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レイン・フォール 雨の牙コメント(20)
そんな,威勢の良いキャッチコピーに誘われて、
観に行ってしまいました。
日系アメリカ人のジョン・レインは元秘密工作員、今は暗殺者。
日本の高級官僚川村を殺害する依頼を受けて東京へ潜入する。
依頼人から受けた仕事を粛々こなしていると、何か違和感を感じ
いつのまにか追われる身になってしまう。
それは殺害された川村が持っていたはずの
メモリー・ステックが見当たらないせい。
それをもっていると疑われる川村の娘と一緒に、
東京の街を逃げ回る。
追い廻しているのは、CIAと日本ヤクザだ。
メモリーステックに一体何が隠されているのか?
それを手に入れたレインは、反撃に出る。
こんなストーリーなのだろうか、
観ていて良くわからなかったが、
ストーリー以上にこの映画の魅力がもっとわからなかった。
そもそもこの映画の売りは一体なんだったのか?
原作のストーリーが良く、ストーリー本位の映画にしたかったのか?
それとも、ハードボイルド系のアクション重視の作品にしたかったのか?
はたまた、椎名桔平&長谷川京子の魅力で魅了しようとしたのか?
少なくともアクションを充実したかったのならば、
配役はもっと違う人になっていたはず、真田広之とか。
椎名桔平&長谷川京子の魅力で何かとしようとしたならば
いまどき、まったく濡れ場の無い夜はナンセンスだろう。
(期待したわけでは、ないですけど。。)
とすれば、この映画のセールスポイントは、
メモリーステックが持つ衝撃度なのだろうと思うのですが、
なんとも平凡で、他愛も無い衝撃なのです。
ゲイリー・オールドマンも
やたらわめき散らしているだけにしか見えなかったし
ほんと、この映画の良さが理解できませんでした。
これって、私の感受性の問題?
終盤の椎名さんの英語のセリフも上手いなと思いました。
予告を観た時から、なんで椎名桔平がジョン・レインなの?
と、意味不明な不安感に襲われた記憶がある。
そして、実際に観てみて、不安の代わりに妙な違和感が残った。
彼がどうのというよりも、話全体にまったく緊張感がないのだ。
冒頭の地下鉄内での緊迫シーンも、G・オールドマンが
ギャアギャア喚くばかりで、なにが起こったのか見えずじまい。
これで、レインが凄腕の殺し屋だと言われましてもねぇ…^^;
清水美沙の流暢な英語は見事だったが、彼女もこれといって
見せ場がなく、多くの日本人俳優が出ているワリに、
それを捌く演出力がなかったんだなぁ~というのが分かる。
長く観ていると椎名桔平がそれなりにカッコ良く見えてくるが、
でもどう考えてもやはり殺し屋にしては小綺麗すぎるというか、
貧弱な感じがする。「牙」っていうより「八重歯」くらいだねぇ^^;
このヒトは誰の演出でも自分感を出せるなぁ…と感心したのが
刑事役の柄本明で、彼と小木茂光が組んで事件の背後を探る
いかにも日本的!な捜査方法シーンがいちばん面白かった。
バリー・アイスラーの原作はおそらく面白いのだろうが、
サスペンス、アクション、恋愛ドラマ、どこも中途半端で散漫、
やけに異国情緒満載の映像だけが印象に残る。。
(なんか太陽にほえろ!とか観たくなったなぁ。ボス♪山さん♪)
もっと見たかった。
アメリカの人が観たらCIAはこんなんじゃない。ってクレームでそう。
長谷川京子さん、素敵ですね。
セリフ言わなきゃいいんだけどねっ、、。