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チョコレート・アンダーグラウンド プロット 日本 01月31日 2009 劇場で
ガン・ファイター プロット アメリカ 01月01日 1900 劇場で
スター・ファイター プロット アメリカ 04月20日 1985 劇場で
バトル・ファイター プロット アメリカ 10月28日 1989 劇場で
ビッグ・ファイター プロット イタリア 10月08日 1988 劇場で
ザ・ファイター プロット アメリカ 03月26日 2011 劇場で
チョコレート・ファイターコメント(20)
ジャッキーチェンやブルースリーを意識した少女の格闘シーンは、一見の価値があります。主人公ジージャー・ヤーニンの体格が華奢なので、軽い印象は否めませんが、それでも迫力十分です。
同じような格闘シーンが多いことで、ややメリハリを欠いている印象になったのは残念です。用心棒のような人物と一対一の格闘シーンを作るなどがあれば、より良かったかもしれません。
ゲスト的に出演していた阿部寛に、少し無理やり感があったことも少し残念でした。
無理やり起用なら、武田梨奈とジージャー・ヤーニンとの共演の方が観たいのですが・・・
女の子がここまでのアクションをやるのは相当大変だったと思う。実際に怪我もしていたしね。
マッハの女の子版と思っていたけど少しカラーが違う。涙あり、おとぼけありの映画に仕上がっています。もちろんアクションは本物。みててこりゃ痛いってシーンの連続。マッハやトムヤムクンもそうだけど死人が出ないだけましだと思いますが・・・。でもタイの映画ってストーリーラインが必ず、復讐になっていて爽快感が少し薄れています。結構、どぎつい展開もあります。
次回作はもっとチャレンジングに前向きな(スカッとした)続編にしてほしい。誰かが傷つきその為に戦うのはこのかわいい少女には似合わない。
キックアスのクロエ以来の衝撃でした。
ストーリーはともかく、バリエーション豊富なカンフーアクションは観る価値ありです。
あらすじは単純明快…てか雑(苦笑)だし、詳しい人なら格闘の巧拙に注文が出るかもしれないが、素人の私には気にならない。
巣鴨風ファッション(パンフより)さえ魅力的な主人公の可愛さと、鮮やかな身のこなしを、たっぷり愛でた。
ちんぴら→大人数→障害物→武器→プロ集団と、敵の難易度アップも愉しい。もう20分長くても良かったくらい。
細かな粗探しなど二の次だと思う。冒頭の監督の献辞、主演ジージャーが映画界に入った経緯、主要から端役に至るまで充ちる命を張ったガッツ。不思議な幸福感と共に、声援を送りたくなった。ここには映画とアクションへの、素直な愛があるからだ。
なお、蛇足ながら微妙なタイ流メイクについて。
ゼンの母親は序盤、仲間の屈強なオカマと区別がつかなかった。いくらマフィアの一員とはいえ、小雪風のたおやかな素顔を、あんなこってり塗らんでも…一目惚れした阿部寛、透視能力でもあるのか。
本作完成まで四年。続編では、ゼン(ジージャー)もすっかり大人のはず。この可憐な美少女が万一、殺しても死ななそうな濃厚メイク女になってたら、私は泣く。ワイヤー・スタント・CGに加えメイクもノー!監督、どうか宜しく。
ラスト近くの戦いはキル・ビルを思いしたが、続きがまだまだ。身体中のアドレナインが沸き立つ。主役の彼女はひたすら強かった。
日本代表の阿部寛も良い役だった。切れ味のいいアクションシーンも新鮮だった。
それにしてもチンケな邦題。せめて、チョコレート・ガールかなあ。