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汚れなき瞳 プロット イギリス 12月06日 1962 劇場で
汚れなき抱擁 プロット イタリア 12月30日 1966 劇場で
汚れなき瞳の中に プロット アメリカ 08月26日 1989 劇場で
エイジ・オブ・イノセンス 汚れなき情事 プロット アメリカ 01月22日 1994 劇場で
悪なき殺人 プロット フランス・ドイツ合作 12月03日 2021 劇場で
汚れた血 プロット フランス 02月06日 1988 劇場で
汚れなき悪戯コメント(4)
気持ちが純粋になります。
みなしごを12人の僧呂が育てます。
無垢なマルセリーノだけど、母親が居ない寂しさと友達のできない寂しさもあり、悪戯や独り遊びで元気に育っていきます。
しかし、いつしか母親に会いたい思いが強くなり、神様に導かれ天に召されていくのでした…。
寂し気持ちいっぱいのマルセリーノだけど、ひたすら元気に純粋に明るく成長していきます。その純粋さに心打たれます。その上、他人を思いやる気持ちもきちんと持っている。
神様はマルセリーノの純粋なお母さんに会いたいという気持ちを叶えて天に導くわけだけどこれがめでたしめでたしなのか…。
きっと、良かったんだろうな〜、と映画館出てしばらく歩いてから気持ちに‘ググッと’きました。泣けました…。
12人の僧侶に不器用ながらも大事に育てられて
明るく元気でわんぱくな少年に。
マルセリーノのいたずらに手こずりながらも、
愛情たっぷりに見守る僧侶さん達にほっこり。
架空の友達と遊んだりする姿や
会ったこともない母を恋しく思う姿には切なくなりましたが、
優しい心を持っていたマルセリーノに
こっちまで優しい気持ちになりました。
わたしは知らなかったのですが、
作中のマルセリーノの曲って本当にあるんですね。
ということは、
このお話も実際に語られている話しなのかな?
マルセリーノただ一つのお願いって…。
あぁ… そんな…(;_;)
という感じでしたね。
総合75点 ( ストーリー:80点|キャスト:75点|演出:65点|ビジュアル:55点|音楽:65点 )
古い白黒映画だし動きは少ないしで、当初はそれほど引き付けられたわけではなかったが、なかなかどうして感動作だった。両親を亡くして女性も子供もいない修道院で育てられる子供の天真爛漫な可愛らしさに参った。それだからこそ、そうきたか、という感じ。明るい悪戯っ子で12人もお父さんがいたけれど、本当はたった一人のお母さんがいなくて寂しかったんだなあ。個人的には特に宗教も奇跡も信じていないけれど、「十戒」や「ベン・ハー」と違って、この小さな物語の奇跡は違和感なく受け入れることが出来た。昔に授業で習った「マルセリーノの歌」も寂しく余韻を残す。