小さな恋のメロディ

7.2/10
合計20件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   106分
言語   英語
地区   イギリス
書かれた   アラン・パーカー
劇場で   06月07日 2019
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小さな恋のメロディ プロット

11歳の少年少女の初恋の行方を描き、日本では「ビー・ジーズ」によるテーマ曲「メロディ・フェア」と併せて大ヒットを記録した青春ラブストーリー。ロンドンのパブリックスクールに通う引っ込み思案な少年ダニエルは、やんちゃな同級生トムと大の仲良しで、いつも一緒に遊んでいた。ある日の放課後、女子生徒のバレエの練習をのぞき見したダニエルは、メロディという少女に心を奪われる。2人はひかれ合い、やがて結婚の約束をするが……。後に「ミッドナイト・エクスプレス」「ミシシッピー・バーニング」などの監督を手がけるアラン・パーカーが脚本を担当。2019年6月、デジタルリマスター版でリバイバル上映。

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小さな恋のメロディコメント(20)

Xisssxsgsk
Xisssxsgsk
11歳のダニエルは端麗な容姿の美少年だが父親が読んでいる新聞にマッチで火をつけたり部屋でヌード写真を模写したりする微妙にませた少年。ダニエルはやんちゃな同級生トムとつるんでやりたい放題の放課後を謳歌していたが、教室でバレエの練習をしている女子達の中に可憐な少女メロディを見つけてしまい・・・からのストーリーを知らない人は令和生まれだけじゃないでしょうか。

凡そ40年ぶりの鑑賞なのでさすがに記憶が風化していてラストシーン以外は断片的な映像が脳裏に残っていた程度。それ故に初めて観るかのような新鮮さに彩られた至福の2時間弱でした。正直今の感覚からすると物語が直球過ぎるし、本作以降数多の映画やドラマで散々模倣され尽くした展開は相当古臭い。しかしそれは郷愁を容赦なく誘い、可憐さと大胆さが共存するメロディの途方もない美しさに吸い寄せられていくダニエルとまるで心臓を共有しているかのように物語に引きずり込まれ、ダニエルの焦りやトムの苛立ちと贖罪が胸の内でのたうち回る。ここまでのめり込めるのは昭和の昔に思春期を置いてきた者だけが味わえる悦楽なのかも知れません。

何もかもが美しいですが、特に墓場でのデートでメロディがダニエルに放つ一言にさめざめと泣きました。年齢をいくつ重ねてもこういう身も蓋もない恋物語に胸が灼かれます、本当に今まで生きてきてよかった。

ちなみに劇場売店的でパンフレット代わりに買ったスクリーン・アーカイブズが凄いです。半世紀前の時代を垣間見る貴重な文献の復刻ですが、ここに詰まっている写真はどれも美しいし、どの記事もキラキラと輝いています。特筆すべきは故荻昌弘先生のレビュー。半世紀前の日本語が今のそれと相当異なることにビックリするわけですが、先生は映画に興奮し過ぎてもう最初から最後まであらすじを全部書いてしまってます。ネタバレなどという言葉もなかった時代のおおらかさに眩暈がしました。
jnrusx
jnrusx
角川シネマ有楽町で「小さな恋のメロディ」を観る。

中学生のころから、名作映画というものを山ほど観てきたが、この映画はヒットのタイミングがリアルタイムではなかったこと(ちょっと前だった)もあり、イメージ的に甘酸っぱい青春映画(というよりアイドル映画)という感じがして、ずっと観るのを避けていたのだが、今回、「卒業」を観た勢いで、初めて観に行ったが、これが、滂沱の涙😭。。。
元々涙腺が甘いので、結構映画館でもうるうる😢するのだが、この映画は観終わった後、帰りの電車でビージーズの「若葉のころ」を聴きながらうるうるが止まらない。。。
かなりオーバーではあるが、ある意味、空前絶後の映画かもしれない、このまま死ぬまで観に行かなかったら、ものすごい損だったかも、と思ってしまった。

映画としての完成度は必ずしも高くなく、前半部分はややもたもたして整理がうまくないので「やっぱりな~」と思って観ていたが、二人が待合室の中で少し離れて楽器を合奏するころから徐々に引き込まれ、一緒に手をつないで学校を出るところから(トレーシー・ハイド、マーク・レスターも素晴らしいが、やっぱり、ジャック・ワイルド!)、二人から目が離せなくなり、有名なラストシーンまで一気呵成に突っ走る!現代(いま)ではとても気恥ずかしいかもしれない、本当の意味での「ピュア」な「好き」の結晶化が、老いを感じ始めたいまの自分のこころにしっかりと入り込んで大切な宝となった気がしてならない。

あらためて思えば、「ピュア」の疾走、爆走という意味で、この映画は「卒業」と似ているかもしれないが、大人の眼としてシニカルに(冷たい目で)見られざるを得ない「卒業」の二人と違って、まさに「好き」の純粋な結晶化が、ビージーズの完璧にマッチした(「メロディ・フェア」もそうだが、やっぱり「若葉のころ」🤗)この映画は一生心に残るもの。
自分は一回の人生しか生きることができないので、過去には後悔もいろいろあるのだが、映画を観ることで違った人生を生きる「感じ」が得られる、まさにその醍醐味を味わえる映画だった。

逃避物のラストシーンとしては、この2つの映画のほかに、トム・ティクヴァの「ヘヴン」を思い出す。この3つに共通するのが、ラストシーンの逃避が、人生の深さや切なさ、儚さを思わせることかもしれない。
3つの映画とも必見であるが、今さらながら、「小さな恋のメロディ」は本当に良かった!特に、永遠の一発屋女優😅トレイシー・ハイドが可愛い😍
dalfnsw
dalfnsw
35年くらい前の古い作品。
日本だけでヒットしたんだとか?

とってもピュアな2人に心洗われた₊(ˊᵕ͙ૣᴗᵕ͙ૣˋ)ˈ·˚
全編を通して流れているビー•ジーズの曲もとっても良い♡
zgykigg
zgykigg
110.デジタルリマスター版リバイバル。劇場で鑑賞出来るのは日本での異常人気のおかげだろう。アラン・パーカーが初めて映画に関わった作品として余りにも有名。時代を越える普遍性。英国の階級社会が垣間見える。「チェロがガタッ」このシーンが最高
advpqev
advpqev
男の子はなかなかイケメンだ。可愛いメロディ♫と流れる曲は知っていた。でも当の女の子メロディはさして可愛くない(笑)
とんだマセガキドラマだ。そしてラストはドタバタへ。話はさして面白い訳ではないがなぜか心に残る。なぜだ?
子どもたちが元気なところか?ずっと走ってますぜ(笑)
それともカントリー調の曲か?
わかった!友達の悪ガキが真木よう子にしか見えないからだ(笑)
本国やアメリカではヒットせず、日本では大ヒットってのが面白い。何が日本人に刺さるのか?研究テーマとなりそうですね。