ありふれた悪事
プロット
韓国
12月09日 2017 劇場で
ありふれた愛のストーリー
プロット
フランス・西ドイツ合作
07月05日 1991 劇場で
ありふれたファシズム 野獣たちのバラード
プロット
ソ連
10月01日 1971 劇場で
ふれあい
プロット
日本
11月02日 1974 劇場で
ありふれた愛のおはなし
プロット
フランス
07月15日 2006 劇場で
ありふれた愛に関する調査
プロット
日本
03月21日 1992 劇場で
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ありふれた事件コメント(4)
でも不快に不愉快にヘドが出る程に主人公がまずムカつく顔から喋り方から全てが!
きっと友達なんて殆どいない人生を歩んで来たんだろうってな性格だし友人関係もパッとしない連中だし家族もどっかオカシイ。
撮影隊が自分に興味を持ちメチャクチャ嬉しくて毎回が得意げに上機嫌で慣れたら傲慢になる一方で。
鑑賞中、アノ顔を観ているだけでボコボコにしたい衝動に駆られてしまうイライラが募りヤッパり暴力には暴力で対抗するしかない人間の愚かさってか演技が巧いからこその憎らしさ!!
映画はチャント理不尽な悪を野放しにはせずにシッカリ解決してくれるが精神的に苦しむだけでは足りない肉体的にも苦しんでって位に奴の行いは卑劣極まりない。
馬鹿な事言って上機嫌のブノワが不意にヤバイ眼でこっちを観た直後にカットを入れる手法とかゾッとするし、録音担当がブレスレットを探しに階下に降りている時の音の演出も面白い。
唯の残虐映画ではなくあの手この手を尽くし、社会風刺も盛り込んだ知的作品。
それにしてもこのブノワとクルーや周囲の関係性を観ていて途中とてつもない既視感に襲われたけど、たぶん北九州の事件と被るんだと思った。『冷たい熱帯魚』かとも思ったけど、少し質が違うしな。
明らかな狂気が慣れによってありふれたモノになっていく過程とか、ほんと怖いわ。