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アラビアのロレンス 完全版コメント(20)
地図を見ながら現在のサウジアラビアの中のこの辺を西に進んだんだ、とか後から軌跡を辿ってみて一人で余韻に浸ってた。
ダマスカスは現在のシリアの首都でアサド大統領のいるところだろうな、って観ながら考えてた。昔から重要な都市だったんですね。
イギリスが物語の地にちょっかい出してるんだけど、それ以前にはローマ帝国だったりオスマントルコだったり、侵略され続けた場所なんですね。
ベンハーも観てたのでそんなこと考えながらこと作品を味わいました。
・砂漠のシーンがとても迫力があって良かった。スクリーンで観たこともあって、前半パートの地平線の先にラクダから落ちた男をロレンスが救いに行って帰ってきたシーンが映像ではなく本当に地平線の先から来たような気がした。とにかく、砂漠地帯の大きさを感じた。
・アラブでは部族間の強い争い縄張りがあって井戸を勝手に使ったら殺されてもしょうがないとか恐ろしかった。それをロレンスだけがアラブのためにも皆で協力していかないとっていう話を鼻で笑われてて、相当根深いんだなと思った。よく見たら、鼻の形とか骨格も微妙に違うんだと初めて思った。
・ロレンスが前半パートでは英雄になり、後半パートで堕落していくという構成がわかりやすくてよかった。ロレンスの自信過剰な態度が戦地へ行くにつれ陰惨になっていっていくのが切なかった。運命っていうのはないんだとか身の程を知らない感が若々しいけど自分にはもうないなと感じた。その後、アラブの仲間になって衣装をもらったあとはしゃいだりしてたが面白かった。
・一旦総司令部?に戻ってきて命からがら助けた男を処刑しなければならなかった末に、それを楽しんだと言った後の堕落していくセリフが、リアルだなぁと思った。そこから判断ミスや失敗で仲間を失ったりを繰り返していった末、運命には逆らえない的な感じに堕ちていくけど、それのおかげで色々と制圧してもきていたしと複雑な気持ちになった。
・ジュネーブ条約を守らず捕虜は厳しい拷問を受けるという理由で負傷した仲間を殺すのが当人のためだという状況が恐ろしかった。
・4時間近い作品だったけど、冒頭の葬式でロレンスに強い好印象を持っていたじいさんが終わる手前にちょっとだけ出てきて、それでも覚えてるもんだなと思った。人の印象って側面的で曖昧だなと改めて思った。
・初めて見たので、いきなりバイクで事故ってえ?死んだの?と思いながら、その死んだ男の話っていう構成に若干戸惑った。
・これだけ長い映画で男ばかりで凄いなと思った。