プロスペローの本 プロット

17世紀、ミラノ大公プロスペローの復讐譚を描く、ウィリアム・シェークスピア最後の戯曲『テンペスト(あらし)』の映画化。脚色・監督は「コックと泥棒、その妻と愛人」のピーター・グリーナウェイ、撮影はサッシャ・ヴィエルニー、音楽はマイケル・ナイマンが担当。出演はジョン・ギールグッド、マイケル・クラークほか。

プロスペローの本 俳優

プロスペローの本 Related

MONTEREY POP モンタレー・ポップオンラインで映画を見る
MONTEREY POP モンタレー・ポップ
プロット  アメリカ
03月15日 劇場で
ダム・マネー ウォール街を狙え!オンラインで映画を見る
ダム・マネー ウォール街を狙え!
プロット  アメリカ
02月02日 劇場で
ROLLING STONE ブライアン・ジョーンズの生と死オンラインで映画を見る
ROLLING STONE ブライアン・ジョーンズの生と死
プロット  スペイン
01月27日 劇場で
12日の殺人オンラインで映画を見る
12日の殺人
プロット  フランス
03月15日 劇場で
真夜中の処刑ゲームオンラインで映画を見る
真夜中の処刑ゲーム
プロット  カナダ
02月02日 劇場で
つ。オンラインで映画を見る
つ。
プロット  日本
02月24日 劇場で
「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へオンラインで映画を見る
「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ
プロット  日本
02月02日 劇場で
落下の解剖学オンラインで映画を見る
落下の解剖学
プロット  フランス
02月23日 劇場で
ネイビーシールズ ラスト・ソルジャーオンラインで映画を見る
ネイビーシールズ ラスト・ソルジャー
プロット  アメリカ
03月08日 劇場で
オリガ・スミルノワのジゼル in cinemaオンラインで映画を見る
オリガ・スミルノワのジゼル in cinema
プロット  115分
03月08日 劇場で

プロスペローの本コメント(1)

lklcvuw
lklcvuw
プロスペローは ギールグッドの当たり役の一つであり、台詞のほとんど(全てか?)が 彼のナレーションの形になっている

24冊の魔法の本(原作にはない)が 妖しく美しい輝きを、放つ

偉大な力を持った プロスペローは、
エアリエル(大気の精)を 使い魔とし、
島の妖精を支配し(キャリバンは怪物で最下層扱い)、
絶海の孤島の王となる
エアリエルにより 自然を思いのままにし、
人間の感覚も 自由に操る

動き出す彫刻や妖精は 全裸か半裸で (彫刻はともかく)必ずしも美しくなく(笑)、彼等の土着性も 再認識させられる
(こんなんで ミランダは、着衣のナポリ王子に一目惚れし、ラストでも その取り巻きを 美しい、と言うのか?)

キャリバンは かなり原始的な存在で、醜悪だが、
マイケル・クラーク(パンクバレエの旗手)の動きを追っているうちに「美」を感じたりもする
彼は 重層的で、過剰な画面に負けていない
凄い

監督が 画家、実験映画作家だったこともあり、
色彩、シンメトリー、遠近法の使い方や、画面の中に 小さなフレームを作り、多重の意味を与えていること等々、面白かった

人によって、好みの分かれる監督だと思うが、
キュレーターとしても活躍しているのは 理解出来る

監督とギールグッドのコラボの成否も よく判らないが、彼のプロスペロー(ライフワーク)を 後世に伝えてくれたことには、感謝
いつか 彼の、若かりし時の「絹にくるまれた銀のトランペット」と称された声を聞いてみたい

エアリエルは「堕天使」とも考えられていた様で
この原作「テンペスト」で有名になった
そんな風情である
(小便小僧のような 使われ方も… )
赤フン(フンドシ)にしたのは ワダエミかな?