愛と哀しみのボレロ プロット

フランスのクロード・ルルーシュ監督が1981年に手がけ、ルドルフ・ヌレエフ(バレエダンサー)、エディット・ピアフ(歌手)、ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮者)、グレン・ミラー(音楽家)という実在の4人の芸術家をモデルに、運命の糸に結ばれた人々の物語を描いた3時間を超える大作メロドラマ。ベルリン、モスクワ、パリ、ニューヨークを舞台に、第2次世界大戦前から戦中、そして現在へと至る中で、芸術家たちのドラマチックな人生模様が描き出される。「シェルブールの雨傘」「ロシュフォールの恋人たち」などで知られるミシェル・ルグランと「ある愛の詩」のフランシス・レイという映画音楽の巨匠2人が音楽を担当。さらに、モーリス・ラベル作曲、モーリス・ベジャール振付によるバレエの名作「ボレロ」を天才バレエダンサー、ジョルジュ・ドンが舞う。2015年、デジタルリマスター版でリバイバル公開。

愛と哀しみのボレロ 俳優

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愛と哀しみのボレロコメント(17)

Etoccslnglort
Etoccslnglort
過去にDVDで観た本作デジタルマスター版を劇場で観た。最近パリで発生したテロをフランスの大統領は戦争と表明し同盟国までも絡み世界情勢が緊迫中の今、非常に深い想いで鑑賞した。戦争を背景にした人々の運命、繋がり、愛と哀しみ、複雑な心理も織り交ぜ半世紀分まで描かれている。そんな歴史を全て表現するかのような感動的なダンスやバレエシーンさえ胸にせまり感極まってしまった。ラストはエッフェル塔を背景にエリゼ宮を舞台にジョルジュドンによる圧巻のボレロ、そして美しいパリの街並みがエンドクレジットで流れる。自分がフランス国民であったら今まさに観たい映画だと思った。
Aesvvlneeieepx
Aesvvlneeieepx
とにかく音楽を楽しむためだけに鑑賞
Pmieucdlam
Pmieucdlam
人類の融和や世界平和の中心たらんとする、当時のフランスの心意気が眩しいくらいだ。
同時に、世界どころか欧州の統合すらままならない現在から見ると、映画のフィナーレが滑稽なほどの絵空事に思えてくる。
また、こうした西欧の思想と世界の首都を任じていたフランスとパリの凋落ぶりは、今や誤魔化しようがないところまで進んでいる。
この「戦後」世界への大いなる信頼と期待が、もはやほとんど残されてはいないという事態を、観客はこのスクリーンから確認することとなる。
Sgxpskhniom
Sgxpskhniom
京都にジョルジュ・ドンが来たとき、これは是非にと行ってきた。

映画の彼が、目の前で生で踊るボレロ。長い長いクレッシェンドで、繰り返し繰り返しの高揚していくボレロのリズム。

客席の僕はあの映画のストーリーが、それこそ走馬灯のように思い出されて、自分までがステージの渦に巻き込まれてしまって
・・・音楽とダンスが終わった瞬間の、絶叫と嵐のような歓声の中、大勢の観客と一緒に両手を上げたままステージのたもとまで殺到してしまった。
あんな客席は後にも先にも見たことがない。

ジョルジユ・ドンはときを置かずして急逝。
映画と彼は、僕にとっては一つのものです。
・・・・・・・・・・・・・・

感慨深いのは、主人公たちが一堂に会するラストなわけだが、
まるでプラズマがぶつかり合い激しいショートの火花が散るようなこのエンディングにして
しかし、主役の四人は目の前の共演者が何者であるかを知らないのだ。
絡み合いつつニアミスしつつも、人間の歴史はその人において固有のものなのだと映画は語るのだろう。
凱旋門でのこの夜が終われば、彼らは再びバラバラに帰途につく。
つまり個人主義の讃歌、
そのことがまた面白い。

映画の他のシーンについては、何度か観て友人と不明点を解明し合うのも楽しい。
なんせ同じ役者が親子の設定で再度登場しているし。絡み合い巡り合うヨーロッパの歴史。

で、まだよく分からないのは戦地から復員して駅に降り立った若者たちのうち1人だけ出迎えがなかったのは何故だろう。どなたか教えて。
またレンタルだな。
・・・・・・・・・・・・・・
バレエもののDVDはたくさんあるがドラマ仕立てよりドキュメントが良。
草刈民代の「ダンシング・チャップリン」などオススメ。
実は僕もバレエ踊っていたのです。
Xismpknoshg
Xismpknoshg
キャラクターをあまり掘り下げて描いていないせいか、はたまた親・子を同じ俳優が演じている事もあり、途中で誰が誰やら混乱してしまいました。
もう一度観てみないと。
完全版だと違うのかな。