだまだ現役をしぶとく、長く、続けていってくれそうな期待を抱かせてくれる。

これからも期待してますぜ、ロメロさん。
yydlkb
yydlkb
州兵(スプラング)がゾンビを始末する苦悩を伝える独白シーン。始末するのは簡単だが相手が友人だと辛いものだと嘆くのだ。主人公の州兵はドキュメンタリー映画撮ってる大学生たちを襲った男であり、まるで前作『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』からの違う視点からの始まりだった。

マルドゥーンは蘇った死者を殺さずに奴隷のような形で生かすという意見の持ち主で、対するパトリック・オフリン(ウェルシュ)はすぐに頭に銃弾をぶちこんで殺すという主義。州兵のサージ(スプラング)が奇妙な共通項をオフリンに見出し、フェリーを奪って仲間と島に渡る。そして対立する二つのグループが激突するという、まるで西部劇のようなストーリーだ。どちらかと言えば、ゾンビを殺さずに生かした方が新たなゾンビ対策になるとも思うが、そのあたりは『ゾンビーノ』を見れば納得いただける(笑)。

ロメロ作品を続けて見てみると、二つの対立する意見がぶつかり合う葛藤はどの作品にも見られる。『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』、特にリメイク版なんかは「地下に籠る」か「窓をふさいで戦う」かでずっと対立している(笑)。そしてこの対立を世の中の政治的なものに反映させようとしているのがこの作品だが、あまりにもメッセージを強調するあまり、単なる西部劇で終わってしまっているのが残念だ・・・
Sgxpskhniom
Sgxpskhniom
前作に引き続いて観賞しました。POVからは足を洗い、通常の撮影方法をとっています。 それはまた前作とは監督の言いたいことが違うからでしょう。そのためか、前作とかなり違う雰囲気になりました。

本作で驚いたのは、ゾンビの描きかたです。今までは人間VSゾンビというスタンスでしたが、本作でまず初めに取り上げるのは人とゾンビの共存ということです。そこは、監督の新たな視点だと思います。ロメロファンはかなり衝撃だったのではないでしょうか。
後半は今まで通りの人間VSゾンビがやって来るので安心しますが、メインとなるストーリーは田舎の島に住む人々の対立です。主にじぃさん2人がバチバチしていますが。その点がかなり複雑な心境になるので、彼の作品の中ではかなり難しい方ではないかと思います。

若干の人間否定的な考えが登場しますが、今回ゾンビと共存関係を築くシーンが描かれていたと言うことで、ロメロの新しい想像が膨らんでいったのではないかと推測します。

その点を含め、人とゾンビにどのような感情や関係性が描かれるのか、今後も期待しています。
Hosmgsxknip
Hosmgsxknip
ゾンビ映画と言ったら、ロメロ。
「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」や「ゾンビ」は言うまでも無く、「ランド・オブ・ザ・デッド」も面白かった。
が、「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」で“ロメロのゾンビ映画って面白かったハズだよな?”という疑問符がチラつき始め、そして本作は…。

一貫してゾンビ映画を作り続ける姿勢には感服する。
まるで一貫して人情映画を作り続ける山田洋次監督のようだ。(ジャンルも例えも全く違うが)

だけど本作は頂けない。
チープなB級感とユルい展開とグロい描写に面白味を感じなかった。

ゾンビは不死身だが、ロメロは老いたか?

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