矢沢永吉ラン&ラン
プロット
日本
03月15日 1980 劇場で
ミッドナイト・ラン
プロット
アメリカ
12月10日 1988 劇場で
デスパレート・ラン
プロット
アメリカ
05月12日 2023 劇場で
ラスト・ラン(1971)
プロット
アメリカ
09月24日 1971 劇場で
ボーイズ・オン・ザ・ラン
プロット
日本
01月30日 2010 劇場で
ジェムズ・オン・ザ・ラン
プロット
カンボジア
01月01日 1900 劇場で
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ラン・ローラ・ランコメント(12)
こないだ「バタフライエフェクト」で書いたパラレルワールドの世界観が
ここでも出てきました。(といっても公開はこっちが先か…)
公開時にTVで某映画評論家の方が褒めてた記憶がうっすらとあって
そういえばまだみてないや…と何となく手に取ったのですが、
まずこういう展開だったというのはちょっと意外。嬉しい誤算です。
まずはオープニングでのルール説明的なプロローグ。
(ど頭なのであえて多少ネタバレしちゃいますが)
“我々は全ての研究を終えて初めて出発点を知る。 T.S.エリオット”
“試合前とは試合後のことだ。 S・ヘルベルガー”
ナレーションバックで全編を通して流れるテクノのリズムの中、
雑踏の中からちょい役の方々が次々登場しては消えて行き
「ボールは丸くて試合は90分。それが事実であとは推測さ。」
と、サッカーに例えて言っている言葉でタイトル画面に移ります。
初見ではここまでなんのことやらさっぱり…
とりあえず流れに身を任せるしかない掴みの部分ですが
これが後々になってつながってくるので観る時は良く覚えておいて下さい。
その後の本編が始まって30分はまぁ予想通りの展開。
アニメーションやモノクロシーン、リズムに合わせたフラッシュ画像などなど
映像と音楽には凝って撮ってるなぁ~くらいに流して観てしまいます。
そしてターニングポイントのシーン。
始まって30~40分で早くもいわゆるエンディングに。
・・・・・・? 終わり?
と戸惑っていると主人公が呟きます。
「ストップ」
すると場面は冒頭のシーンからやり直し。パラレルワールドの始まりです。
平行世界なのか、時間が戻ったのか、そもそも想像だけで時間は経ってなかったのか、
分からないまま同じシーンが微妙に変化を起こしながら再び繰り広げられます。
まぁプロローグからすると恐らく「想像」ですかね。
1つの判断の違いや微妙なタイミングの差でどんどん変っていく結末。
これを何回か繰り返して、いろいろに変わる小ネタや結末を楽しませてくれます。
観る前のイメージとしてはただ走る、走る、走る…のビジュアル勝負。
その中でちょっとした小ネタとか人間模様を挟んでくる位に考えてましたが、
いざ観てみると短い上映時間(81分)をより短く感じさせる魅力がいっぱい。
決して単なる若者向けミクスチャー映画に終わっていません。
思わぬところで良作に出会えました。
個人的にはバタフライエフェクトよりもこっちの方が好みかな。
※他サイトより転載(投稿日:2008/02/28)
1秒1秒取捨選択だ
なにがあるかわからない
スピーディーに進んでいるかのように思えて実際はノロノロな感じで展開しているしアニメ入れたりトランス的な音楽で誤魔化している雰囲気。
関係無い人物のそれからな感じと三度続く同じスタートラインに退屈感が。
結局、頼るのはいつも父親だし「キャリー」みたいな超能力も意味が解らないし最後はカジノって!?
ガラスを救急車が衝突する場面は気持ちよかった。
90年代の中盤以降、2000年代初期には斬新だったこんな感じの手法も今は通じないし寧ろ古い。
「トレインスポッティング」みたいなシーンもワザとらしいしヨーロッパ映画に多いミニシアター系好きのお洒落を好む輩の映画!?