ウォーロード 男たちの誓い プロット

ジェット・リー、アンディ・ラウ、金城武が義兄弟を演じる歴史大作アクション。監督は「ウィンター・ソング」のピーター・チャン。アヘン戦争で腐敗した清朝の圧政が続く19世紀末期、自分の部隊を全滅に追いやられたバン(ジェット・リー)は、失意の中で荒野を彷徨っているところで、盗賊団のアルフ(アンディ・ラウ)とウーヤン(金城武)と出会う。国の秩序と平和のため、バンは運命を共にする証として2人と義兄弟の契り“投名状”を結ぶが……。

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ウォーロード 男たちの誓いコメント(13)

Alefitnreebce
Alefitnreebce
山軍の将軍から南京の知事になった馬新貽が白昼堂々と暗殺される事件があり、原因は伏せられたため怪事件として有名。この史実を脚色したシナリオになっている。
義兄弟3人のそれぞれ考え方は違えどそれぞれ芯が通っているので、全員間違っていないけど、結果的には傷つけ合ってしまう事に納得性があり、本当にこうだったのかもと思わせる。
ただ、清朝末期で政治腐敗が酷かった時期の話というものあるが、ゲスすぎて滅入ってしまう。そこがイマイチ楽しめなかった。
Ptsaperawe
Ptsaperawe
平和で安全な世界を願うジェット演じるパン、
友と共に信じ合える世界を願うアンディ演じるアルフ、
秩序と約束を守る世界を願う金城演じるウーヤン、
そんな三人は義兄弟の契りを結び、
官軍として兵を率いる。
彼等の勇猛さによりようやく平和な社会が
実現出来ようとした時、悲劇が起こる。

乱れた時代にはみんなが志高く
助け合おうと結束するのに
いざ平和がやってくると
地位や富を独占しようとするあさましさは
観ていてとても悲しくなっちゃう。
歴史はそんな競争に勝ち抜いた人達が作って来たし、
それに甘んじてきた人達で構成されているのだから
歴史の悲劇は繰り返すされるのでしょう。

作品としては骨太な男性向けの映画で、
殺戮シーンが多かったのですが、
乾いた感じであまり酷(むご)い感じはしませんでした。
それと義兄弟の契りを結ぶ儀式は地域によって随分違うようで、
彼等の儀式は
まるで秘密結社に入るかのように
見ず知らずの人達を一人づつ殺すという残酷なものなのです。

それほど迄して義兄弟にナッタハズなのに、
人間の欲望とは、呆れ果てたものです!
Nishskmxpog
Nishskmxpog
よく国政選挙で、「私は命がけで戦います!」なんていう候補者を目にすることがあるが...、この作品を見たら「命がけ」という言葉を軽々に使ったりしないかもしれない。この作品は、口先だけでなく、本当に命をかけて戦いに挑んだ者たちが、力強く描かれている。

この作品では、盗賊団から国の軍に転じた三人の義兄弟が挑んだ、戦いの物語だ。その描かれている彼らの戦いの相手が、反乱軍の太平天国だけでないところに、この作品の面白い点なのである。
盗賊だった者たちは、自分たちを政府の役人どもに認めてもらうために戦い、自分たちだけでなく民の幸せのためにも戦い、そして愛する女のためにも、命がけで戦う。戦争映画は、ドンパチやチャンバラの演出のかげにある、人間たちのはかなさやわびしさが描かれたりするものだが、この作品では、戦いに挑む「男たちの美学」を前面に見せているところに特徴がある。そのために、やや強引な印象もうける演出も見られるのだが、それを凌駕するくらいの、男たちの生き様の素晴らしさに感動させられた。

その「男たちの美学」には、それを貫くには修羅にもなる、という並々ならぬ決意も隠されている。そこには、男らしい優しさなどなく、相手を傷つけるのも当然という、恐ろしいまでの意思の堅さもまた、命がけのものであることは、ラストまで見るとわかるのだ。
優しさばかりを強調したがる男性映画が昨今多い中、昔の鶴田浩二と高倉健が演じた「昭和残侠伝」にも似た、命を張って生きる男たちの映画の登場は、実に清々しいものを感じた。中国や香港だけでなく、日本の監督にも、こんな作品に挑戦してほしいと思う。