赤ちゃんと僕
プロット
韓国
11月21日 2009 劇場で
点子ちゃんとアントン
プロット
ドイツ
06月30日 2001 劇場で
ちゃんと伝える
プロット
日本
08月22日 2009 劇場で
いけちゃんとぼく
プロット
日本
06月20日 2009 劇場で
ロッタちゃんと赤いじてんしゃ
プロット
スウェーデン
06月24日 2000 劇場で
リッちゃん、健ちゃんの夏。
プロット
日本
10月01日 2021 劇場で
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ケンタとジュンとカヨちゃんの国コメント(19)
DVDリリースの期間が早い現代、DVDで事足りてしまう作品も溢れる。
そんな中で、この映画はまさに映画館で見るべき映画な気がした。
DVDで見ていたとしたら、退屈で一時停止したり、
流してみたりしてしまうかもしれない。
この作品は、映画の世界に没頭し、全身を使い感じ取る映画だ。
正直よく解らない。
あまり多くの語らない。
破壊と虚無の世界。
光と影と、爆音と無音。
五感を使い、感じるとしか言いようがない。
出演者の演技も狂気じみていて、素晴らしい。
宮崎将のあの虚無な演技は、凄まじいし、
カヨちゃんのウザさも凄いし、
松田翔太の鋭さも、高良健吾のユルさはあれはもう生まれつきか、
多部未華子だけがなんだか浮いていた気もする…。
映画好きはぜひ映画館で。
大衆向けな解りやすい映画が好きな方はやめておいたほうがイイ、退屈なだけだから。
どこにでもありそうな、どこにもないような、だけど、誰でも持ってるそんな心の闇や弱さをズシンと感じました。
だからこの作品のジュンに対しても、不思議と怒りが湧かないのかもしれません。カヨちゃんに対してブスブス言ってる時も、小学生が好きな子に言うブスと同じくらいピュアに聞こえる気がします笑
安藤サクラさんは私の中で演技派女優部門第2位に値する女優さんです。
あんな風に自分をさらけ出して演技をすることは出来ないと思うからか、安藤さんを見てたら胸がスッキリします。
感情を抑えられないケンタと感情を抑えてるジュン、自由だけどいつも独りぼっちのカヨちゃん。ケンタとジュンは最後に一緒に進むべき道を決めますが、カヨちゃんは置いてかれて、また1人で自分の居場所を探す日々が続くのだと思うと、理不尽な終わり方だなと思います。あと、裕也は轢かれる前にケンタを撃つことが出来たのでは?
ストーリーは、モヤモヤする部分が多々ありましたが、役者さん2人の演技に星2点、裕也の痛ーいに0.5点付けたいと思います。