海底トンネルの大事故に遭遇した人々と、彼らの救出に向かった元救助隊員の決死のサバイバルを描いたパニック・アクション超大作。監督は「ドラゴンハート」のロブ・コーエンで、エグゼクティヴ・プロデューサーのラファエラ・デ・ラウレンティス、撮影のデイヴィッド・エグビー、音楽のランディ・エデルマン、美術のベンジャミン・フェルナンデス、編集のピーター・アマンドソン、衣裳のトーマス・キャスターライン、特殊効果・メカニカル効果のキット・ウェストはコーエンの前作に続いて参加。脚本は「エルム街の悪夢5
ザ・ドリーム・チャイルド」のレスリー・ボーム。製作は「戦火の勇気」のジョン・デイヴィスとジョゼフ・M・シンガー、デイヴィッド・T・フレンドリーの共同。視覚効果監修は「キャスパー」のスコット・ファーラーとジョー・レッテリがつとめ、彼らの所属するILMが担当。主題歌はブルース・ロバーツとドナ・サマーのデュエットによる『Whenever There is Love』。主演は「暗殺者」のシルヴェスター・スタローン。共演は「ヒート」のエイミー・ブレネマン、「ライジング・サン」のスタン・ショウ、「カリートの道」のヴィーゴ・モーテンセン、「ウッディ・アレンの重罪と軽罪」のクレア・ブルーム、「クルーレス」のダン・ヘダヤ、そして「ロッキー5」にも出演したスタローンの実子、セイジ・スタローンほか。
デイライトコメント(17)
今のハリウッドじゃ見れないであろう雰囲気…
CGじゃなくてちゃんとスタジオを使って撮影してるのにも好感持ちます!
物語は至って単純なんですけどそこもいいのよ…
その単純な物語の中に人間ドラマ、救出劇、脱出劇を入れるという90年代の映画大好きです!
観てしまう。
今日は、ケーブルテレビで2回放送してて、2回とも観てしまい、2回とも泣いてしまった。
様々な困難を乗り越えながら脱出を試みるシーンを見せる一方で、
ニューヨーク市の削岩作業が、まるでどっかから借りてきたドキュメントの映像かと思うくらい陳腐なのが笑える。
スタローンが、ジョージを置いていくシーンは泣く。
3.11の震災で、ある少女が母親を助け出すことが出来ず、
そのまま一緒にいると、自分も犠牲になってしまうと判断し、
泣く泣く母親を置いて自分は避難する、という実話を思い出させた。
あの少女もこの時のシーンのような気持だったのだろうな、と。