ジョンQ 最後の決断 プロット

息子の命を救うため病院の救急病棟をジャックする男を描いた社会派サスペンス。監督は「シーズ・ソー・ラヴリー」のニック・カサヴェテス。撮影は「クイルズ」のロヒール・ストッフェルス。衣裳は「ワンダー・ボーイズ」のベアトリス・アルーナ・パストール。出演は「トレーニング・デイ」のデンゼル・ワシントン、「シックス・デイ」のロバート・デュヴァル、「サンキュー・ボーイズ」のジェームズ・ウッズ、「6デイズ/7ナイツ」のアン・ヘッシュ、「ブロウ」のレイ・リオッタ、「愛されし者」のキンバリー・エリス、「ヴァージン・ハンド」のエディ・グリフィン、「地上より何処かで」のショーン・ハトシー、これがデビューの子役ダニエル・E・スミスほか。

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ジョンQ 最後の決断コメント(17)

Erwancflurdyro
Erwancflurdyro
素敵な映画
kzbnbtx
kzbnbtx
インターネットの時代でも新鮮!
HsAncaemfiri
HsAncaemfiri
息子への深い愛情を描いた作品。弱者故、報われない息子を救いたい一心で、捨て身で権力に挑む父親。正義を貫く信念に周りの人々の心が自然と動かされて行く。凄い感動作。絶対観るべし。
Laoebenmsg
Laoebenmsg
デンゼルワシントン主演。
子を思う父が世の中を動かします。
低所得者が正しい治療を受けられない現実。
子供を思って、死をも厭わない覚悟。切実です。
Vbldeeilaeg
Vbldeeilaeg
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工場では正社員からパートタイマーへと勝手に勤務形態が変わり、それに伴い医療保険もいつの間にか格下げに。
妻の自家用車は差し押さえられ、毎日ギリギリの生活をしていた所に、可愛い一人息子が病に倒れる。
息子の延命に必要なのはただ一つ、
心臓移植。

頭金全額支払えないなら退院だ、家で看取れ、とかなりシビアです。妻にギャンギャン責められまくる主人公は気の毒ですが、そこで心臓外科部長を脅迫し、救急センターに立て籠もるという計画は、周囲の患者さんからしたら大迷惑です。何としてでも我が子を救いたいという父親の決死の覚悟に、次第に人質も野次馬も同情して味方になっていくというのは、ちょっと無理があるように感じました。犯人の身代わりに投降したら射殺される可能性もあるし、あんなに手薄な状況で瀕死の被弾者が助かるなんて先生はブラックジャックですかとツッコミたくなります(っていうかその後あの人はICUに移動できたのかしら)。主人公が一部有罪になり落胆の声が上がったことにむしろ違和感がありました。息子の為に多くの人を危険に晒したのですから、無罪放免な訳ないでしょう。

しかし、御涙頂戴シーンが散りばめられているので、息子を想う両親の愛情には度々泣かされました。特に息子の心臓として生きていこうと決断し、父が息子に伝えておきたい男としてのアドバイスを、思い付く限り精一杯語るシーンではボロボロに泣いてしまいました。

金のことよりとにかく平等に助けろよ!というスタンスで本作は撮られていますし、倫理的にはその通りだと思います…

が、実際見聞・経験した事例を幾つか。
ある男性が路上で意識不明で倒れており、救急車で搬送→生きるか死ぬかの瀬戸際から3ヶ月間の治療により回復→本人「助けてくれと頼んでないから治療費は払わない」→家族親戚を探して連絡、全員が既に縁を切ったと言って支払い拒否→そうこうしている内に本人無断退院、行方不明。
→数百万円の医療費踏み倒し。

救急に来た中国人の飛び込み患者達。
皆様踏み倒して一斉帰国。
その為の来日ツアーがあるとのこと。
旅行代理店は音信不通。

巡り巡って何処かに皺寄せが来ています。
映画では院長を冷淡に描いていましたが、彼女の立場も理解できます。

米国と日本では仕組みが違いますが、経験の範囲から受けた大雑把な印象ですと、米国では金持ちほど選択肢豊富で手厚い医療、日本では生保が一番おトクに良質な医療を受けられるという感じでしょうか…。(地域と病院によって異なるとは思いますが。)
移植目的で渡米してくる外国人には国別、人種別で費用を区別し、取れる人からガッツリ頂く所が多いかと…。もちろん日本人は…。

週末だって働けよという意味合いの台詞には猛反対。日本では病院をコンビニと捉える人が多過ぎて今の勤務医奴隷化が生じていますし、数少ない休日としていたつもりが呼び出されて結局丸一日働いても、優良企業と違って振替休日なんてありません。(麻酔科は休んでるか。)顧客のニーズを優先するあまり過剰サービスになっているのは他の業界でも言えることですね。

医療費の負担に文句を言いながら、
増税も反対する国民。
敵は鏡に映る我々自身だという言葉が的を得ていました。

自分の利益だけを考えていると、
いざという時自分も救われない…
ということなのですが、色々と難しいです。

正義感溢れる顔つきのDenzel Washingtonが演じるので、最後まで正しいことをやりました感で貫かれていますが…、う〜ん、やはり手段は間違っていると思います…。

Robert Duvallは若い上司に苛められるだけで、あまり格好良い見せ場がありませんでした。北京ダックなんかで妥協するから舐められるのよ〜。

乗り越えた筈の日頃のストレスがまたぶり返す内容で、愚痴のようなレヴューになってしまいましたが、問題提起としては良い作品だと思いました。

“The point is that the enemy we're trying to identify is us. That's the point. We are the ones who shot down national health care. We are the ones who don't want our taxes raise. You have to look in the mirror for this problem.”

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