マラソンマン プロット

思いがけぬ事のなりゆきから、恐ろしい事件に巻き込まれていく男を描くサスペンス作品。製作はロバート・エヴァンス、シドニー・ベッカーマン、監督は「イナゴの日」のジョン・シュレシンジャー、原作(早川書房刊)・脚本はウィリアム・ゴールドマン、撮影はコンラッド・ホール、音楽はマイケル・スモールが各々担当。出演はダスティン・ホフマン、ローレンス・オリヴィエ、ロイ・シャイダー、マルト・ケラー、ウィリアム・ディヴェインなど。

マラソンマン 俳優

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マラソンマンコメント(7)

Iflranosieg
Iflranosieg
冒頭からユダヤ人とナチのおっさんがカーチェイス。何だこれは・・・コメディか?と思っていたのも束の間、後ろ暗い秘密組織の内部分裂が始まる。中盤の驚きは意外な人物がベイブの兄だったことだが、招待がわかってからすぐに殺された。

歯医者だったスツェル(オリヴィエ)がベイブ(ホフマン)を歯の拷問にかけるシーンが痛さが伝わってくるほど凄まじい。しばらく歯医者に行きたくなくなるくらいの迫力だ。そして謎の政府支局員が絡んで、誰が味方なのかわからなくなる二転三転するストーリー。マラソンマンは孤独なのだというテーマを上手く伝えている。

しかし、父親についての説明がなされないまま終り、他にも穴がいっぱい。ナチ戦犯への恐怖心と孤独なマラソンマンという2本の筋が光っていたけど・・・
Olerdcatecly
Olerdcatecly
知らないうちに巻き込まれているタイプのサスペンスです。
万人向きではないけれど、何とも言えない魅力を感じる作品。

マラソンマンというタイトルと内容にギャップを感じると思います。主人公がマラソンを日課にしているというだけですし。
時々挟まれる黒人ランナーのイメージはよくわかりませんでした。主人公の憧れ?何か意味があったのか…不思議な感じで私は好きな表現でしたが。
後で調べて知りましたが、あのランナーはアベベなんですね。名前は知っていますが詳しくなくて…。やはり主人公の憧れだったようです。

オープニングのおじいちゃん同士の罵り合いは結構ツボでした。シリアスなのかコミカルなのかをはかりにくい感じが。
その後主人公もマラソン中に同じような状況になるのもおもしろい始まり方だと思いました。

序盤は主人公がなかなか出てこず、何か陰謀が進行しているのかな…という感じでよくわからないのですが、後々繋がってくるのはおもしろかったですね。
それでも父親のことや、あの人は結局どういう立場だったのか?という細かい説明がなく、謎が残る部分があるのでちょっとモヤモヤします。

あと図書館で少し話しただけであんなに必死になるのはちょっとよくわからない。主人公チョロすぎか?映画ならではですかね。
エルサの動かし方は中途半端でもったいないと感じました。

衝撃的な場面もあり、だんだん話がわかってくる中盤以降は目が離せませんでした。
黒幕との対決の幕引きもキャラクターが出ていて良かったです。

個人的に好きなポイントは、日常的な場面でこれは一般人じゃないな、と思わせるドクの描写。こっそり家に忍び込んで脅かしたり、エルサに鎌をかけたり。
他には向かいに住んでる不良っぽい集まりに協力してもらうところも好きでした。ちょっとした伏線回収というか。
あとは終盤のゼルがユダヤ人街を歩くあのシーン。緊迫感があります。バレて欲しいような、危険だからバレないで欲しいような。

切なさの混じる爽やかなラストも好みでした。