レイチェルの結婚 プロット

「羊たちの沈黙」のオスカー監督ジョナサン・デミが、ある一家の結婚式前後の数日間をドキュメンタリータッチで描いた群像劇。姉レイチェルの結婚式に出席するため治療施設を退院した麻薬中毒患者のキム(アン・ハサウェイ)。だが、一家の厄介者であるキムが9カ月ぶりに家に帰ってきたことにより、家族内の様々な問題が浮かび上がってくる……。主演のアン・ハサウェイは第81回アカデミー主演女優賞にノミネート。巨匠シドニー・ルメットの娘ジェニー・ルメットが脚本を担当。

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レイチェルの結婚コメント(15)

Ihkssnpxgmo
Ihkssnpxgmo
問題のない家族はないと言われるが、もう少し詳細に言えば、問題を抱えている家族がいない家庭はない。家族の内、誰かが多かれ少なかれ問題を抱えているが、他の家族が許して対応していれば家庭内の問題で収まり、それが家族というものだが、家族が放置していれば家庭に問題がある。問題のある家庭は、お互いに無関心で他人事で、それでは家族と呼べない。
Thmpdaessono
Thmpdaessono
映画の感想の前に1つ驚いた点がありましたのでご報告します。本作の予告編を観てもわかるようにこの作品はどちらかというと女性向けです。それはわかっていました。私はきっとアン ハサウェイファンでなかったらこの作品を観ていなったと思います。しかし、劇場に入り席に着き映画が始まるのを待っていたら次から次へと様々な年代の男性が入ってきて気が付いたら女性より多かったのです。まあ、たまたまだとは思いますが、アン ハサウェイのファンが確実に増えているみたいで凄く嬉しかったです。

主人公は姉のレイチェルの結婚式へ出席のためにあるリハビリ施設から実家へ帰ってきた妹のキム。彼女は家族や友人と再会を果たし、周囲は祝福ムードでいっぱいになるのですが,その裏で一家が抱える様々な問題が明らかとなって行きます。

注目は俳優陣のリアルな演技とカメラワークです。特にアン ハサウェイの演技は最高で観るものすべてを引き付けます。初めは完全にスターオーラを封印して不良娘役に徹するのかと思いきや、物語が進むに連れて徐々に彼女の洗練された美しさが際立ち始め、後半にはもう“彼女のファンでよかっ~~~~~!”と心の奥で叫んでしまいました。しかし、本作では演技力にも磨きが掛かっていて、常に短気な女性キャラを演じ切るのかと思いきや、繊細な一面も見せる場面もあり完璧でした。「愛を読むひと」の演技でアカデミー賞・主演女優賞を受賞したケイト ウィンスレットがどれだけ凄いのかはわかりませんが、今回のアンの演技は少なくとも「チェンジリング」のアンジリーナ ジョリーの上を行くものだと私は思います。その他、家族を繋ぎとめようと奮闘する姉のレイチェル役のローズマリー ダーウィットや久しぶりに登場した母親役のデブラ ウィンガーも良い味を出していました。それから、妙にエキセントリックなお父さんを演じたビル アーウィンにも注目です。

それから、カメラワークも特徴的で「クローバーフィールド/HAKAISHA」程のブレはありませんが、全編に渡りハンディーカムで撮影されていてドキュメンタリーに程近い完成度に仕上がっています。そのため俳優陣がキャラを演じている事をいつしか忘れてしまい、まるでホームビデオを観ているような感覚になる時もありました。とても「羊たちの沈黙」と同じ監督とは思えませんでした。

さて、この作品の弱点についてですが、1つ大きなものがありました。それは式のリハーサルの夜に行われた身内での夕食会のシーンでスピーチが多すぎる上に長すぎるという点です。あのシーンを観て何人もの人が劇場を去っていきました。まるで“もうこの映画チュマンナイ バブバブゥ~~!"と言っているようでした。

しかし、それ以外は完璧で“家族とは何か“について考えさせられる良い機会を与えられました。きっと、映画が終わった後自分の家族をもっと大切にしたくなると思います。アン ハサウェイファンのみならず、そうでない人も観るべき作品だと私は思います。
Sfaaroumed
Sfaaroumed
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ドラッグがはびこるアメリカ社会を映し出してましたね。またアメリカの多種多民族文化やもともとあるアメリカの文化(ホームパーティー)などがおりまぜられていて楽しかった。
ドラッグ,弟の死,両親の離婚と物語は最後まで家族の問題がかかわっていた。
キムを演じるアンハサウェイや姉のレイチェル,両親,レイチェルの夫であるシドニー。
周りの人々を巻き込みながら苦しみながら答えをだそうとする姿に感動した。
決してこの結婚を機に元通りにはならないが必死に素直に家族と接しようとするキムの姿にも涙でした。
家族愛,姉妹愛すばらしいですね。憧れます。
挿入曲もどれも情景にあっていて素晴らしかった。
心温まる作品ではないですがとても考えさせられます。みんなに観て欲しい。
Erwancflurdyro
Erwancflurdyro
「この親きょうだい、いなければ良かったのに・・」と、自分の家族や自分自身を呪った経験。誰しもあるのでないでしょうか。

ラブリーなアン・ハサウェイしか知らない人は観るべき。
彼女はお人形ではなくて役者だと判る。

「たかが世界の終わり」などもそうですが、家族の阿鼻叫喚ものは刺さります。“良薬口に苦し”。四つ相撲様の映画鑑賞になるし。

観るほうも必死です。

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追記:
身内の結婚式に招かれなかった事があるのは私です。
イテテテテ~
npnnsee
npnnsee
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今月は一人で勝手に「アン・ハサウェイ強化月間」。第五回は「レイチェルの結婚」です。いきなりホームカメラみたいな映像がずっと続いて「こりゃ、二時間観るのしんどいかな?」っとも思ったのですが、段々見慣れてくるのか最後まで観る事ができました。

ってか監督がジョナサン・デミ!?あの「羊たちの沈黙」のジョナサン・デミ?同姓同名とかじゃなくって?どうしても「羊沈」のイメージが強いのでビックリです。家族の話もイケるんや。そう言えばキムと母親との喧嘩のシーンとか緊迫感凄かったなぁ。

ストーリー的にはたった三日間なのですが、内容はかなり濃い三日間でしたね。家族の過去や問題がだんだん浮き彫りになってきて。キムが犯してしまった罪を受け入れられるのか?優しいだけではダメ(でも、あのお父さんは個人的には大好きでした)。厳しいだけでもダメ。そして、問題児の妹ばかりに視線が向けられる故の姉の孤独感。家族って産まれた時からいて当然でもそれぞれ違う考え方がある別の個体ですしね。そりゃ衝突もします。それでも最後は何となく許し会えるのも家族です。

そうそう、向こうの結婚式って何だか楽しそうでした。あれはキリスト教とは違うみたいですが、何流なんでしょうか?

本作でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたアン。ドラッグ中毒だった女性の役なのですが、スゴく似合ってました。これまでのイメージを一新して演技の幅広さを証明した感じです。単なる美人ではない事を見せつけましたね。やるやん、アン・ハサウェイ!