フールズ・ゴールド　カリブ海に沈んだ恋の宝石

まじめな映画かとおもいきや、、ラブコメ！？
笑いどころ満載で楽しい！
キレイな海が舞台なせいか、何でも許せてしまう自分がいました。
アドベンチャー物だけど、あり得なくないシチュエーション。私にとってはあり得ないけど、、でも何とか身近に感じられる所が楽しめるポイントかも。
何人もはじけたキャラが登場するし、展開が早く、全体的にカラッとしていて気分爽快です☆

主役陣が有名なので見たけど…けどって感じ

総合：65点
ストーリー： 60
キャスト： 70
演出： 65
ビジュアル： 70
音楽： 70

離婚に借金にギャングに暴力と、本来ならば深刻になるであろう場面もあるのだが、何もかも御気楽な雰囲気で乗り切ってしまう。そんなとても軽い映画である。明るい南国の風景と陽気な音楽の似合う能天気な娯楽喜劇作品なので、宝探しをする彼らの冒険をそのまま楽しめた。

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良くあるアドベンチャー系ではなくコメディタッチのトレジャーハンティング物語。主人公はどうしようもなくルーズな性格で、取り柄といえば資金集めと人脈づくりとセックスのみという、ある意味お宝バカの物語。ヒロイン役のケイト・ハドソンもそんなに美人でもなく、あまりにも華がない（個人的な趣味かもしれんが）だが、全編カリブ海の透明な海がふんだんに出てきてダイビングファンにとってはうらやましい限り。
ストーリーは単純で謎解き部分も薄く描かれており、ひねりもない。前半は恋愛物かって位に中だるみしましたが、後半はテンポが良くあまり退屈せずに観れました。結構面白かったのは重鎮ドナルド・サザーランドの渋さと、馬鹿親子っぷりです。まあ、少し甘ったるい恋愛物が得意な監督だから、前作の「10日間で男を上手にフル方法」の再現を狙ったのかもしれませんがクスッと笑えるところや、なんとなく幸せにさせる部分が欠けていました。平凡なできです。

1715年に座礁したとされるスペイン船のインカのお宝を探すトレジャーハンターの男女のお話。

マシュー･マコノヒーとケイト･ハドソンが主役。脇役も豪華。
鯨の潮吹き穴と呼ばれる岬の先端の天然の侵食地形の場面がなかなか面白かった。なぜ、酸素ボンベもないのに、わざわざロープで固定するのかが、わからなかったが･････なるほど････間欠泉並みの血潮の混じった潮吹きで納得。初めてのところで咄嗟に判断できるのが、すごい。身体能力の高い、才女ぶりをケイト･ハドソンが演じます。有名な画家の絵の片隅にある高級皿の柄から海底の割れた皿が大航海時代のスペイン王朝御用達のブランド食器だと確信するあたりもなかなか面白かった。
ダイビング、謎解き、スピード2のような海上アクション、ラブコメ、ちょっと下品なギャグ、離婚調停などてんこ盛りで、ハッピーエンドでございました。

お金持ちになれるわけではないので、あまり入り込めませんでしたけど。リサイクルショップに行く気になるぐらいでしょうか。