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スモーク・シグナルズ プロット アメリカ 06月12日 1999 劇場で
ホーリー・スモーク プロット オーストラリア・アメリカ合作 05月31日 2003 劇場で
スモークコメント(20)
*主演*
ハーベイ・カイテル
*感想*
タバコ屋のおじさん
小説家のおじさん
黒人少年
周囲の人達
それぞれ「嘘」をつき、なかには心に傷を負った人もいる。
全四章あって、各登場人物にまつまる物語が描かれてるのですが、他の登場人物のエピソードとうまく合わさってたし、想像してた群像劇とは違ってましたが、良かったです。(^^)
それぞれの「嘘」は、どこまでが本当で、どこまでが嘘なのかわからない、煙のように掴めず、終盤は愛に満ち溢れてるような感じがした。
嘘や裏切りって個人的にはめっちゃ嫌な気分になるのですが、この作品は確かに嘘や裏切りが描かれていますが、何故か心が温かくなります。
トゲがあるように見えてトゲがないような?
(^^;←イミフw
フォレスト・ウィティガーが良い味出してたし、タバコ屋のおじさんや小説家が渋かったな~
総じて、めちゃめちゃ良かったです。これぞまさにヒューマンドラマ!
そして、ハーヴェイ・カイテルとウィリアム・ハートの一見地味な配役なのに、これだけのインパクトを残す凄まじい演技と存在感は流石の一言。
ポスター・ジャケットで見る、抱き合っているワンカット、エンドロールまで引っ張ってそこかよ⁈最後までニクイ演出だ^_^;
街角の小さな煙草屋
そこに集う人間のドラマ
.
嘘と真実
ウィットに富んだ会話
最後に流れる音楽
派手な演出なく
沈黙は優しく燻らす煙草の煙の中へ
1995年公開
今観たから良いと感じることが出来たのかも
渋い大人の映画でした
.
ポール・オールスターの短編小説
「オーギー・レンのクリスマス・ストーリー」原作
騒がしいX'mas時期に静かに観たい映画かな
この時期だからこそ。