ランニング・オン・エンプティ
プロット
日本
02月20日 2010 劇場で
サイレント・トーキョー
プロット
日本
12月04日 2020 劇場で
サイレント・ソルジャー
プロット
スペイン
12月04日 2020 劇場で
サイレント・ムービー
プロット
アメリカ
02月19日 1977 劇場で
サイレント・ウェイ
プロット
スペイン・コロンビア合作
01月01日 1900 劇場で
サイレント・ナイト
プロット
イギリス
11月18日 2022 劇場で
このサイトは、映画のポスター、予告編、映画のレビュー、ニュース、レビューに関する総合的な映画のウェブサイトです。私たちは最新かつ最高の映画とオンライン映画レビュー、ビジネス協力または提案を提供します、私達に電子メールを送ってください。 (著作権©2017-2020 920MI)。メール
サイレント・ランニングコメント(10)
総合20点 ( ストーリー:20点|キャスト:50点|演出:30点|ビジュアル:65点|音楽:65点 )
植物は大事なのにそれを破棄するなんて悪いことだと認識して当たり前だよね、だから主人公の正義は理解してるよね、という前提を物語で押し付けてくる。現代に生きる我々には植物の重要性は当然のことしてわかるが、作品中の時代に何が起きていてこうなったの設定について殆ど説明がない。もう人類は植物なしで成長できるうえに、もしかしたら劇中では何らかの理由で植物が人類に有害になっているから植物を破棄せよという命令だったのかもしれない。だから作品中で何故他人と異なり主人公だけがそこまで愛着を持ち追い込まれていくのかがわからない。その最初の設定がもう駄目。
映像はいかにも模型ですという宇宙船と美術の映像が古さを感じさせる。演出も間延びする無駄な場面が多くて退屈するばかり。
登場人物も大きな義務を背負っている割には普通の船員のようで、高度な専門家のような知識・能力・人格が欠けていて魅力が薄い。だいたい植物は光がないと駄目なことにすら気が付かない人物によく植物の管理を任せる気になったものだ。そんな人物が同僚を殺してまで植物を守ろうとして誰が納得するのか。娯楽の少ない宇宙船の中で、1人植物にはまった孤独な船員の姿を延々と見せられてうんざりした。
故障する機械に植物の世話を丸投げして、あの植物もいつまで生き残れることやら。他の地球型惑星に無事に到着してそこで繁栄するなんて明るい将来はなさそうだ。
宇宙空間の表現は魅力的だったので、劇場で見たらまた違った印象だったかもしれない。
宇宙生活に慣れたメンバーからは、栽培したメロンを食べていると、そんなの食べ物じゃない的な指摘のシーンは、いまのサプリ生活にも通じ皮肉っている感じで、伝わってくる。
しかし、人を殺してまで研究成果を爆破したくない気持ちはわかるが、ホントに殺しちゃって、怖い。
最後に自爆して、ドローン1号に緑の栽培を託す。それなら、人を殺す必要あったかな?と。
最初に観たのは
何度だろう
これを観るのは
何故なんだろう
観てしまうのは
今まで一度も録画すらしていないのに
何年かおきにこの作品は私の元へやって来る
とても深い、意味のある映画
最初は意味が分からなかった
歳をとるにつけ深みが増していく
人の欲なのか業なのかは分からない
孤独とも違う
大切な何かに命をかける
信じるものへのまっすぐな思い
この映画が好きだ
派手さもカッコよくもないのに
それほど有名な映画でもないと思う
しかし名作に違いない
もしも願いが叶うなら
映画館で観てみたい