シックス・センス
プロット
アメリカ
10月30日 1999 劇場で
シックス・パック
プロット
フランス
06月02日 2001 劇場で
シックス・ストリング・サムライ
プロット
アメリカ
03月26日 1999 劇場で
ファーザーズ・デイ
プロット
アメリカ
01月01日 1900 劇場で
インデペンデンス・デイ
プロット
アメリカ
12月07日 1996 劇場で
シークレット・デイ
プロット
アメリカ
01月06日 2018 劇場で
このサイトは、映画のポスター、予告編、映画のレビュー、ニュース、レビューに関する総合的な映画のウェブサイトです。私たちは最新かつ最高の映画とオンライン映画レビュー、ビジネス協力または提案を提供します、私達に電子メールを送ってください。 (著作権©2017-2020 920MI)。メール
シックス・デイコメント(12)
SF 映画としてはツボを押さえた本作。何よりも悲劇の科学者にロバートデュバルをキャスティングしただけでも本作は充分価値がある。また黒幕の俳優もインテリジェンス溢れたキャラで魅力がある。
いつものシュワちゃんの豪快アクション映画を期待したなら肩透かしを食らう本作。しかしクローンを題材にした作品という点では現実の一歩先をゆくものだと思う。
クローン技術による人類創世、それは特にキリスト教圏の国では神をも恐れぬ所業として批判を受けたが、では実際にその技術で産まれてしまった人間の権利はどうするのか。
現実の世界では実際我々が知っているよりも科学は進歩しているということがある。蛍光灯の発明は実は我々が知るかなり前になされていて公表が後になったなんていう例もある。であるなら、クローン人間なんてすでに造られていて社会に溶け込んでいる可能性もある。
その時我々はどう対処すべきなのか。許されないこととしてクローンを殺処分するのか。あるいはどのように産まれたかは関係なく命は命として尊重するべきなのか。本作は実はとても哲学的な問題を投げかけているのである。
クローン技術により産まれたもう一人の主人公はクローンゆえにオリジナルの人生は送れず、結局自分探しの旅に出るというラストで幕は閉じる。これはある意味観客に丸投げしたラストである。皆がそれぞれこの問題について考えてほしいと。
ロジャースポティスウッドは大好きな監督で相変わらずヘリによる散髪攻撃も健在。見る者によっては評価されない作品のひとつであり、評価が低すぎるので星を多めにつけた。