奈緒子

6.5/10
合計15件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   120分
言語   日本語
地区   日本
書かれた   古厩智之
劇場で   02月16日 2008
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奈緒子 プロット

「ビッグコミックスピリッツ」で連載され人気を博した同名コミックを上野樹里&三浦春馬主演で映画化した青春ドラマ。喘息の療養のために長崎県波切島を訪れた12歳の奈緒子は、走ることが大好きな10歳の雄介と出会う。しかし海に落ちた奈緒子を助けようとした雄介の父が帰らぬ人となってしまい、2人とも心に大きな傷を負う。それから6年後、奈緒子は天才ランナーに成長した雄介と東京で再会を果たし……。監督は「ロボコン」の古厩智之。

奈緒子 俳優

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奈緒子コメント(10)

Pnksogihmsx
Pnksogihmsx
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邦画にしては、ずいぶん珍しいタイトルだなー。と。
「奈緒子」って。そのまんま名前ですもんねぇ。
米映画なんかだと、こういうタイトルって多いですけどx
そしたら原作がコミックなんですね。全然知らなかった^^;

とりあえず、上野樹里だな~。と思って観たのですが、
これって彼女が主役…?じゃないような気がしますが。。
どちらかといえば三浦春馬。もっと平たく言えば「駅伝」?
二人の幼少期の話があっという間に終わってしまうので、
えぇ!?と思っていると、いきなり駅伝世界に入っている。
だったらタイトルも「駅伝」の方が分かりやすいのに(爆)

でも陸上部の面々の描き方は良かったですね。
それぞれにちゃんとスポットを当て、得意と不得意の別、
誰がどういう走りをするのかなど、見ていて共感できます。
ただおそらく、実際に駅伝部などに在籍する人からみれば、
なんだこれ~?ってなもんでしょうねぇ…^^;
その中で一人。どうも見たことのある顔がいる。(爆)
でもなんだか違う気もして…アレ~?と思っていたのです。
そしたらやはり、柄本明の息子・柄本時生くんでした。
顔がお兄ちゃんの佑くんとソックリ☆なのです。あはは^^;
でも彼、上手かったです。いい役どころでした。

物語は青春スポ根ムービーですが、ロケ地の壱岐は素敵。
波切島なんて、名前もいいですね~。
原作がとても良いそうなので…ちょっと?勿体ない感あり。

(三浦春馬くん、もっと演技に多様性が出るといいかもなぁ。)
Xhoinkmgpss
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三浦春馬と綾野剛の駅伝が真に迫っています。
駅伝で一番過酷なスポーツなんですね、責任感とかで。
上野樹里と春馬が凄く輝いていて、涙が止まらない。
Osnhspmxkig
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走る春馬さんがとにかく美しい。疾風のように前だけを見て、時に迷いながら、誰かの、何かのために走り続ける。整ったスタイルに美しい筋肉がついた腕と脚、顎から首のラインから色気を感じさせ、優しく真面目な少年は、大人になってからの春馬さんの中にもそのまま息づく。

実際は8歳ほど上の綾野さんとの堂々たる闘いも見応えあり。

人の優しさや温かさ、切なさをも感じさせる青春映画です。
EtmircnAaype
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壱岐雄介君に一目惚れ。
高校時代に戻りたくなりました。
Nsxhmskgpoi
Nsxhmskgpoi
意外なことにポルノグラフィティにとって初の映画主題歌となるらしい。しかも日活の映画なので、なぜかロマンを感じてしまう。ストーリーがほとんどストレートであり、伏線や味付けもへったくれもないのですが、タスキを繋ぐだけでここまで感動できるものなんだと驚いてしまうほど。しかし疑問は残ったまま・・・なぜタイトルが“奈緒子”なんだ?

足の速い少年が高校生となり、短距離から駅伝ランナーへと転向してしまうことにも驚かされますが、原作は漫画。そんなのたいしたことありません。心理描写も薄いままで、なぜ駅伝がいいのか?などという理由は一切説明されない。そこに仲間がいたからか?父親の死を6年経った今でもふっ切れないのか?とにかく走ることが生甲斐なんだろうと、納得もせずのめり込んでしまうのです。

上野樹里演ずる奈緒子は、天才ランナー雄介(三浦春馬)の父親が亡くなったのは自分のせいだと罪の意識を残したまま彼と再会。過去を背負ったまま明るさを取り戻せない役であるだけに、高校生役がきつくなってきた彼女でもバランスが取れていたのかもしれません(設定では2歳上)。そして、父の死の原因が奈緒子であると思い続け、雄介もまた時間が止まったままなのですが、彼女の性格とは逆に、空虚さを感じるほど明るく振舞っているのです。

波切島高校の陸上部員は7人+マネージャー1人。6人で走る駅伝なので補欠が1人という厳しい数だ。その中でキーパーソンとなっていたのが1年の吉崎(タモト清嵐)。最初はえなりかずき2世かと感じたほどでしたが、クライマックスの大会ではなんと逞しく感じられたことか。他の生徒たちも十分に個性的だったし、鶴瓶監督が「雲になってみんなを見ていたい」と言った言葉も納得できるのです。

上野樹里と三浦春馬は個々の心理描写も弱いし、6年前の事故を起因とする確執もそれほど訴えてくるものじゃなかった。もしかすると原作のほうが“奈緒子を赦す”というテーマが伝わってくるのかもしれません。そんな中、汗だくになった高校生たちに爽やかな風を吹かせてくれたのが女子マネージャーである佐津川愛美。『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』のまんが少女とは思えないくらい明るさでした。

【2008年2月映画館にて】